アーユーボワン!
週末、野暮用でシャングリラホテルへ。
1階のボールルーム、貸切爆音宴会中。
「〇〇ちゃん、1歳誕生日会」
ジスイズ スリランカの大金持ち。
1歳って。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:658,197人(前日比 236人増)
死者:16,431人(前日比 5人増)
スリランカのビジネスニュース
3月21日(月)の計画停電、
日中夜間合わせて4時間30分〜5時間。
電力規制当局 The Public Utilities Commission of Sri Lanka (PUCSL) トップは、
国営 セイロン電力公社(CEB) から電気料金値上げ申請を受けたと述べた。
・申請では、使用量が最低のカテゴリー(0〜30kwh/月)の消費者で、
月額基本料金を30ルピー(約13.5円)から290ルピー(約130.5円)に、
従量料金を1kwhあたり 2.5ルピー(約1.125円)から5.5ルピー(約2.475円)に引き上げる計画。
また、工場は38%、ホテルは23%、国家機関は22%の値上げになる。
・同トップは、CEBの提案は修正のうえで承認されるだろうと述べた。
電気代も上がるよう。
どこまで認められるか、ですが、すごい値上げ幅。
停電だらけなのにね。
スリランカの電力事情や電気代、
JETROさんのこちらの↓サイトがわかりやすいです。
【リンク】JETROさんレポート
LPガス(LPG)供給民間大手 LAUGFS Gas PLC は、
調理用 LPG の販売価格をサイズによって約30〜50%値上げ。
昨日のニュースのレシート、ホントだった。
【参考】2022年3月20日のニュース
ミルクティーも1杯100ルピー(約45円)に。
「週末の驚き」として上記の物価上昇などを紹介するなかで、
「コロンボの一部で燃料不足からゴミ回収がストップ」
価格高騰とモノ不足に加えて、
社会サービスへの影響も出てきていますね。
ガソリンスタンドの長蛇の列に並んでた人が、
持病で死んだり、ケンカして死んだり、ってニュースも。
社会や治安の不安が少しずつ表面化していて、
今のところはデモは平和的だけど、
いつ暴動とかにつながらないとも言えないかも。
今朝もガソリンスタンドにはトゥクトゥクがすごい列で、
近く通るの、ちょっと怖いんですよね。
気をつけましょう。
政府は先週、中国に1.3億米ドルの債務返済を実行。
政府は返済に先立ち、中国側に返済猶予の可能性を探っていたが、
中国側は、他国に与える影響からこれを拒否。
次の大きな返済は、7月の国際ソブリン債(ISB)10億米ドル。
左(緑):スリランカの借金
右(橙):スリランカの資産
大実業家ダンミカ・ペレラ氏、
スリランカは国家ブランドと世界的な評判を失っているとし、
大統領は経済危機への対策に、
全政党から短期(1年間)での実用的提案を求めるべきと主張。
【同氏の提案】
・前例のない危機が、スリランカの国家ブランドと世界的な評判を傷つけた。
国際的な投資家、貸し手、買い手、観光客、世界の多国籍組織からの信頼回復には、超党派の取組みが重要。
・国家ブランディングをポジティブにするためには、すべての政党による1年間の実用的な短期解決策と戦略が不可欠。これによりスリランカが、国家の危機に国家として解決策を追求している、政治イデオロギーを超えて取り組んでいると効果的に世界に伝えることができる。
・求める提案にはその経済影響が含まれていなければならない。各政党は提案に、年間ベースで計算した米ドルの節約額や獲得額、双方への直接影響額を含まれねばならない。
・良い提案が実行されれば、安定確保と経済再生、国民からの支持が得られ、社会不安を回避できる。
「オレのせいじゃない」
「前政権が」
って言ってても始まらない、全政党に意見出させろ、
それが「国をあげて取り組んでいる」と見せられる、と。
一方で、中身のない提案は不要だから数字の裏付け出させろ。
その通りですよねぇ。
全部「他人のせい」のこの国で
全員を当事者にしなきゃいけない、って思いも感じます。
「短期解決策」を出させる、ってが新しい。
今できることを数字で具体的に考えさせろ、と。
中長期は IMF に任せる方が良いでしょうし。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
海外生活のリアル。
蚊を寝室に入れないことが大優先事項。
ゴキちゃんは出るモンは仕方ない、
ホウキとチリトリで外にポイ、の年中。
ストゥティ! (ありがとう!)
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