アーユーボワン!
時代が変わった。
すいません、餃子好きなもんでつい。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:623,248人(前日比 1,263人増)
死者:15,692人(前日比 36人増)
スリランカのビジネスニュース
2月9日(水)、与党 SLPP は、
コロナ禍後初となる大規模政治集会をに北中部アヌラーダプラで開催。
【参考】2022年2月6日のニュース
大統領はこの集会で、農民の収入の100%増加(倍増)を約束すると述べた。
【大統領の発言】
・大統領選挙に向けた最初集会で私は、肥料を無料で提供し、コメを指定価格で買い取ると約束した。
肥料の有無にかかわらず、農民の収入を100%増加させると誓う。
・前政権は農業分野で何もせず、大統領の幻想を作って農民に嘘をつき、国を引きずり降ろそうとしている。
前政権が国の治安を破壊、情報機関も破壊した。連続爆破テロ事件を引き起こした。
・前政権は内戦を戦った英雄を裏切り、スリランカの主権を放棄したが、この2年間でこれらすべてを取り返した。
・政府を分裂させ、スリランカの前身を妨害しようとする国内外の勢力がいる。国民は再び騙されたり国を裏切ったりしないようにしてほしい。
・政治的プロパガンダでストライキを起こす国民(公務員)は、政府ではなく国民に悪影響が出ていると理解すべきだ。
同じ集会で首相は、
政府は公約実現に積極的に開発を進め、3年以内に経済を改善させると約束した。
【首相の発言】
・過去2年間、野党は政府のあらゆるプログラムを妨害しようとした。農民、教師、公務員、労働組合員を扇動し、国民に迷惑をかけよと街頭でデモ活動に出た。SLPP主導の政府は、野党に国民を欺かせるはしない。
・2005年以前、農民はコメ1kgあたり12〜13ルピーしか受け取れなかったが、我々はそれを数倍にした。我々は常に農民とともにあり、これからも農民の幸福のために働き続ける。
・野党による政府の仕事の妨害を許さない。国民は偽りのプロパガンダに惑わされず、今後3年間、政府が主導する開発イニシアティブに協力してほしい。
バラマキ宣言。
こりゃアカン。生産性への言及一言もなし。
こで国民が票を入れるんなら、国民の選択。
ある社説で、大統領が取る分裂を強める手法が根深い、とありました。
独立記念日のスピーチも、野党の攻撃と仏教ナショナリズムの擁護が中心で、
経済にはほとんど触れずで、昨日は票田の農村にバラマキ。
ちょっと浮上する要素が見当たらないかなぁ。
中央銀行は声明を発表。
相次ぐデフォルト可能性の報道に対して、
「すべての債務を返済してデフォルトは起こさない。債務再編は不要」と否定。
【中央銀行声明】Reiteration of Sri Lanka’s Commitment to Service Forthcoming Debt Obligations
野党 SJB のプレマダーサ党首は、
高騰するインフレ、外貨危機、為替危機などの数字をあげ、
「スリランカ経済が深刻な不況に陥っていることは否定できない事実であり、
この経済破綻の矢面に立たされているのは一般市民。
政府はコロナ危機が原因だと非難してきたが、
他国と比較してもその影響を不当に甚大。
特に財務大臣、中央銀行とカブラール中央銀行総裁の失政の連続が直接的な原因だ」と批判。
同じく野党 SJB の国家議員数名は、
「米ドル不足はないなど事実無根の発言を続ける中央銀行総裁は誰を欺こうとしているのか。
大統領に、経済危機解決策をみつけるために野党および全関係者と建設的な対話を行うよう要請する」と述べた。
しかし、、、
前政権で失敗した野党が受け皿にはなっていない。
EUは声明で、
EU・スリランカ間の貿易関係の重要性に留意し、
スリランカが課している厳しい輸入規制の解除を強く求めると発表。
EUはスリランカのトップ輸出先であり、
EUが提供する特恵関税制度GSP+もこれに寄与している。
2月9日(水)、コロンボ株式市場(CSE) は前日比2.4%⤵️と急落。12月末の水準に下落。
先週末から2,720億ルピー(約1,360億円)、
1月末から3,490億ルピー(約1,745億円)の時価総額が減少。
2月9日(水)、CSEは技術的障害により、
取引終了通常予定時刻の14:30で市場が閉まらず、
14:39に手動で取引を終了した。
唯一盛り上がってた株式市場も終焉か。
株で10%上がっても為替がそれ以上に落ちるし、
外国からは資金が入らないですよねぇ。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
名曲。
ストゥティ! (ありがとう!)
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