経済ニュースで知るスリランカ 〜 2022年2月7日

アーユーボワン!

昨日日曜日、週末の南部ウェリガマビーチ。
サーファーがウェイウェイといっぱい。
こんな日常が普通になりますように。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者618,520人(前日比 1,331人増)
死者:15,595人(前日比 23人増)

スリランカのビジネスニュース

インド系石油企業 Lanka IOC PLC (LIOC) は軽油(2.4%)とガソリン(4.0%)を値上げ。
世界的な燃料価格高騰を理由に。

同社は昨年10月にも値上げをしている。
【参考】2021年10月22日のニュース

昨年12月に値上げした国営 Ceylon Petroleum Corporation (CPC)  はまだ値上げを発表していない。
【参考】2021年12月21日のニュース

医薬品輸入事業者の業界団体は、
医薬品輸入を目的とした信用状(L/C)開設に必要な米ドルを準備できない場合、
医薬品の統制価格を解除するか、価格を15%以上引き上げるよう政府に要請。

・昨年8月、医薬品規制当局は医薬品価格の9%値上げを承認。
 しかし輸入業者は、為替が当時の 1米ドル=176ルピーから今では230ルピーを超えていると指摘。
・医薬品製造メーカーも原材料費の高騰により、現在の統制上限価格での生産できない。

Kida
Kida

値上げ値上げ値上げ。
燃料がさらに、医薬品も?
医薬品は「外貨節約のため国産を」との政策でしたが、
原材料は輸入品で、それが輸入できないと。。。

政府は食料品輸入を目的とした融資枠について、
オーストラリアから2億米ドル分、インドから10億米ドル分を提供してもらえるよう検討中。
グナワルダナ貿易大臣は、4月の新年(シンハラ・タミル正月)での必需品を調達できると述べた。

小水力発電事業者の業界団体によると、
国営 セイロン電力公社(CEB) はこの7年間、
小水力発電所と電力購入契約(SPAA)を一つも締結していない。

【同業界団体トップの発言】
・発電所建設には19の政府機関から承認を受け、その後、通常3年半ほどかけて完成する。
この25年間で440MW分の発電所が完成し、国の電力容量を増強してきた。しかし、直近の7年間はSPPAは一つも締結されず、国の送電網への追加はゼロ。
 つまり、電力の増加があったのは実質17年間で、この間に年平均約25MWが追加されてきた。
・この7年間もSPPAが締結されていれば、さらに150MWを送電網に追加できたはず。
・水力発電所の建設には7,500人以上の労働者が作業に従事して、建設費用の過半は国民経済の手に渡理、農村の経済や生活の向上に役立つ。
SPPAが締結されないため、国内の多くの水力発電開発事業者は、ウガンダやルワンダへ投資を移している。
・石炭や原油の輸入コストを減らして再エネによる発電に注力できるよう、政府は早急に解決策を提示してほしい。

コロンボ市内南部で開発中の複合商業施設 Havelock City、今年6月にオープン。
オフィス棟への入居とショッピングモールの運営を開始する予定。
【参考】2020年10月26日のニュース

コングロマリット Sunshine Holdings PLC 社 は、2021年第三四半期(10〜12月)の決算を発表。
ヘルスケア、消費財、農業の全主要事業で業績が向上。

連結売上高: 前年同期比 29%増の83.1億ルピー(約42.3億円)
税引前利益: 前年同期比 65%増の14.4億ルピー(約8.2億円)

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

すごいお店なのかも。

ストゥティ! (ありがとう!)

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