アーユーボワン!
在日本スリランカ大使館がスリランカ料理選手権(?)を開催。
「料理の鉄人」ノリ???
140人以上の日本人が動画で応募、選ばれた45人が都内のクッキングスタジオで準決勝のお料理。
今後、10名が決勝戦に臨む予定で、YouTube やスリランカのテレビ局などで生中継を予定。
Spice Up 神谷さんの姿が!
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:615,902人(前日比 1,243人増)
死者:15,544人(前日比 29人増)
スリランカのビジネスニュース
毎月の定点経済観測、ブジに更新!
スリランカの経済データの毎月の定点観測、主要データをスライドに!いつまで続くかわかりませんが、
こちら↓のページをどうぞ!
(画像下のリンクをクリック!)
2月4日(金)、74回目の独立記念日を迎え、式典を開催。
大統領のスピーチ。全文もあります。
【大統領スピーチ抜粋】
・スリランカ国民は、地域や宗教に関係なく、自由に安全に暮らす権利を持つ。
・悲観主義者には世界を変えることはできない。問題解決策を提案することなく批判ばかりしている人は、将来のビジョンを持っていない。
・一国のリーダーは、常に多くの困難や課題に直面し、ビジョンに導くことは容易ではない。善意であっても今までのやり方を変えることは容易ではない。
国民のリーダーへの期待は、危機に対処して国を前進させることであり、問題から逃げることではない。我々はそれに必要なポジティブなマインドセットを持つ。私は、国が直面するいかなる課題も克服するリーダーシップを常に発揮する用意がある。
・困難な時は永遠に続くわけではなく、立ち向かうには大きな決意を持った人材が必要。人の士気を下げる人は、社会に何の役にも立たない。我々全員は、危機に立ち向かいポジティブな姿勢を国内に醸成する大きな責任を負う。
・今日の危機はどれも長期的な問題ではない。楽観的なアプローチで解決策を見出すことができる。個々が果たせる役割があり、国のために最大限の努力をしなければならない。
・現在の経済問題の原因を突き止めるために過去何年もさかのぼるよりも、短期長期の双方での解決策を見出すことが重要。
・経済強化に、農業、工業、サービス業の3部門すべてを改善する必要がある。特に、国内生産を進めて輸出収入を増やす方策に注力しなければならない。国の政策は非常に明確だが、実現には全部門がより積極的に参加する必要がある。
・投資は国の発展にとって不可欠。政府は常に投資促進に努めているが、国内だけでなく国外からの投資も必要。特に、大規模プロジェクト、近代技術やノウハウを要する産業、グローバル市場を開拓するベンチャー企業には国外からの投資が重要。政治的な動機から国外投資への誤った世論を広める勢力に警戒する必要がある。
・政府は、事業家や企業経営による国の発展への貢献を十分に理解し、彼らが必要とする支援を迅速に提供する必要がある。事業登録や投資認可の大幅な遅れを防ぎ、国内経済を総動員することができる。
・生産性の高い人材の育成にさまざまな教育改革が行われている。学校教育を修了した全国民は、経済に貢献する技術や産業を発展させるよう努力しなければならない。専門分野の知識を高め、専門資格も取得するよう努めなければならない。
・農地や工場で汗を流す国民は国の経済に積極的に貢献しており、敬意を表する。
・グリーン農業、再エネ促進、教育改革、事業家奨励、輸出多様化と付加価値付与、高技術化など、優先政策への変更はない。
・国外に住むスリランカ人全員に母国への投資を呼びかける。それにより、スリランカの未来を築くため、積極的に貢献し続けることができる。
・課題の克服には、我々全員が変化しなければならない。皆が何らかの犠牲を払わなければならない。私は大統領として必要な模範を示す用意があり、すでに精一杯実行している。大臣、国会議員、政治家に、常に国のために模範的な態度で行動するよう求める。国民に模範を示せば、大多数の国民が従うだろう。
・伝統を重んじて国の主権を守ろうとする国のリーダーシップに反対する勢力は、多くの誤ったプロパガンダを通じて国民を惑わそうとしている。国民には慎重な行動を求める。国民が事実に基づいて考え、真実を確認して決断するならば、誰も国民を惑わすことはできない。
「残念」の一言、のスピーチ。
新たな政策を出す必要はないけれど、
変えるべきは国民や人の考え方ではなくて、国の政治や統治機構、国有企業、経済の構造。
まず身を切るのは国から金をもらってるセクター。
「断固として改革に取り組む」という考えはなし、ということのよう。
「今日の危機は長期的なものではない」
「経済問題の原因に過去何年もさかのぼるより、短期長期の双方での解決策を見出すことが重要」
のあたり、課題を直視していない表れでは。
どう考えても身から出たサビの中長期問題で、「短期の解決策」なんてないやろ。。。
国外在住のスリランカ人に投資と送金を懇願するも、、、
「彼らがなぜ国外に出ていっているのか」
「彼ら(や外国人投資家)がなぜスリランカにお金を入れようとしない現状なのか」
を客観的に考えたら、スリランカにお金を入れる合理性がない。
ソフト(ルール)を整備して公正に運用、経済を外に開放、が最低限必要ですが、ほぼ一言も触れていない。直視しようとしていないんですねぇ。
批判だけの非生産的な反対勢力に苦労しているんだろうな、とは想像するのですが、
他力本願の「呼びかけ」ばかりで、政府自身が動く内容がほぼゼロ。
政府が外貨危機や経済危機に対処する具体策を持っていないことの露呈なのかも。
首相もメッセージ。
【首相メッセージ】
・2年間にわたるコロナ禍の困難は小さいものではない。我々は歴史的に、外国の侵略や分離主義者のテロで自由を失ってきたが、この2年間はコロナ危機が自由を奪っている。
・自由への戦いは一旦勝ち取れば終わるものではなく、日々勝ち取り続けるべきもの。
経済や教育、生活が完全に奪われたが、自由のために犠牲を払ってきた国として、この挫折を許容するわけにはいかない。
・我々は3回の予防接種の準備によりコロナ危機から大きく回復し、国民生活を正常に戻すことができた。
独立と自由の獲得に戦ってきたスリランカは、この挑戦にも立ち向かうことができると固く信じている。
具体的に何をするかは別にして、
首相のメッセージの方が主体性というか自分事の感がある。
この夜、多くの地域で停電発生。
ケラニティッサ発電所は2月7日(月)まで燃料なし。
水力発電の発電量は32%まで低下。
なのにこの夜、、、独立記念日を祝って、
コロンボ・ポートシティではライトアップをしたらしい。
こちら予告の投稿なんですが、ホントにライトアップやったんだろうか?
ちなみに昨晩、ロータスタワーは煌々と輝いていました。アホなんだろうか。
国際通貨基金(IMF)スリランカミッションの野崎チーフは文書で、
スリランカ政府から財政支援の要請は受けていないが、
要請があれば選択肢を協議する用意があると発表。
スリランカのポリティカルニュース
バシル・ラージャパクサ財務大臣は、
内戦時代に闇市場調達外貨で北朝鮮から武器購入をしていたとの自身の発言への報道について、
「内戦中に行った多くのことを明らかにするのは難しい」として、メディアにこれ以上質問しないよう要請した。
【参考】2022年2月1日のニュース
これ、認めてますよね。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
合格を勝ち取ってほしい。
ストゥティ! (ありがとう!)
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