アーユーボワン!
スリランカの鉄道、海も山も素晴らしい! まだ乗ったことないけど。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:611,185人(前日比 1,082人増)
死者:15,441人(前日比 21人増)
スリランカのビジネスニュース
中央銀行は、2022年1月のコロンボ消費者物価指数(CCPI)を発表。
年間の総合インフレ率は前月の12.1%から14.2%にさらに上昇、過去最高を更新。
・食料品インフレ率:前月の 22.1% から 25.0% に上昇
コメ、果物、粉ミルク、パンが大きく値上がり
・非食料品インフレ率:前月の 7.5% から 9.2% に上昇
交通(ガソリン、バス)、住宅、水、電気ガス、教育(高等教育や職業訓練の受講料)、飲食店ホテルなどで値上げ
こちら、コロンボ地区のインフレ指標です。
スリランカ全土では “NCPI” というインフレ指標が発表されています。
先月のNCPI総合インフレ率は14.0%。
【参考】スリランカ中央銀行発表 〜 NCPI インフレ率(2021年12月)
国全体でインフレが大きく進んでいますが、
コロンボの物価がより高騰しているのがわかります。
食料価格高騰に対しグナワルダナ貿易大臣は、
ココナッツを固定価格75ルピー(約38円)で販売し、
価格安定と生活費負担軽減を図ると述べた。
同大臣はまた、
「市場価格が下落した場合は価格を下げるが、価格が上昇した場合は同じ価格を維持する。
ココナッツに加え、コメや砂糖、紅茶などの生活必需品の価格も安定させたいと考えている」と述べた。
この発想にしかいかないんですねぇ。
価格をコントロールできると考えるんですねぇ。
経済をちょっとでも勉強している政治家はいないのか。。。
電力規制当局 The Public Utilities Commission of Sri Lanka (PUCSL) は、
数日間の発電には十分な燃料があるとして、改めて通知するまで停電は行わないと発表。
ノロチョライ石炭火力発電所とケラニティサ発電所が発電を再開予定のほか、
サプガスカンダ製油所が原油調達を受けて燃料精製を開始。
ロクゲ電力大臣は、
インド系石油企業 Lanka IOC PLC (LIOC) からの
発電燃料 15,000トンを直接購入する手続きをとったと発表。
一方でガマンピラ・エネルギー大臣は、
需給を検討すると30万kwが不足し3月までに停電の可能性があると述べ、
国営 セイロン電力公社(CEB) には長期の発電計画がないと指摘。
あいかわらずの目先の発表。綱渡り。
こちら↓も、それ以上に既に損失出してるやろ、と思う。。。
PUCSL トップは、
1月8日(土)〜31日(月)の3週間に停電を発生させなかったことで、
停電による国民経済の損失310億ルピー(約155億円)を回避したと述べた。
スリランカとインドの合弁による自動車・二輪車など
タイヤ製造企業 CEAT Kelani Holdings (Pvt) Ltd 社 は、
32億ルピー(約16億円)を投資してタイヤ生産能力を増強すると発表。
自動車用ラジアルタイヤの生産能力を月産51,000本から61,000本に、
二輪車用タイヤの生産能力も41,000本から57,000本に引き上げる計画。
【参考】2021年4月1日のニュース
大手ディベロッパー John Keells Properties はコロンボ中心部で建設中の
大規模コンドミニアム “TRI-ZEN” プロジェクトは、
構造工事を完了し、棟上式を開催。
すいません、建築の用語をまったく知らず、、、
あれこれ Google 先生に聞いて「棟上」としたんですが、
そうじゃないかもしれません。
スリランカのポリティカルニュース
2月4日(金)開催予定の独立記念日パレード。
国軍兵士6,500人、軍用車両111台、戦闘機26機が参加予定。
バシル・ラージャパクサ財務大臣は、
政府は内戦時代、ペターの闇市場で外貨を調達して
北朝鮮からの武器の購入や(他国からの)石油代の支払いに充てていたと述べた。
この週末の発言らしい。
発言の背景や経緯がわからんのですが、
為替取引や送金に場外市場・闇市場使うな、
って政府が言っているなかでこれを言うのか???
「そこ使うしなないよね」ってことでしょうか。
しかし、北朝鮮から武器を買ってたとか、なんだかねぇ。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
オレは日本に帰って会話ができるのだろうか。
ストゥティ! (ありがとう!)
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