アーユーボワン！
ロイターの引用ですが、
「うまい棒」の値上げがスリランカのニュースに。
「Japan’s miracle snack」らしい。
ロイターからもどうぞ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者：610,103人（前日比 1,056人増）
死者：15,420人（前日比 20人増）
感染者 1,000人超は4か月ぶり。
スリランカのビジネスニュース
故障していたノロチョライ発電所の一部設備の修理が完了。
160MWが送電網に追加された。
スリランカ輸出開発委員会（EDB） は2021年年間の商品輸出実績を発表。
【EDB発表】SRI LANKA’S EXPORT PERFORMANCE FOR YEAR 2021
【概要＆詳細はこちら↓のリンクをクリック！】
スリランカ経済 〜 2021年年間輸出実績
ラナトゥンガ観光大臣は、
2022年中のスリランカへの観光客誘致について、
目標に掲げていた230万人を110万人に下方修正。
世界的なオミクロン株の感染拡大による。
【参考】2022年1月5日のニュース
いきなり半分以下って。
これで外貨を獲得、とか言ってるのよね。
いい加減すぎんか。。。
野党 UNP 党首のウィクラマシンハ前首相は、
「経済危機に対してスリランカのみによる解決策はありえない。
国際通貨基金（IMF） に救済支援を求めるべきであり、
政府がそうしないのであれば実現可能な選択肢を提示しなければならない」と述べた。
【同前首相の発言】
・現在の危機は、経済、社会システム、政治システムの崩壊につながる。
経済的には内戦を含めてこのような状況を見たことがない。外貨準備高と政府歳入が減少し、負債はGDPの101%（2020年）に達している。
・歳入不足から紙幣増刷に頼り、片方には外貨減少があり、2019年11月の 1米ドル＝181ルピーが今では 250ルピーに近づいている。
影響は低所得者層に及び、年末までに、1日3食どころか1食をどう食べるかに悩む時期が来る。
失業率とインフレ率が上昇し、中産階級の一部が低所得者層に転落している。
・もう1つの問題は、3月までに食糧生産が不足すること。
・1977年や89年、2001年、15年に経済支援を必要としたとき、世界経済は好調だったため、多国籍機関や友好国から余剰資金を調達できた。
IMFによると、2022年第一四半期の世界成長はオミクロン株の影響で鈍化する。それ以降もアメリカと中国の経済減速から世界的に成長率が鈍化する。
・政府には金がない。教育の近代化、医療運営、経済安定化に必要な資金がどこにあるのか。
減少する政府歳入をどうするか、財政規律をどうするか、私はIMFへの支援要請を提案している。
・長期的な問題に目を向けなければならない。
国際収支の問題は短期間では解決できない。新たな外貨獲得源をみつけなければならない。
輸出はどうするのか。アパレル衣料はバングラデシュとの競争になり、このセクターだけではダメ。紅茶か物流ハブか。ITも候補だが人材がおらず、長期的な取組みになる。
・中長期的な経済発展が必要であり、計画を立てなければならない。2050年までにGDPを少なくとも5〜6倍にしなければならない。膨大な努力が必要だが可能だ。
・短期的な解決策はない。スリランカはアメリカ、ヨーロッパ、インド、日本、中国を敵に回した唯一の国となった。肥料取引で中国の投資家の信頼を、LNGプラントでインドの投資家の信頼を失墜させた。
・今の政治のやり方では無理。国家、政治、経済の各界が15〜20年にわたる大きな経済の枠組みで合意する必要がある。政府が変わっても問題ではない。日本やヨーロッパで首相や政府が変わっても、経済の基本的な枠組みが変わることはない。
前政権ではIMFプログラムに頼るもやり切らず。
政権内の争いでレームダック化。
この記事のなかでも具体策はないんです。
選択肢がねぇ。
税関当局は空港で、
米ドル、ユーロ、サウジアラビアリヤルなどの外貨2,500万ルピー（約1,250万円）相当を
国外に密輸しようとしたスリランカ人を逮捕。
違法はアカんけど、外貨守りたくもなるよねぇ。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
犬蹴るって ww
ストゥティ！ （ありがとう！）
コメント