アーユーボワン！
スリランカの伝統漁法。
竹馬のような棒の上に乗っての小魚釣り。
今はこれを観光客に見せてお金をもらう方が中心のようですが、
のどかで趣がありますよねぇ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者：601,886人（前日比 838人増）
死者：15,299人（前日比 15人増）
感染者数は5日連続で800人超。
スリランカのビジネスニュース
1月21日（金）、
中央銀行が保有する国債の在庫額が初めて1.5兆ルピー（約7,500億円）を突破。
海運業界団体は、
外貨危機によるコロンボ港での滞留輸入コンテナの増加は経済に深刻な影響を及ぼしているとし、
当局に早急な問題解決を求めている。
港に滞留するコンテナの延滞料が発生するほか、
輸入コンテナの引取りと空コンテナの返却が進まず、
輸出に利用する空コンテナの供給も激減。
コンテナ運賃の高騰をもたらす。
インド系石油企業 Lanka IOC PLC (LIOC) は2021年第三四半期（10〜12月）の決算を発表。
国内で燃料危機が発生しているが税引前利益は10億ルピーに達した。
連結売上高： 前年同期比 39%増の229.9億ルピー（約115.0億円）
税引前利益： 前年同期比 28%増の10.3億ルピー（約5.2億円）
コングロマリット CIC Holdings PLC は2021年第三四半期（10〜12月）決算を発表。
今年前半の政府による化学肥料や農薬の禁止により
強みを持つ農業部門で困難な状況に直面したが、
有機肥料への注力、保健衛生製品強化により悪影響を最小限に抑えた。
【四半期】
連結売上高： 前年同期比 2%増の113.3億ルピー（約56.7億円）
税引前利益： 前年同期比 3%減の18.1億ルピー（約9.1億円）
スリランカでは、就労女性は男性の半分。
労働参加における男女格差が世界で20番目に大きい国。
・女性が雇用・就労できない、しない理由には、社会の差別や「ガラスの天井」、不利な労働条件がある。
統計には表れないが、女性は就労していなくても、料理や掃除、子どもや高齢者の世話など無報酬で働き続けている。
・女性の労働への障壁を減らすことによる経済効果は絶大。
ある調査によると、女性の労働力人口と労働時間を増やし、高生産性部門に女性労働者が加わることで、スリランカの年間GDPを14％（200億米ドル）増加できるという。金融危機が広がるなか、この経済的利益は無視できない。
・スリランカで進む高齢化の対策にもつながる。2030年には労働力人口増加が止まり、減少に転じると言われるなか、労働人口を確保しなければスリランカの若い世代に大きな負担をかける。
・労働は女性個人にとって本質的に良い効果をもたらす。
労働で報酬を得る女性は、家庭内で交渉力を持ってより多くの決定を下し、家計を管理する傾向がある。就労していない多くの女性が、夫から経済的な意思決定を束縛されている。
ある就労女性は、「自分の収入があることは本当に楽しく、満足感もやりがいもある。自分の時間や何らかの決定を誰かに乞う必要はない」と言う。
・また労働により、自身の価値観、居場所となるコミュニティ、人生の目的意識を得る場合もある。働くことを阻まれ、深い喪失感を感じている女性もいる。
・ある男性は、男性が家事を分担する場合の最大の問題は、他の男性から「男らしさを失った」「女々しくなった」「妻を追いかけている」などと揶揄され、「女性的」と思われる仕事をする姿を見られることだという。男性の家事や介護への参加を阻む障壁をなくすことで、性別に関係なく、やりがいを感じて自由に行動できるようになる。
ベトナムなど東南アジアにいた頃、
女性がよく働く、社会で存在感があると感じていました。
（おっさんは道端で遊んでいる。。。）
スリランカの男尊女卑、性別や職種への偏見、見栄文化、などなど
社会にも経済にも大きな損失を生んでそう。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
ほっこりする。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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