アーユーボワン!
4連休最終日は毎月恒例満月お休み。
明日からバリバリ働いてよー。
そんな今日、27年前に阪神大震災が発生。
トンガの噴火と津波が起こったところ、
自然災害の前ではなすすべもない私たち。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:596,347人(前日比 690人増)
死者:15,211人(前日比 14人増)
スリランカのビジネスニュース
ロクゲ電力大臣は、
国営 セイロン電力公社(CEB) へ燃料油3,000トンが供給されたため、
1月18日(火)まで停電の計画はないと述べた。
って明日やん。チョー目先。
これほど「ツナワタリ」という単語の意味を実感することはない。
政府の肥料禁止によりコメ生産量が落ち込んだことに不満があがる中、
大統領は農業大臣に、コメの買取価格を95ルピー(約48円)/kg に引き上げるよう指示。
これまでの買取価格は1月3日に財務大臣が発表した 75ルピー(約38円)/kg で、
この際にも 25ルピー(約13円)/kg を上乗せしていた。
【参考】2022年1月4日のニュース
カブラール中央銀行総裁は、
2021年の輸入額(推定)を 216億米ドルとツイート。
外貨危機が深刻化するなか、
2020年の161億米ドル、2019年の199億米ドルを上回った。
日経英語版。
スリランカの経済専門家や財界が政府に、
来週に返済期限が迫る債務を返済せずにデフォルトを起こし、
燃料や食料、医薬品など必需品の購入に外貨を充てるよう求めている。
・カブラール中央銀行総裁は、1月18日(火)に満期を迎える国際ソブリン債の返済に5億米ドルを割り当てたとツイート。
・元世界銀行チーフエコノミストは、5億米ドルの返済と外貨流出により、ガスを求める長い行列、食料価格急騰、停電、粉ミルク不足の生活上の問題をさらに悪化させると述べる。
・セイロン商工会議所も同じ立場。外貨準備高を返済に充てず、政府は債務を再編し、外貨を必需品に割り当て、国民の窮状を緩和する方策を模索すべきと述べた。
同会長はまた、観光業が外貨獲得源であり、食料不足を世界に伝えることは逆効果にしかならないとも述べた。
・燃料不足により、コロンボを含む多くの地域で停電が発生。
・大統領による化学肥料輸入禁止により、農産物収穫量が低くなったと言われる。
中央銀行元高官は、外貨枯渇により食糧輸入が止まる場合、食糧暴動の可能性があると警告。
・一方で別のビジネス関係者は、専門家や実業界によるデフォルトへの呼びかけは「政治的な動機による軽薄なもの」だと指摘。
同氏は、「デフォルトがスリランカにもたらす莫大なコストを無責任に無視している。野党もこの3か月間、デフォルトを叫んでいるが、今が政府を不安定にする絶好の機会だと考えている」と語る。
こちらの記事での有識者やビジネス界の意見、
「セイロン商工会議所幹部など財界の要人19人の意見」
として紹介した FT紙の記事からの引用が主。
【参考】2022年1月12日のニュース
デフォルトしちゃえ、ってのはちょっと乱暴かな、と。
国際市場からの資金調達への道が閉ざされ、
通貨は大暴落するので、さらに苦境にいくのでは?
5億米ドル程度を残してもすぐに次の返済がくるし。
政府が進める返済リスケの交渉は良いと思いますが、
・外貨獲得への中長期的な方針がない(夢物語)
・あいかわらず国内バラマキで規律がない
(コメ買取価格、公務員追加手当と枚挙にいとまがない)
ってあたりが問題。
「これからどう稼ぐか」がわからんとリスケも支援も難しいですよねぇ。
「いくとこまでいかなアカンかな」
とも思うけど、その前に中国がなんとかしそうだったりして。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
このハック、有名ですよねぇ。
レジェンドの仲間入りだ。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント