アーユーボワン！
4連休の2日目のスリランカ。
日本のアニメ映画「僕のヒーローアカデミア」、
スリランカの3つの映画館で上映を開始したそう。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者：594,996人（前日比 677人増）
死者：15,190人（前日比 16人増）
スリランカのビジネスニュース
1月10日（月）〜 13日（木）の週、コロンボ株式市場（CSE） はさらに上昇。
株式指数（ASPI）は 13,338.49。前日比 1.6%⤴️、前週末比 0.4%⤴️。
前週の5連騰の後、今週前半は指数を下げたが、
13日（木）には前週に更新した ASPI 過去最高値を再度更新。
一方、格付け機関 S&P Global Ratings の長期ソブリン格下げを受け、
外国人投資家の資金流出が見られる。
【参考】2022年1月13日のニュース
フェルナンドCSE会頭は、経済危機のなかでの株価上昇について、
高いインフレと実質金利のマイナスが原因だと述べた。
【同会頭の発言】
・CSEの株価の上昇は、資産としての株式市場の底力を示す。CSEの時価総額は5.5兆ルピー（約2.8兆円）に達し、GDP比で36.7%に。
・CSEでの取引などから70億ルピー（約35億円）の政府歳入が得られている。
・我々は市場が決める価格に口を出すことはない。市場のルールや制度を決めるだけで、市場の透明性や独自性を尊重し、株式市場の動向はプレーヤーに大きく依存している。
・高インフレと実質金利のマイナスにより、株式市場や金、不動産などの資産クラスが好調な傾向にある。
インフレ率が名目金利より高いことを意味し、経済にはマイナスだが、投資家には株式市場が魅力的に見え、株式市場を活性化させている。
株式市場で資産を増やしているのは富裕層。
経済危機が深刻化するなか、格差の拡大も懸念されますが、
株式市場運営の透明性や安定性への言及は重要なポイントかと。
株価形成などには介入せずに、
土俵となる市場の運営だけに集中することで、
市場参加者が安心して取引できると。
スリランカの金融政策や投資環境が見習うべき成功例ではないかと。
失敗例↓が2つ。
2021年12月の国外出稼ぎ労働者からの公式チャネルによる送金は 3.25億米ドル。
前年同月から6割減少。
2021年通年では、前年比▲22.7％の54.92億米ドル。
中央銀行が指定する 1米ドル＝200ルピー の為替レートが機能せず、
送金の多くが非公式チャネルに移行していると見られる。
カブラール中央銀行総裁は、
2021年中の紙幣増刷額は 1.4兆ルピー（約7,000億円）近くにのぼると述べた。
政府は、中国 アジアインフラ投資銀行（AIIB）に
グリーン開発プロジェクトを目的に 5億米ドルの融資を求めている。
電力省は昨日1月14日（金）の夜、
一部地域で1時間程度の停電の可能性があると発表。
＊実際に停電があったかどうかは不明。
ここ数日、多地域で散発的な停電が発生。
「誰か、電力大臣を送電グリッドにつないでくれ。」
カナダ政府は、渡航情報でスリランカの経済悪化を警告。
【カナダ政府渡航情報】
・スリランカは経済状況悪化により、医薬品、燃料、食料など基本的な生活必需品が不足している。
・不安定な経済は、医療など公共サービス提供に影響する可能性。
・資源へのアクセス制限は、治安環境を悪化させる可能性。
・食料品店やガソリンスタンド、薬局などで長い行列となる可能性。長期の混乱に備え、食料や水、燃料を常備しておくように。
・不足する食料と燃料の情報をメディアを通じてチェックするように。
渡航先の治安は気にしますけど、
こういう渡航情報、斬新っちゃあ斬新。
すごい国にいてしまってるなぁ。。。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
画像のインパクトが。。。
電力大臣もこれくらいかぶれば目を覚ますだろうに。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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