アーユーボワン!
石川さん情報。あらま。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:593,725人(前日比 653人増)
死者:15,163人(前日比 14人増)
スリランカのビジネスニュース
格付け機関 S&P Global Ratings は、
スリランカの長期ソブリン格付けを “CCC+”から “CCC” に引下げ。
対外債務増加や調達資金との不均衡により、
スリランカ経済の国際ステータスは引き続き弱体化、
外部資金調達のリスクが高まっていると指摘。
中央銀行は声明で、この格下げに反発。
1月18日(火)に満期を迎える5億米ドルの債務返済への対応など
返済義務を果たすと繰り返し表明している努力のなかで、
スリランカ政府の前向きな進展を認識していないと批判。
声明ではまた、
「当局は S&P に経済状況や外貨獲得策を報告しており、
国際格付け機関による格下げという危機意識は理解できない。
度重なる格下げは外貨獲得を強化しようとする当局の努力を弱め、
潜在的な投資流入や外貨準備増加に悪影響を及ぼしている」と述べた。
Fitch、Moody’s、S&P と格下げ。
国際市場からの資金調達が難しく。
カブラール中央銀行総裁は、
デフォルトを求める主張を厳しく非難し、
中央銀行は必需品の輸入を満たしながら通貨を安定させるため、
債務の再編とリスケとともに外貨準備高を増やすべく、
困難ながらも確実に進んでいると主張。
【参考】2022年1月12日のニュース
【同総裁の発言】
・一部の財界トップやエコノミストが望むデフォルトは、悲惨な無政府状態につながる。
政府はすでに1月18日(火)に満期を迎える国際ソブリン債(ISB)5億米ドルを決済する準備を終えており、その主張には疑問がある。スリランカは過去2年間に ISB 20億米ドルを返済しており、デフォルトは一切ない。
・デフォルトは問題を悪化させる。レバノンのように、外貨準備高が残るなかでデフォルトを起こして深刻な危機に陥ることは避けたい。
・政府は、返済金利を下げ、ISB返済期間延長を他国と交渉中。ISBを削減しつつ、経済成長を1,000億米ドルにまで高める計画で、これは明確な戦略。我々は実際に債務再編をしている。
同総裁はまた、
国内外から求められる 国際通貨基金(IMF) への救済要請を改めて否定。
「IMFは魔法の杖ではなく、IMFよりも他の選択肢が良い。
中国との新たな融資に関する協議が進んでいる。
これは中国への返済を軽減するものだ」と述べた。
債務再編とリスケの交渉、当然やってますと主張。
中国のほか、国際機関、インド、日本などとも交渉中との報道も。
大統領と首相は、
コロンボ港東コンテナターミナル(ECT)拡張工事第2期の起工式に出席。
同ターミナルは3期に分けての建設され、2024年完成予定。
総工費5.1億米ドルで、
建設大手 Access Engineering PLC と 中国港湾工程(CHEC)が工事を受注。
【参考】2021年12月4日のニュース
この式典でのスピーチで首相は、
「コロナウィルス感染拡大で失われた過去2年間を振り返って悩むことはせず、
国民には次に来る3年間に希望と楽観を持ってほしい。
過去は野党にとってのみ価値があり、
我々は常に過去ではなく未来を受け入れなければならない」と述べた。
「この2年間はコロナのせいだから忘れろ」と。
コロナ以外の要因も相当あると思うのだが、、、
他責&他力。。。
昨日1月12日(水)夜、一部で停電が発生。
国営 セイロン電力公社(CEB) 幹部は、
独立系発電業者 双日ケラニティッサ火力発電所 での故障が原因だと発表。
同幹部は、
「我々の手に届かない場所でのトラブルがなければ、
CEBは今後数日間、無停電で電力を供給できる見込みだ」と述べた。
ひどい言い草やな。。。
ほかにいくつの発電所が止まってることか。。。
誰かのせいにして全集中で保身の精神。
他責&他力。
アパレル縫製 Hela Apparel Holdings Ltd は新規株式を公開(IPO)。
約40億ルピー(約20億円)の募集を上回る申込みがあり、
2011年以降 コロンボ証券取引所(CSE)で最大規模の IPO に。
【参考】2021年12月21日のニュース
スリランカのポリティカルニュース
1月12日(水)、誕生日を迎えた野党 SJB のプレマダーサ党首は、
現在の経済危機から国を救うために現政権には辞任し、
有能な指導者に国家を譲ることが重要だと述べ、
政権交代の必要性を訴えた。
政権交代して欲しくても、
SJB も UNP も支持されているとは言いがたい気がする。
選択肢がないのよねぇ。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
ローソン、攻める。
ストゥティ! (ありがとう!)
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