アーユーボワン!
朝日新聞でスリランカ🇱🇰記事。
もっと良いニュースだといいのにねぇ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:584,586人(前日比 479人増)
死者:14,923人(前日比 22人増)
スリランカのビジネスニュース
カブラール中央銀行総裁は、
外貨準備高が31億米ドルになったとツイート。
11月末の外貨準備高は15.8億米ドル。
増えた外貨の出どころには言及してないけど、
中国とのスワップ枠15億米ドルを引き出した、ということかな。
【参考】2021年12月23日のニュース
先週に総裁が言った「大きな外貨流入」はやっぱこれだったのか😮💨
【参考】2021年12月20日のニュース
空港運営会社 Airport and Aviation Services (Sri Lanka) Ltd. (AASL) は、
日本政府の支援によるコロンボ・バンダラナイケ国際空港第2ターミナル拡張のうち、
ターミナルビル関連部分の円借款(290億円分)について、
返済猶予期間の5年間の延長を検討していると述べた。
JICA関係者によると、交渉は開始されていない。
バングラデシュ中央銀行は、
スリランカに供与した2億米ドルの信用枠の有効期限を3か月延長。
【参考】2021年5月25日のニュース
バングラデシュの外貨準備高は463億米ドル。
過去最高を記録している。
バングラデシュの1人あたりGDPは 1,969米ドル(2020年)。
スリランカの半分なのに、、、
マクロ経済状況や経済成長、産業育成に大きな差をつけられ、
助けてもらう関係に。直視せなあかんよ。
現地にいる方はいろいろな苦労があるのでしょうが、
こうやって↓努力してきたんですねぇ。来る国まちがえたか。。。
成長を続けるバングラデシュ。
GDP成長率は、2021年5.5%、22年は5.8%を予測。
BBC は、2035年までにバングラデシュが世界経済上位25か国に入ると分析、
バングラデシュの経済発展は20世紀のシンガポールやマレーシアと並べられ、
アフリカの国々がバングラデシュ経済から学ぼうとしている。
・2015年、バングラデシュは国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に最も成功した国の一つとして世界から称賛された。
・輸出部門では、総輸出額の83%を占めるアパレル縫製の既製服輸出で世界をリード。製薬業界も成長し、医薬品を欧米ほかに輸出。
また、約1,320万人のバングラデシュ人労働者が168か国で働き、国外からの送金受取額では年間200億米ドルを超え(2020年)、世界8位。
・公立大学や大学の工学部を整備し、ICT教育、技術教育によりスキル労働者を育成。国外に送り出している。
労働依存型経済から知識集約型経済へと移行しつつあり、ICTがその成長を加速。2021年中にICT製品・サービスの輸出額は50億米ドルに達すると推定され、IT部門がアパレルに次ぐ第2位部門として台頭すると見込む。
・農業でも食料自給を達成し、世界的な景気後退やコロナ危機の経済影響を減じた。コメの生産量は世界第4位で、輸入はほとんどなく多くを輸出。
・製造業のGDPへの貢献度は24.2%。製造業強化に24時間365日途切れない電力供給を確保しようとしている。
・2024年までに中所得国になるとの目標は妥当で、パドマ橋、カルナフリトンネル、都市鉄道(メトロレール)などのメガプロジェクト計画が進む。
・開発への環境と強力なリーダーシップが求められるなか、バングラデシュの開発マネジメントは低開発国や国連、世界銀行などのロールモデルとなっている。
フェルナンド高速道路大臣は、
スリランカの安全安心は大統領が保証しており、
コロナ禍のなかでスリランカを先進国にする目標に向けて、
歴史上最も発展する時期がもたらされると述べた。
読んでてしらける記事なんですが、
バングラと並べると、
スリランカの政治家のレベルが見える。
こちら↓も批判できる立場にない。
前政権の失敗が今の政権を生んだんですし。
選択肢がないですねぇ。来る国まちがえたか。。。
野党 UNP 党首のウィクラマシンハ前首相は特別声明を発表。
経済危機で企業倒産、雇用喪失、農民の疲弊が生じるなか、
政府はこれに対処していないと批判。
【同声明の概要】
・コロナ禍の2020〜21年でも多くの国が経済成長を見せており、政府は国際通貨基金(IMF)に支援を要請するか、代替案を提示しなければならない。
しかし現時点ではどちらもなく、国民の怒りは大きい。
・国内の食糧事情は深刻であり、4月のシンハラ&タミル新年の期間に食糧不足が発生するだろう。
・一時的な措置として、石油や食料を購入する融資を模索すべき。
国営 セイロン電力公社(CEB) は
国営 Ceylon Petroleum Corporation (CPC) から
購入燃料の支払い分の信用状の開設を求められ、
発電所で使われるファーネス油が不足。
CEBが現在保有するファーネス油は、1月中旬までの発電を賄うという。
CPC が CEB に信用取引での燃料供給をしなくなった、
ということですね。
スリランカ航空への要求と同じ。
【参考】2021年12月20日のニュース
外貨、モノ、食料と不足して、次は電気かー。
こんな国に投資しないよねぇ。
「ビジネスのしやすさ」以前の問題に。来る国まちがえたか。。。
とあるジャーナリストのツイート。
国外報道機関からフリーでの仕事を受け、
その支払いを米ドル建で受けたところ、、、
民間銀行 Commercial Bank of Ceylon PLC は
1米ドル=197ルピー でルピーに換金。
なんでやねん!と。
支払い元は日経。
ほう、日経のスリランカ批判記事はこのおばちゃんが書いているのかも。
中央銀行は、
2021年第三四半期の国内コンドミニアム不動産の販売取引が増加したと発表。
【リンク】Condominium Market Survey – Third Quarter 2021
【中央銀行の発表】
・人気価格帯は 2,500万ルピー(約1,250万円)以下の物件だが、2,500万ルピー(約1,250万円)〜5,000万ルピー(約2,500万円)の物件販売も漸増。
・第三四半期末までに、完成済コンドミニアムの96%が販売された。
建設中コンドミニアムでは、コンドミニアム単独物件の58%、複合物件の55%が予約されている。
・購入者の大半はスリランカ人。居住目的が大半を占めるが、低金利のなか、投資や賃貸目的での購入も増加。資金源は自己資金が主で、銀行ローン利用者は約28%。
スリランカのポリティカルニュース
12月23日(木)、インド中東部の巡礼地 ティルパティ の訪問に
首相はプライベートジェット機を利用。
息子のヨシタ・ラージャパクサ首相補佐官によれば、
友人のインド人実業家が無償で提供。
【参考】2021年12月24日のニュース
定期商用便を使わずになぜプライベートジェット機を使ったのか、
誰が何の目的で提供したのか、物議を醸している。
・同機はインドの富裕層向けプライベート航空機チャーターサービス提供企業 JetSetGo Aviation Services (Pvt) Ltd の保有。租税回避地で知られるヨーロッパ・サンマリノに登録されている。レンタル料は1時間あたり6,700米ドル。
・同機の飛行記録によると、12月16日(木)にアフリカからコロンボ・ラトゥマラナ空港に到着。
以降、17日(金)に同空港を出発してから、22日(水)にチェンナイからラトゥマラナに戻る間の所在が不明。
他紙の報道では、マネーロンダリングへの関与等が不安視されている。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
罰ゲーム!? タコワサ食いたい。
ストゥティ! (ありがとう!)
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