アーユーボワン!
2004年の今日午前、スマトラ島沖地震が発生。
スリランカも津波の甚大な被害を受けました。
その後は力強く復興。
コロナ禍からも復興するはず、ですね。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:583,251人(前日比 529人増)
死者:14,871人(前日比 19人増)
スリランカのビジネスニュース
12月22日(水)、
コロンボ港国際コンテナターミナル (CICT) は開業10周年。
2021年のコンテナ取扱量は既に300万TEUを達成し、
12月31日(金)までに前年比+11%の約310万TEUに達する見込み。
多くの輸出企業や外資企業が、米ドル収益をスリランカ国外に残す方策を検討。
中央銀行による輸出収入のスリランカルピーへの強制換金が原因。
・中央銀行が定める公式為替レートは 1米ドル=200ルピー。
一方、場外市場など「グレーマーケット」では 1米ドル=240〜250ルピー程度で取引されるなど、二重三重の為替市場が存在。
急激な減価リスクが高まっている。
・中央銀行による強制換金ルールにより、特に外国企業が親会社の企業は米ドルでのバランスシートの管理が不可能に。
為替レートは 1米ドルあたり50ルピーものギャップが生じ、親会社側が神経質になるケースが増加。
・輸出企業関係者は、
「米ドルはできるだけスリランカ国外に置いておくべき。過去の経験では、中央銀行が長期にわたって固定レートを維持した後、緩やかな下落か急激な切下げのどちらかが起こる。
また、為替の公式レートと闇市場レートの間でこれほどギャップがあるのは初めて」と言う。
・親会社によっては、この為替リスクが続くようであれば、将来的には撤退を検討する企業も。
・同関係者は、
「中央銀行の強制換金ルールは、固定レート(1米ドル=200ルピー)でドルを買うことができず、低金利のルピーを貯蓄するインセンティブもなく、意味がない」とも言う。
・何十社もの輸出企業が、ルピーの急激な下落を避けるため、米ドル収益をスリランカ国外に残す方法と手段を模索。
あたりまえ体操。
スーパーマーケットで販売されているクリスマスケーキ(400g)の価格は、
2年前には600〜700ルピー(約300〜350円)だったものが
今年は950〜1000ルピー(約475〜500円)に。
ケーキ原材料の主要10食材の価格を分析したところ、
2013年のほぼ倍、2007年のほぼ3.3倍に達している。
「中国はスリランカの友人か?敵か?」
・国際機関や中国などが困っている途上国に巨大な融資を実行し、借入国に致命的な債務を課していると非難されるが、これらの借入国は喜んで借りているだけで、担保を要求されているわけではない。融資は、元金と利息の返済と引換えに行われる。
・「債務の罠」は、多額の借金を返済する見通しが立たない想定での否定的なことば。
・中国がスリランカに資金を提供した2つの主要プロジェクト、コロンボ・ポートシティと南部高速道路では、30億米ドルの資金が融資と投資で流入。スリランカのGDP(2020年、810億米ドル)のほぼ4%に相当。
・両プロジェクトはスリランカを国際ビジネスハブとして有利に導く可能性がある。
ポートシティは年間18億米ドルの経済効果や多くの雇用機会を提供すると推定。
南部高速道路はマッタラなど南部地域との移動時間短縮や交通渋滞緩和、観光開発や不動産価値向上などが見込まれる。
・中国とは何十年にもわたり、経済に加えて世界の政治課題においても緊密で友好的な関係を維持。
中国の資金支援をプラス評価する側の寄稿。
個人的には、主張の内容より、
中国による融資・支援案件のリストが参考に。
全面的に「なるほどー」とはいかないけど、
「借りている側が喜んで借りている」
のはその通り、ですよね。
「どう返済するか、自分で考えてから借りなさい。
借りたら返しなさい。」
それだけではある。
ドイツのビジネス団体とのイベント。
「スリランカ産農産品の多くはドイツでは生産できない商材であり、
スリランカからドイツへの有機農産品の輸出は魅力的。」
先月、有機のフルーツ、ココナッツ製品などを
ドイツに継続的に輸出しているサプライヤーと商談。
認証などもちゃんとしていて、信頼を得ていました。
ヨーロッパと取引している業者はちょいちょいいますよね。
「スリランカで入手できる原材料」の商材、という意味で、
農産品や海産物は輸出品候補。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
男子って子どもですよね。
ストゥティ! (ありがとう!)
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