アーユーボワン！
スリランカは結婚式挙式に究極の場所ですよー、と。
インド人にとっては結婚式の、
ヨーロッパの人にとってはハネムーンの、
それぞれ憧れの地らしいです。
各地との航空便も飛ぶようになってきてますし（＊ビジネスニュースをご参照！）、観光が戻る日は近い！？
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者：538,320人（前日比 559人増）
死者：13,674人（前日比 20人増）
ランブクウェラ保健大臣は、
将来的にコロナワクチン未接種者に、公共の場への立入りを禁止するなど一定の制限を課すことを検討中だと述べた。
スリランカのビジネスニュース
10月27日（水）、短期国債オークション実施。
565億ルピー(約283億円)を募集、全額落札も売却のほぼ全額が3か月もの。6か月ものと12か月ものは機能していない。
＜利回り＞
3か月もの：8.43%
6か月もの：なし
12か月もの：8.18%
シンクタンク Verite Research によると、
政府プロジェクトや関連する閣議決定の67%で情報の公開が制限され、政府予算の可視性が低下、進捗の評価が難しくなっている。
情報が制限されている案件の割合は過去2年間で2倍以上になっている。
・2020年予算で提案されたプロジェクトのうち、完了案件の割合は例年に比べて減少。コロナ危機の影響が大きい。
・一方で、各省庁は情報開示に積極的ではなく、進捗を追跡できない閣議決定が増加。政府機関は民間に情報は開示できないと主張するが、そのような制限はない。決定に誰が責任を負うのか、明確でないものも。
同じくシンクタンク Verite Research のトップは、
来年2022年度予算では、中期的に政府税収を増やしていけるよう歳入強化の方策が重要だと述べた。
また、スリランカ経済はコロナ危機から回復途上にあり、激しい対策によって投資や経済活動を阻害しないよう注意が必要だと述べた。
税収歳入⤵️、紙幣増刷、ルピー安、インフレ、、、
の無限ループになりますものねぇ。
で、政府は余計なことをすんな、とも。
ラナトゥンガ観光大臣は、
年内にスリランカに乗り入れる 5社の航空便の承認を発表。
【承認各社】
・エーデルワイス航空（コロンボ〜チューリッヒ）
・アエロフロート航空（コロンボ〜モスクワ）
・エールフランス航空（コロンボ〜パリ）
・アズール・エアー（コロンボ〜モスクワ）
・ニョス・エアー（コロンボ〜イタリア）
いずれも週1〜3便。
ヨーロッパの航空会社が戻りつつある、と見えますね。
コングロマリット CT Holdings PLC とその子会社 Cargills (Ceylon) PLC は、
それぞれが運営・開発する不動産事業を新会社に譲渡・統合し、将来の資本調達に備える。
新会社には5.5億ルピー（約2.8億円）を注入し、両社は譲渡物件の価値に応じて新会社の持分を取得する。
・CT Holdings PLC は、映画館やショッピングモールなど不動産開発を手がける。
・Cargills (Ceylon) PLCは、スーパーマーケットCargills Food City や KFC フランチャイズを展開。
繊維生地メーカー Teejay Lanka PLC は、
香港 Pacific Textile Holdings Ltd の 奥富 勝 会長兼CEOを非常勤役員に任命。
・Pacific Textile は Teejay Lanka の株式28%を保有。
・奥富氏は、東レの中国法人で要職を歴任。東レは Pacific Textile の筆頭株主で、同氏は10月1日付でPacific Textile 社会長兼CEOに就任。
日本人の方が🇱🇰上場企業役員にご就任！
スリランカのポリティカルニュース
大統領は、「一国一法（One Country, One Law）大統領タスクフォース」を設立、
グナナサラ・テロ（Ven. Galagodaaththe Gnanasara Thero）師を議長として、委員13名を指名。
タスクフォースは、「すべての市民が法の下で同じく扱われる」ことを可能にする法改正などをまとめ、4か月以内に報告書を提出するよう求められている。
同師は宗派間憎悪を助長したとして長年非難されている仏教僧で、その任命に議論が起こっている。
・13人の委員にはタミル人代表者や女性はいない。ムスリムは4人が含まれている。
・スリランカの家族法は家父長制の色が濃く、女性には不利な規定。結婚や相続に関する法律を変更し、全コミュニティを包括的な法律のもとに置く目的で設立。
・グナナサラ・テロ師は、少数派イスラム教徒に対する憎悪犯罪を扇動してきたとして、長く非難されている。脅迫と法廷侮辱の罪で6年の懲役を受け、2019年5月に大統領恩赦で釈放されていた。
・野党国会議員は、既存法を適用・執行できないなかで犯罪者をリーダーに任命することは冗談だとツイート。
昨日からツイッターなどでなかなかの論議を巻き起こしているニュース。
スリランカの人々にとっては大切な民族宗教の問題。根深い。
が、、、
この人、ほぼほぼ犯罪者の扱いだな。。。この高僧ってのがなかなかややこしいというか、いらんことをしてるような気がする。知らんけど。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
高僧中の高僧。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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