アーユーボワン!
スリランカ🇱🇰の皆さん、これやで。
「カム!」とか言ってる場合ではない。
言いましょう、Thank you と Please。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:533,305人(前日比 539人増)
死者:13,543人(前日比 18人増)
軍高官は、州を跨ぐ移動の制限を10月31日(日)まで延長すると発表。
コロナウィルスの蔓延防止には国民の行動が重要だが、一部の人々が無責任な行動をとっており、移動制限の延長を決定したと述べた。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行は、2021年8月の輸出入、外貨獲得状況、為替レート変動の概要を報告する「対外セクター概況」を発表。
中央銀行プレスリリース。
【参考】External Sector Performance – August 2021
【概要&詳細はこちら↓のリンクをクリック!】
中央銀行発表 〜 対外セクター概況(2021年8月)
全訳もあるよ👌
世界銀行は、レポート「スリランカ貧困アセスメント」を発表。
【リンク】Sri Lanka Poverty Assessment: Accelerating Economic Transformation
・コロナ危機が貧困に与えた影響を分析しつつ、スリランカの経済改革、雇用創出、貧困削減と繁栄を実現するための優先事項4つを示す。
① 農業の生産性と収益の向上
・構造改革は進んでいるがそのスピードは遅い。
・高価値の輸出志向の作物へ移行する支援が重要。
・気候変動に対応する技術の導入、農業物流の改善、バリューチェーンへのアクセス拡大が必要。
② 非農業部門で収入を得る職業へのアクセス
・非農業活動はさらに重要かつ生産性の高い生計手段に。
・高学歴者が比較的高収入の非農業部門の仕事に就く傾向から、低収入の仕事を多様化しても所得増にはつながらないことがわかる。
・低スキル者や脆弱層への雇用創出を考えると、観光業への戦略的な投資が所得増を支援する可能性。
③ 労働生産性を高めて雇用を創出する広範な改革
・スリランカでは非正規雇用が約70%。劣悪な労働条件、限られた雇用保障、低収入による貧困リスクと強く関連。
・非正規雇用の原因と結果に対処する改革が、最終的には雇用の質の向上につながる。
④ 地域格差是正と包摂強化
・地域格差を是正し、基本的サービスへのアクセスを改善。
・神田 世界銀行スリランカ・モルディブ担当カントリーマネージャーは、
「スリランカの子どもたちの潜在可能性を引き出し、将来の生産性と経済成長を高めるには、医療、教育、社会的保護など人的資本への投資が重要だ」と述べる。
・コロナ禍により、2020年に貧困層が11.7%、50万人以上増加したと推定される。これは5年分に相当する大きな後退。高い非正規雇用割合と脆弱なセーフティネットから労働者のショック対応力が低く、不平等の拡大が懸念される。
スリランカ国営医薬品会社(SPC) の会長と社長が辞表を提出。
ある閣僚と意見の相違があったためとの報道があったが、辞任する社長はこれを否定。辞任の理由は明らかにされていない。
9月には民間から登用された消費者当局幹部が特定の政治家から圧力を受けたとして辞任するなど、政府高官が相次いで辞職している。
【参考】2021年9月19日のニュース
大統領周辺が一本釣りで任命した政府高官や国営企業幹部などが辞職。
政権発足当初は、民間企業を率いた実績のある人を任命した、と前向きに取り上げられていましたが、その人たちが相次いで辞めていっているよう。改革を目指しても、脅しを含む抵抗があるようですし、まず根本として「働くこと」への考え方やカルチャーが違い過ぎるのかもしれません。
改革させようと任命しても「やってられん」になるのね。。。
世界的に有名な連続起業家でエンジェル投資家でもある
コーネリアス・「コニー」・ボアーシュ(Cornelius ‘Conny’ Boersch)氏がスリランカを訪問。
【参考】2021年6月21日のニュース
Hatch Works、Lion Ventures、The Council for Startups とスタートアップ向けのイベントを開催したほか、
コロンボ・ポートシティ経済委員会やナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ・デジタル技術・事業家開発・開発調整監督担当大臣と面談し、スリランカのデジタル改革を議論。
【同氏の発言】
・スリランカには知識、才能、情熱のどれも存在するが、最大の課題は、保守的な考え方とスリランカ市場が世界の他地域と違うとの思い込み。
・私がヨーロッパ最大のフードデリバリー企業を立ち上げたとき、フードデリバリーはインドやサウジアラビアでは機能しないと言われたが、今では世界で最も成功したビジネス。ロンドンやベルリンで通用するアイデアはコロンボでも通用する。世界は似てきている。
・スリランカは、ネガティブに捉えるかもしれないが、5年遅れているという大きな利点がある。他の国と同じ間違いを犯す必要はなく、試行錯誤した成功モデルを再現できる。どんな市場にも適用できるビジネスモデルがあり、起業で新しいものを作らなければならないわけではない。スリランカに可能性を感じている。
「最大の課題=保守的な考え方」
だそうです。ホントに保守ですよ。しかし、スタートアップ界隈でも???
スリランカのポリティカルニュース
10月20日(水)、モディ・インド首相はクシナガル国際空港を開港。
最初の航空便として、コロンボ発のスリランカ航空機が到着。
同機にはスリランカ側から、
ナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ・デジタル技術・事業家開発・開発調整監督担当大臣、ラナトゥンガ観光大臣などのほか、仏教僧100名以上が搭乗。
ナマル大臣はモディ首相と面会。
大統領がこの飛行機に乗ってインドを訪問予定、と先週ご紹介したのですが、、、
【参考】2021年10月15日のニュース
大統領が行った形跡がない。誤報だったか。。。
クシナガルはお釈迦様が入滅した地と言われ、仏教の4大聖地の一つらしい。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
人生の真理。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント