アーユーボワン!
化学肥料は「緑の革命」で、食糧危機を救ったんですもんねぇ。
🇱🇰の化学肥料禁止、どうなるのか???
「化学肥料を使えば使うほど収量が上がる」
「化学肥料がないと育たない」
って理解してる農民が多いとも聞きますし、
「化学肥料の適切な使い方」を教えていくことが先なのかもしれませんねぇ。
もちろん、オーガニックでたくさん採れれば言うことなし、なんですが。
そもそも「肥料を国が農民に配る」とかをやめるべきでは???タダ(か格安)でもらった分は全部ツッコむよね。。。
ビジネスニュースに続くの巻。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝時点、スリランカ国内の
感染者:532,766人(前日比 548人増)
死者:13,525人(前日比 18人増)
スリランカ国内でのコロナウィルス感染者数は明らかに減少。
一方で保健当局は、コロナウィルスの脅威はまだ収まっておらず、年末までは感染拡大防止に制限を継続するよう求めている。
・保健当局は、州を跨ぐ移動が禁止されているにも関わらず、先週末には富裕層などが国内を自由に旅行し、SNSに写真を投稿さえしていると指摘。
・コロナウィルスの脅威がまだ収まっていないなかでの国民の無謀な行動に警鐘を鳴らし、規制を継続するよう求めた。
スリランカのビジネスニュース
らしいです。
中央銀行は、金融政策諮問委員会の委員12名を任命。
・民間企業や学者・研究者が任命された。
・委員は民間企業や学界の意見を代表し、中央銀行がその金融政策決定過程で、出された意見や情報を参考にするもの。
【任命された主な委員】
・ジョシュア Access Engineering PLC 社長
・オマール Brandix Lanka Ltd CEO
・パティラゲ Softlogic グループ 会長兼社長
・ダンミカ・ペレラ Vallibel One PLC 会長 兼 Hayleys PLC 共同会長
・カストゥーリ Hemas グループ CEO など
閣議は、これまで東部トリンコマリー港湾に課していた、特定指定産業に限って操業を許可する独占的規制の撤廃を承認。
・現在、トリンコマリー港の敷地では、Tokyo Cement Company (Lanka) PLC(セメント製造工場)、Prima Ceylon (Pvt) Ltd (小麦粉製粉工場)、インド石油公社(Indian Oil Corporation Ltd: IOC)(石油タンク)などが許可を受けて操業中。
・港湾当局によれば、同港湾周辺には重工業に利用可能な約2,000haの土地がある。独占規制を撤廃し、港湾周辺での重工業産業に投資家を誘致する。
2年近く前に、港湾内で設立・操業許可を得て運営している某企業を訪問したことがあります。
先方からは、トリンコマリー港は安全保障上の理由から軍が管理し、民間企業は認可されたごく一部の企業(当時は4社)しか活動できない、と言われました。
天然の良港で物流機能としては抜群の立地、透明なビジネス環境を作って活用しないともったいないですねぇ。
Colombo Dockyard PLC社 は、
JICAによるODA融資のもと豊田通商がイラク港湾総合会社(General Company for Ports of Iraq)と結んだ契約により建造を進めていた、
ブイテンダー船 “Al-Faw” と パイロットステーション船 “Shatt Al-Arab” を完成。
両船はイラクに向けて出発。
【参考】2021年3月1日のニュース
国連児童基金(UNICEF) のデータによれば、
スリランカで公式に貧困層と定義される貧困ラインは、1人あたり4,166ルピー(約2,083円)/月(*)以下の収入とされ、人口の4.1%のみ。
*1日あたり 139ルピー(約70円)
現実には多くの人が低所得で不安定な生活を送っている。
1日500ルピー(約250円)以下で過ごす人々が71%を占めるが、この金額では基本的なニーズを満たすことは難しいと考えられている。
スリランカは都市と農村で、生活水準がまったく違いますよね。
これからさらに地方農村も都市部も貧困層には厳しくなりそう。
世界最高品質のシナモンといわれるセイロンシナモン。
スリランカでは何世代にもわたって栽培生産されてきたが、熟練の皮むき職人が減少している。
南部ではそこらへん中でシナモンが採られ、企業が「買取センター」を運営、そこに農民が持ち込んできます。
この皮むき、なかなかの重労働らしく、スリランカのスパイス産業はこの農民たちに支えられている、と。
スリランカのポリティカルニュース
シリセーナ前大統領の息子、ダハム・シリセーナ氏が政界入り。
中部ポロンナルワ県での スリランカ自由党 (SLFP) 青年評議会議長のポストに任命された。
政府は、農業と酪農業の発展を目的に、国内での牛の屠殺禁止を閣議承認。
しかし活動家は、
この動きはヒンドゥー教至上主義を唱えるインド与党 インド人民党(BJP)がインド国内での牛の屠殺を禁止した決定に追随しており、
牛の食肉産業に従事するイスラム教徒コミュニティをターゲットにしていると批判。酪農業を助けるものではないとしている。
インドでは街中の主要道路をウッシ様が我が物顔で歩き、大渋滞が至るところで。
ウッシ様のオシッコで街そのものがションベン臭かった思ひ出が。。。
神聖、と言いつつ、インドは世界有数の牛肉輸出国だったんですよねぇ。今も輸出してるんだろうか?
コロンボだとウッシ様を見るのはたまに、ですかね。
スーパーでも牛肉は売ってますし、インドほどの厳しさではないですが、政治宗教的には思惑が交錯するところなんですね。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
日本語もいろいろある。
ストゥティ! (ありがとう!)
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