アーユーボワン！
朝の一報。
「大統領が国民に特別演説するよ」
今日のどこかで、とだけでまだ
何時かわからないところが意味深。
くるよねえ、もおねぇ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
373,165人（前日比3,806人増）、
死者6,790人（前日比186人増）。
1日あたり感染増数、死者数とも
過去最多を更新。
専門家のツイート。
“実際の死者は200人/日を超える。
スリランカでの感染死亡率は1％
以下と考えられることから、
実際の感染増数は2万人/日を大きく
超え、3万人以上の可能性もある”
連立政権を組む各政党や代表、
仏教界、労働組合などが政府に
ロックダウンの実施を要求。
発表されている感染者数や
死者数が実態を表しておらず、
実際の状況はもっと悪い。
医療関係者だけでなく
政治宗教関係者までも
経済優先で生活を回すよりも
ロックダウンを求める状況。
での何時かわからんけど
大統領演説。買い物行かな。
スリランカのビジネスニュース
8月18日（水）、中央銀行は
通貨理事会を開催、声明を発表。
政策金利を引上げ。
預金金利 (SDFR)：4.5%→5.0%
貸付金利 (SLFR)：5.5%→6.0%
【リンク】中央銀行プレスリリース
コロナ危機による経済悪化のなか、
アジアでは最初となる
金融引締め策を発表。
・銀行金利は貸付金利（SLFR）に3%のマージンで連動しており、自動的に9％に。
・認可商業銀行の法定預金準備率（SRR）を4％に引上げ。
・通貨理事会は、これらの決定が国内金融市場と対外経済の不均衡を解消、中期的には過剰なインフレ圧力を抑制し、マクロ経済の安定性を高めると期待。
・中央銀行は、金利引上げとそれにより予想される国内金融市場での流動性低下は、2020年初のコロナ危機以降に国民が大量に保有する通貨の吸収に役立つと述べる。
・中央銀行は、柔軟なインフレターゲットの枠組みのもとでインフレ率を4～6％に維持する目標。
・今回の複数の決定により中央銀行が1年間維持してきた拡張的な金融政策に終止符。
この状況で引締めに。
インフレへの危機感が強い、
ということ？？？
後の記事↓で Softlogicの
証券会社も言ってますが、
金をジャブジャブに刷って
いるんで、物価も為替も
その影響が大きい。
債務返済、財政運営に
ルピーを刷らずにいけるか、
が大きいけど、今の引締め
はメッセージ的にもどう
出るか不安はあるなぁ。
ラクシュマン中央銀行総裁は、
公式・非公式の為替レートの間に
乖離があると認識しているが、
1米ドル＝200ルピー前後の
公式レートを維持する方針は
変えていないと述べた。
二重、三重レートがあること
はもうOK 👍 なのね。
この「公式レート」って
意味あるのか？？？
これ↓も含め、恣意的で
自然じゃない政策が
パッチあてであちこちに
ある、というのがイビツな
経済を生んでいるなぁ、と。
そもそも社会全体が
そうなのかもしれない。
根幹のプリンシパルのような
モンがないというか。
ラクシュマン中央銀行総裁は、
ルピー建・ドル建の預金金利と
ルピー建ローン金利の差の縮小に、
輸出企業のドル預金金利に
上限を設定すると述べた。
ルピー建ローンの金利は
中央銀行が紙幣増刷で注入した
流動性上昇により急激に低下。
一方でスリランカ財政の格下げに
よりドル建の利回りは上昇。
輸出企業は、ルピー建ローンを
低金利で調達して諸経費を支払い、
米ドルを保有することが可能に。
中央銀行は、歴史的な低金利により
2021年上半期の銀行からの
民間企業の借入は4,140億ルピー
（約2,484億円）に達したと発表。
2020年通年
(3,740億ルピー(約2,244億円))、
2019年通年
(2,350億ルピー(約1,410億円))
の借入金をすでに上回る。
複数の商業銀行が、国外での
クレジットカードとデビットカード
を利用した取引の決済において、
カード会社（Visa/Master）採用
為替レートに2.5%〜7.0%を
加算すると通知。
中央銀行（CB）はこれら手数料を
引き上げる動きを調査すると発表。
・銀行側は、決済システムが採用する為替レートが市場レートを大幅に下回っているためだと述べる。
・その他に、自国通貨支払いサービス（Dynamic Currency Conversion: DCC）取引でルピー建で請求されるオンライン販売取引に5％の処理手数料を課す。
電子商取引の専門家 Kapruka.com トップは、
「eBay、AliExpress、Amazon からの直接注文が7％の打撃を受けることを意味。Uber の支払いもDCCになる可能性が高く影響を受ける」と述べる。
7%ってすげぇな。。。
世界でEコマースが伸びて、
越境ECにもチャンスのなか、
決済や為替での障壁は辛い。
輸出で外に出す分はOKも、
UBERの例しかり、有望な
外資が投資進出しない
可能性も出てくるなぁ。
Softlogic Stockbrokers (Pvt) Ltd
は、今回中央銀行が発表した
金利引上げなど新金融政策が
望ましい結果を得るには、
紙幣増のチェックが必要と発表。
【同社の発表】
・金利引締めによりインフレ圧力を多少抑えることができるが、政府が大量の紙幣増刷を続ければ、インフレが期待内に収まらない可能性がある。
・急速な予防接種の拡大によりセンチメントが回復している可能性がある。2021年下半期にも金利はコロナ危機前の水準を下回る可能性があり、持続的な信用と経済成長を促進すると考える。
コロンボ証券取引所（CSE）は
スリランカ企業が同取引所を通じて
資金調達に成功していると発表。
2021年1月〜7月の間、
CSEでは4社が新規株式公開（IPO）
により上場、75億ルピー
（約45億円）を調達。
IPOの数としては2014年以降最多、
金額では2011年以降最多を記録。
加えて、二次株式公開（SPO）1件、
社債等債券発行7件により
508億ルピー（約305億円）調達。
製パン業界団体トップは、
原材料コストの上昇を反映し、
8月23日（月）から値上げを
せざるを得なくなったと発表。
同トップは、政府の解決策を
待つも実現しなかったと述べ、
パン1斤 5ルピー（約3円）、
ショートイーツ 10ルピー(約6円)、
ケーキ 100ルピー（約60円）を
値上げする。
また食品の値上げ。
庶民に直撃アゲイン。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
ホントなのかネタなのか？？？
ストゥティ！ （ありがとう！）
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