アーユーボワン!
オリャッと人力で持ち上げて
タイヤ交換の巻。
持ち上げたおっちゃんはこの後
前のトゥクトゥクで立ち去り、
見知らぬ人だったのかも。
運ちゃん同士の助け合い。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
345,118人(前日比3,039人増)、
死者5,620人(前日比156人増)。
1日での感染者増数が3,000人を
超えたのは6月5日以来。
死者数は7日連続で最多を更新。
東部州の保健当局関係者は、
コロナウィルス感染者数について
国の保健当局の発表する数と
実際の数の間に大きな相違がある
可能性があると述べた。
・東部州保健当局トップは、8月10日(火)に同州で確認された感染者は837人だが、保健省報告は194人で一致していないと明らかにした。
・同トップはまた、国と地方の双方が問題の所在を認識しており、どちらが正しいかはわからないが、全データを集めて解決する必要があると述べた。
実際の感染者数はさらに
多い、ということですね。
PCR検査数によっても
感染者数は変わりますし、
一喜一憂しても、とは
思いますが、激増中。
国内の酸素備蓄量が枯渇、
輸入を開始。保健当局幹部に
よると、デルタ型の急速な
広がりから酸素需要が急増。
感染者数と死者数の増加と
合わせ、そろそろきそう、
ですねぇ、ロッ○ダウン😭
そのつもりしとこう。
スリランカのビジネスニュース
8月11日(水)、
短期国債オークション実施。
305億ルピー(約183億円)を募集、
284億ルピー(約170億円)が落札。
募集の大半を売却したが、
落札の大半は短期3か月ものに偏る。
<利回り>
3か月もの:5.27%
6か月もの:5.27%
12か月もの:5.32%
政府は、
リモートワークや長期滞在が
可能な外国人旅行者に発行する
デジタルノマドビザの初年度の
取得額を500米ドルに決定。
【参考】2021年7月14日のニュース
フランス有力旅行業者 Club Med は
スリランカをデジタルノマドに
適した国第2位にランクしている。
おフランスの旅行会社が
そんなステキな評価を。
「カラフルなスリランカ
はノマドライフに最適」
らしい。とれびあん。
消費者当局は、ガスエネルギー大手
LAUGFS Gas PLC に
LPガスの値上げを許可、承認。
新料金は、
12.5kgボンベ:
1,856ルピー(約1,114円)
5kgボンベ:
743ルピー(約446円)
となり、ともに24%の価格増に。
同社トップは、実際のコストからは
値上げ幅は不十分だと述べている。
一方で政府は、
国営 Litro Gas Lanka Ltd は
値上げをしないと発表。
LAUGFS Gas 社は、国際価格が
高騰するなかで当局が値上げを
拒否したとして、LPガスの輸入と
販売を一時的に停止していた。
【参考】2021年8月5日のニュース
値上げしない、と言ってきた
末の値上げ承認。
国営企業分は値上げせず、
でバランスを取りましたが、
それだけLPガスが不足、
という実状がありそう。
政府はLPガス危機の克服に、
国有 セイロン石油公社(CPC)
傘下での新会社設立を決定。
政府は5月の閣議決定で、
国による製油所の独占を解消する
法改正を行なっており、
エネルギー当局は声明で、
サプガスカンダに建設する
新製油所で国内LPガス需要の20%を
賄うことが可能となると発表。
【参考】2021年5月26日のニュース
タバコ製造販売国営企業
Ceylon Tobacco Company PLC は
2021年第二四半期(4〜6月)の
決算を発表。
前四半期からは販売量は16%減。
連結売上高: 前年比 24%増の300.2億ルピー(約180.1億円)
税引前利益: 前年比 52%増の63.8億ルピー(約38.3億円)
国営銀行 Bank of Ceylon (BOC) は
2021年第二四半期(4〜6月)の
決算を発表。
連結売上高: 前年比 25%増の704.1億ルピー(約422.5億円)
税引前利益: 前年比 194,317%増の148.1億ルピー(約88.9億円)
・BOCが提供した融資返済モラトリアムは、コロナ危機第一波で5,500億ルピー(約3,300億円)超、第二波で2,500億ルピー(約1,500億円)超となり、これらへの減損引当てなどを施した2020年の特殊な状況から業績が力強く回復したと発表。
国内最大の民間銀行
Commercial Bank of Ceylon PLC
は2021年第二四半期(4〜6月)の
決算を発表。
国内民間銀行で初めてローン残高が
1兆ルピー(約6,000億円)を突破。
連結売上高: 前年同期比 11%増の390.3億ルピー(約234.2億円)
税引前利益: 前年同期比 28%増の86.6億ルピー(約52.0億円)
“Prima” ブランドの食品製粉大手
Ceylon Grain Elevators PLC は
2021年第二四半期(4〜6月)の
決算を発表。
輸入原材料価格の継続的な上昇、
国内原材料の不足、通貨安、
燃料価格上昇などで生産コストが
増加した一方、鶏肉販売の
上限小売価格が据え置かれており、
業績に影響していると発表。
連結売上高: 前年同期比 77%増の61.1億ルピー(約36.7億円)
税引前利益: 前年同期比 18%減の9,342万ルピー(約5,605万円)
各社決算、タバコは盤石、
金融も好調の一方で、
必需品となる食品製造は
苦戦の一面。輸入が絡む
業種は輸入制限、為替安、
モノ不足等々と厳しい
要素が並ぶうえ、必需品は
小売価格統制もあって
転嫁できない苦しさも。
これら全部の要素を持つ
Prima の例は勉強だなぁ。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
絶妙に刺さる。
ストゥティ! (ありがとう!)
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