アーユーボワン!
毎月の定点経済観測、
ブジに更新!
スリランカの経済データの
毎月の定点観測、
主要データをスライドに!いつまで続くかわかりませんが、
こちら↓のページをどうぞ!
(画像下のリンクをクリック!)
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
316,219人(前日比2,450人増)、
死者 4,645 人(前日比 74人増)。
1日の感染増加数、
また2,000人代半ば
が普通に。ワクチン
は進みますが感染減
はまだ見えず。
スリランカのビジネスニュース
国際通貨基金(IMF)は、
総額6,500億米ドルとなる
特別引出し権(SDR) の配分を承認。
8月23日(月)から加盟国に配分。
各国の外貨準備に充てられ、
コロナ危機下の脆弱国の支援に。
スリランカには約7.8億米ドル相当が
割り当てられる見込み。
バシル・ラージャパクサ財務大臣は
化学肥料の輸入禁止措置を解除。
化学肥料の使用禁止が短中期的に
農業セクターに影響を与えるとの
懸念の広がりを受けたもの。
大統領は有機肥料使用を促進し、
今回の輸入禁止解除は政府の立場を
覆すものだが、情報筋によれば、
これは農業セクターの当面の懸念に
対処する一時的処置の見込み。
化学肥料輸入禁止、
一旦撤回。
「やり切れず」、
になるのか、
再トライするか。
現実とやりたいこと
のバランスは取る
必要がありますが、
政策の実現性の検討
や事前の仕込みが
されていないのか。
パティラナ内閣報道官
(プランテーション大臣)は、
政府は保有外貨が厳しい状況のなか
生活必需品と燃料の輸入を許可し、
国内で必需品・物資の不足は
発生していないと述べた。
これを言わなあかん
ところで不足品は
ありますねぇ。。。
ドラッグストアでの
日用品は激減。
(必需品じゃない、
ってことですね。)
でもね、、、
スーパーの野菜の
価格アップが顕著。
庶民はキツいはず。
これ↓ね。
シンクタンク Advocata Institute が
計測する「ライス&カレー」で使う
食材価格指数 Bath Curry Indexに
よると、2021年7月の食料品価格は
前月比0.7%の上昇を記録。
前年同月比では 45% 上昇。
カボチャ、魚、豆類が大幅に上昇。
【参考】2021年4月9日のニュース
ランブクウェラ内閣報道官
(マスメディア大臣)は、
スリランカは観光セクターでの
外貨獲得と雇用確保が重要であり、
コロナ危機のなかでも観光業向けに
国境を開く必要があると正当化。
コロンボ中心部の不動産開発投資に
関心を示したと報じられた
オマーン政府投資機関は
Shumookh International LLC 社。
都市開発局(UDA)との間で
複合開発プロジェクトの
事前調査にかかる合意書を締結。
【参考】2021年8月2日のニュース
同社は南東部ウバ州モナラガラの
100MW太陽光発電所への投資を
提案済のほか、スリランカで、
高級商業施設、インフラ、
証券市場への投資に関心。
中東の国はリスクの
許容度も違いますが
スリランカほかの
南アジアへの関心や
理解度がそもそも
違いますね。
ある程度のリスクは
感じているのだと
思いますが、
「組む相手を間違え
なければ大丈夫」
って感じのよう。
そこがアグレッシブ
に見えますが、
南アジアでの経験と
情報が違うんだな。
John Keells グループ が
コロンボ中心部で建設中の
スリランカ最大の民間投資複合開発
Cinnamon Life(シナモンライフ)
オフィス棟に、インド IT 大手
HCL Technologies (HCL) Ltd の
入居が決定。
30階建オフィス棟の80%以上の
スペースを占有する契約を締結。
マジか、、、
30階建ビルの8割
って。。。
グローバルIT企業、
すげぇ。それなりの
開発拠点の規模に
なりますよね。
これこそ「ハブ」の
ようになるかも。
ポートシティ向けの
仕事も相当出る、
と読んでるん
でしょうねぇ。
情報通信大手
Sri Lanka Telecom PLC は、
2021年第二四半期(4〜6月)の
決算を発表。コロナ危機のなか、
住宅用光ファイバー接続、
IPテレビやモバイルのサービスなど
顧客に必要な製品やサービスの
提供が売上増につながったと発表。
連結売上高: 前年同期比15%増の252.9億ルピー(約151.7億円)
税引前利益: 前年同期比3%増の 32.0億ルピー(約19.2億円)
スリランカのポリティカルニュース
教員労働組合のストライキが続く。
ペイリス教育大臣は、
教員への給与はあるべき姿ではなく
何らかの救済措置が必要だが、
現在の経済的苦境とともに
他の公共サービスについても検討が
必要であり、政府は即座の解決策を
提供することはできず、11月予定の
次年度予算で公共サービス全般を
含む現実的な解決策を提案したい
と述べた。
この問題について
ランブクウェラ内閣報道官は、
「現在の経済状況を考慮して
教員労働組合の給与増額要求は
受け入れないとを決定した。
政府は2022年予算で、
他の公務員と合わせて教員の
給与問題を解決する」と述べた。
公立学校のオンライン授業は
ストライキにより23日間
ストップしている。
教員だけ給与増を
認めることは
できん、と。
他もスト&デモを
やり出しますよね。
公務員は去年かな、
給与上がってるはず
ですが、教員は
対象外か不十分
だったんですかね。
勉強します。
これ↓も含め、
この2年は子どもに
深刻でかわいそう。
後々影響出るよね。
政府は、コロナ危機のなかでの
小中高校のオンライン授業の実施と
教育格差是正のため、全国での
教育用ラジオ局の開設を決定。
携帯電話の十分な電波が不足し、
インターネットにアクセスするため
屋根や木に登る小学生がいるとの
報告もあり、認可済周波数を
利用して教育番組を放送するもの。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
何回言ったくらいだろうか。
ストゥティ! (ありがとう!)
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