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スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者279,059人（前日比1,540人増）、
死者 3,611 人（前日比 37人増）。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行幹部は、金融当局による
複数の手段での流動性注入により
国内に流通する通貨量が急増している
と述べた。
・通貨流通量は、2019年末の6,780億ルピー（約4,068億円）から2020年末には8,348億ルピー（約5,009億ルピー）、21年7月7日時点では9,393億ルピー（約5,636億円）に拡大。
・中央銀行経済調査部長は、
「一般市民が通貨を銀行システムに戻さず、保有していることが原因。通常の年では、4月の新年祝祭期間中に通貨流通量が増加、その後減少するが、2020年初のコロナ危機発生以来、この動きが見られなくなった」と述べた。
2021年5月の輸入は、前年同月の
9.94億米から16.07億米ドルに増加。
消費財や自動車は減少したが、
中間財や燃料が増加。
観光ホテル部門の労働者はほぼ収入がなく、
ほとんどの民間企業が給与を削減。
一方、政府職員や議員は、増刷紙幣で
給与を得ており、収入は変わっていない。
中間財、であれば
加工後の輸出に回る、
ということでよし、
とも思いますが、
輸出にどう出ているか、
ですね。
国民はお金を手元に
置きたがっている流れ。
バシル・ラージャパクサ新財務大臣は
経済の課題と見通しの評価のため、
主要な外貨獲得源となっている
7セクターの関係者と
個別に会談を開始する予定。
対象セクター：
繊維アパレル、宝石ジュエリー、
ココナッツ、IT、食品飲料、電気電子、造船
7月14日（水）、同大臣は
アメリカ、ドイツ、中国、ロシア、EU、
インドの各国大使とそれぞれ面談。
・テプリッツ・アメリカ大使との会談で同大臣は、
「グリーン経済の構築に注力し、再エネを全国に推進する支援を求めたい。環境に優しい方法によって輸送部門発展に必要なインフラを整備し、燃料消費量を徐々に抑えていく」と述べた。
・同大使は、「グリーン経済計画を歓迎し、LNGエネルギープロジェクトへ投資家を誘致する可能性を検討する」と述べた。
アメリカ大使の発言、
これ↓ね。
アメリカの天然ガスエネルギー企業
New Fortress Energy (NFE) は
財務省と、浮体式LNGターミナル建設の
枠組み合意書を締結、
火力発電所の買収も交渉中だと発表。
・同社は声明を発表。
「NFE社の投資はクリーンで安価なエネルギー源への移行を加速させる政府の方針に沿ったものであり、スリランカが投資やビジネスにオープンであることを示すもの。
本契約の一環として政府は、NFE社によるLNGターミナル建設に必要な許認可の取得を促進する。本ターミナルはコロンボ沖で建設、2022年後半に操業開始予定。主にケラワラピティヤ発電所にガスを供給予定。」
・同社によると、現在稼働中の複合燃料LNG発電所（300MW）にもガスを供給、政府保有の40％分の株式の購入を交渉中。
同社はまた、LTL Holdings (Pvt) Ltd 傘下
Lakdhanavi Ltd とケラワラピティヤに
350MWのLNG発電所を「共同開発」
する覚書を締結したと発表。
LTLグループは同発電所での
電力売買契約を締結済。
【参考】2021年2月15日のニュース
電力部門での大規模投資がアメリカから。
輸入品取扱業者は、米ドルが入手できない
ことに起因した通関の遅延に対する
税関当局の超過保管料の徴収に不満。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
署名って。。。
そんなに嫌われるモンなんか。。。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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