アーユーボワン！
これホント？？？
痒くなくなるの？？？
ホントなら欲しいです。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者269,946人（前日比1,270人増）、
死者 3,391 人（前日比 40人増）。
スリランカのビジネスニュース
ラクシュマン中央銀行総裁は
紙幣増刷による外国為替の発生、
場外非公式市場とのスプレッドの拡大に
よりルピーの信頼性が損なわれており、
慎重に選択した品目の輸入規制を
議論中だと述べた。
・輸入規制の対象品は、まったく必要がないもの、数か月分の在庫があるものなどを検討。
・スリランカは、2020年に6,000億ルピー（約3,600億円）、2021年に2,000億ルピー（約1,200億円）を超える国債を発行。1970年代以来最悪となる輸入規制を行っている。
・食糧価格は10%以上上昇、他商品価格も上昇。
2021年に入り、国際収支の赤字として 23億米ドルが流出、外貨準備高が減少している。
さらに輸入規制？？？
イビツさが進みます。
そりゃこうなります↓
よね。
ナナヤッカラ中央銀行副総裁は、
輸出業者に課している
輸出による外国為替収益の25％を
スリランカルピーに変換する指示に関し、
変換率の引上げを検討中だと述べた。
同副総裁は、
輸入制限を警戒する輸入業者が
借り入れたルピーで前倒しで
可能な限りの輸入をして
為替に圧力がかかっており、
輸出業者も米ドルの残高を
維持したがっていると述べた。
日経新聞記事。
このまんま、でもない気はしますが。。。
スリランカの農村経済の現状と
土地改革による農地集約の必要性。
・スリランカの人口約2,200万人のうち、約42％が 5.5米ドル/日以下の収入しか得ておらず（2019年、世界銀行）、これがスリランカの貧困層。スリランカの数年後に独立したマレーシアでは、同じ数字が3％。スリランカ農村部の 10人中 8人が貧困層。
天候や自然災害の影響もあり、農家の収入は安定しない。最貧困層20％の世帯（約4人）の平均月収は14,843ルピー（約8,900円）。
・この深刻な状況の主な理由は、農業の低い生産性にある。
2018年の一人当たりの農業付加価値は、マレーシア 18,008米ドル、イスラエル 91,547米ドルに対し、2,789米ドル。
地方農村の農民が国内全雇用者に占める割合は、マレーシア 10％、イスラエル 1％に対し、25％と高すぎ、低生産性を明らかにしている。
・農村部の土地の80％以上は政府が所有しており、政府は土地開発条例（1935年）に基づいて小口で貸し出している（後に大部分は補助金に変更）。所有権条件が非常に厳しく、所有者は土地の生産性を向上させることが難しいほか、諸手続きや更新のたびに役人に賄賂を渡すなど多くの費用が発生。
・土地が所有されていないため、銀行融資の獲得は難しく、栽培拡大や生産の付加価値化への投資ができない。
・土地の細分化が進み、45％の土地は1/4エーカー以下で、農業の低生産性の理由の一つ。小さい不規則な区画では機械化にコストがかかり、少量生産では加工・輸出が不可能。
・生産量増加と生産コスト減により所得を向上させるには、土地改革による小区画の集約が不可欠。
・また、良質の苗木供給、灌漑施設整備、保管倉庫、農村道路、農作物バリューチェーンの強化には関心が払われていない。
・少ない生産量と販売単価により、多くの農家は借金を抱える。中間業者が輸送中の高い廃棄率（30〜40％）を補う高価格を設定するため、消費者も悪影響を受ける。
・日本、中国、台湾、韓国が成功した土地改革を学ぶ必要がある。小規模農地を統合、より大きな所有権を付与した。土地を与えられなかった小規模農家は製造業で勤務。農村住民の所得が大幅に増加し、農民による産業やサービスへの投資、技術やスキルを身につける子供への教育が可能になった。
・これまでのスリランカの政策、多額の補助金、腐敗するだけの公的機関の設立では効果がない。
・農村の収入増の実現により、国内で工業製品やサービスへの需要が高まり、経済全体の成長が加速される。
スリランカのポリティカルニュース
バシル・ラージャパクサ新財務大臣は、
「国民の父親のような存在になると約束。
世の父親と同様、不人気で不愉快な決定を
下さなければならないかもしれない。
自身と財務省は将来的に困難な時期に
直面しなければならないと認識している」
と述べた。
この大変な時期に
財務大臣に就くのは
権力とは言っても
相当の覚悟よね。。。
「不人気不愉快も」
「自身も財務省も困難」
何を想定しているのか、
これから、ですねぇ。
シャシェンドラ・ラージャパクサ氏は
担当所掌を追加、最長の名称か？
・「有機肥料生産供給規制、水稲穀物・有機食品・野菜・果物・唐辛子・タマネギ・ジャガイモ生産促進、種子生産・農業先端技術担当大臣」
・同大臣は、チャマル・ラージャパクサ大臣（＊大統領・首相の兄）の息子
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
ジワジワきます。
ストゥティ！ （ありがとう！）
コメント