アーユーボワン!
日経新聞のインド記事。
今後5年、10年でインドの
Eコマース市場が中国のように
急成長するのは間違いなく、
勉強だー、っと思っていたら
タイムリーに掲載。
読んでみると、Eコマース以前に、
インド経済と政策の課題の根本が
「スリランカと同じ」でありました。
「インドの大問題は流通産業全体の近代化の遅れと、保護主義による消費者の選択肢の少なさだ。他のアジア諸国では簡単に手に入る日用品や食品の入手が難しい。高関税と非関税障壁を組み合わせた保護主義政策を長年続けた結果、輸入品が少ない」
「競争の欠如が長年続いた結果、国内製品は品ぞろえの点でも品質の点でも水準が低い。旧ソ連や社会主義時代の東欧を思い出させる状態がまだ続いている」
「このため外資による流通・物流産業の近代化や消費財の選択肢の拡大はむしろ、国内消費への依存度が高いインド経済の成長に大きなプラスになるはずだ」
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者266,499人(前日比869人増)、
死者 3,268 人(前日比 32人増)。
保健医療セクターの
ストライキなどもあり、
PCR検査数が減少、
結果判明が遅延、
との報道があります。
西部州での30歳以上の人々への
コロナワクチン接種開始。長〜い列。
スリランカのビジネスニュース
大統領、
「今年9月までに国境完全再開の可能性。
今月中に900万回分のワクチン投与。」
詳細不明、です!
中央銀行は、7月27日(火)に
償還期限を迎える10億米ドルの
国際ソブリン債を決済する
準備を整えたと発表。
公式データによると、
政府の国営銀行への貸越金額は、
2021年第一四半期に、
前四半期時の3,044億ルピー
(約1,826億円)から
6,200億ルピー(約3,720億円)に
急増。GDPの3.7%に相当。
カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は、
「厳しい時期は一時的であり、
輸出入業者の責任ある行動により
これを長期化させないように
できる」と述べた。
【同大臣の発言】
・「責任ある行動」とは、
輸出業者が獲得した外貨を投機目的に遅らせずに換金すること、
同じく輸入業者が投機目的に過剰な在庫を抱えないことを意味すると説明。
・紙幣増刷はアメリカ、イギリス、日本など他国も政策として実施しており、過剰ではない。紙幣増刷とルピー安の間に直接的な相関関係はない。平常に戻ればこの政策は止める。
格付け機関 Fitch Ratings は声明で、
「スリランカの銀行は
景気刺激策と規制緩和により
当初予想を上回る業績を上げたが、
ソブリン債の信用低下と
コロナ危機が経営環境を悪化させた。
格付け対象銀行の2021年第一四半期の
不良債権は前年の9.7%から9.1%に
減少したが、規制緩和が終了すると
10.5%に増加すると予想」と発表。
中国の税関当局は、海産物の
中国への輸入に義務付けている
衛生証明書について、
スリランカ当局が発行する
証明書を承認、スリランカからの
海産物の中国への輸出が可能に。
・2020年、スリランカは中国に130万kg、10億米ドル相当の海産物を輸出。
主力の輸出品は冷凍魚、カニ、エビ、ロブスター、ナマコなど。
・中国全体では2019年に、430万トン、154億米ドルの海産物を輸入。2030年には1,800万トンまで増加すると予測。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
物理的療法???
ストゥティ! (ありがとう!)
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