アーユーボワン!
アメリカすげぇ。ワクチンすげぇ。
観光、一気に戻りますね。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者251,727人(前日比1,801人増)、
死者 2,905 人(前日比 43人増)。
感染者累計 25万人超え。
スリランカのビジネスニュース
グナワルダナ貿易大臣は国会で、
「2020年の政府歳入 1.37兆ルピー
(約8,220億円)のうち、
政府職員の給与と年金の支払いに
1.05兆ルピー(約6,300億円)が
使われ、他の支出に充てられる
資金がほとんど残らない。
イギリス統治からの独立後、
最大の経済危機に陥っている」
と述べた。
・2020年の政府歳入は 1.37兆ルピー(約8,220億円)。
政府職員の給与に 7,940億ルピー(約4,764億円)、政府職員の年金に 2,580億ルピー(約1,548億円)が支払われている。
残りは3,210億ルピー(約1,926億円)のみ。
・借入金の利息に 9,800億ルピー(約5,880億円)、補助金や送金に 7,170億ルピー(約4,302億円)。
・選挙で選ばれた国会議員は、就任5年後に終身年金を得る。国会議員の個人スタッフも同様で、国会議員は妻や家族を個人秘書などに就けて年金を得ている。
中央銀行高官は、
2021年第一四半期のGDP成長率は
当初予想の 3.0〜3.5%を
上回る可能性があると述べた。
当初6月15日までの予定だった
第一四半期GDP成長率の発表は
遅れている。取材に対し担当者は
7月9日までに発表されると回答。
中央銀行は2020年年次報告書で
2021年の成長率を6.0%と予測。
一方で先々週、ラクシュマン総裁は
5.0%前後になると修正していた。
【参考】2021年6月12日のニュース
国の財政、キッツい。
ロックダウンなければ
GDP成長はプラスに。
観光が待たれます。
その間にFDIと輸出の
強化増加を。
スリランカ商工会議所連合会は
大統領に、債務救済策の検討と
化学肥料禁止の再考を求める
書簡を提出。
モホッタラ・スリランカ投資委員会
(BOI)会長が在インド・
デンマーク大使館とのイベントで講演。
観光・ホスピタリティ産業は
コロナ危機後の2025年までに
400万人の観光客受入れと
80億米ドルの収益を想定している
と述べた。
・同会長は、
「観光業のほか、ゴム関連製品、農業・食品加工、海産物の輸出から30~50億米ドルの輸出収益獲得を目標としている。
コロンボ・ポートシティは、サービス業などでドバイやカタールと同等になることを目指しており、南アジア地域の30億人の消費者にサービスを提供する企業の本拠地となるよう、誘致していく」と述べた。
・デンマークとビジネス取引を行うスリランカ企業は、デンマークの海運輸送、医薬品、食品飲料、再エネ、園芸花卉の分野は、イノベーションと科学技術により進んでおり、スリランカにとってデンマークは有望な市場だと述べた。
・オランダのグローバル農業・園芸用品等製造企業 Jiffy Products グループ はデンマークを流通のハブとして活用し、スリランカに4つの生産工場を持ちながら園芸花卉製品を43か国に輸出。
John Keells グループ の
社会事業プロジェクト Plasticcycle は
環境省にレジ袋有料化の提案を提出。
この提案は環境省の承認後、
大手スーパーマーケットチェーンで
実施される予定。
テクノロジーソリューション企業
Potenza Ltd のムトゥクマラナ社長
へのインタビュー。
同社長は、世界トップのテクノロジー
経営者が集う招待制コミュニティ
「フォーブス・テクノロジー・カウンシル」
のメンバーに選出されている。
【参考】2021年5月31日のニュース
【同社長の発言】
・Potenza をスリランカと南アジア地域で最も大きく、最も影響力があり、生産性の高い企業にしたい。Potenza を企業の生産性を語る際のグローバルなブランドにしたい。2025年には250人のチーム、年間1,000万米ドルのサービス収益を上げ、これを達成できると考えてる。
・スリランカには生産性の問題があり、これを解決したい。
スリランカでは人的資源を効率的に管理している企業が少ない。残念なことに、人は価値を生み出すためではなく、ありふれた仕事のために雇われている。インテリジェントな自動化は生産性を大幅に向上させ、持続的なビジネス成長をもたらすが、大企業でさえ自動化とデジタル技術の価値への理解が遅れている。
・経済を成長軌道に乗せるには企業の生産性を大幅に向上させる必要があるが、官民ともに付加価値を生まない平凡で低スキルな仕事を提供し続けていてはこれは難しい。私はこの目的のために Potenza を創業し、変化の触媒となることを目指した。
・一例を挙げる。世界的な保険会社のBPOを受ける顧客は、24,000件の保険金請求の処理に10日間かかり、エラー率は7%だった。Potenza がインテリジェント・オートメーションを導入したところ、わずか10時間、エラーゼロで処理が可能に。スリランカでのBPOの仕事が増え、外貨獲得にも貢献。
・2016年にビジネステック・コンサルタント会社として法人化、2017年4月に操業を開始。
現在では、従業員80人以上、年間収益は100万米ドル以上となった。収益の7割以上が海外顧客による。
・Potenza のコンサルタント業務は3つの柱で構成。
①SAPコンサルティング:SAPの導入構築からバリューエンジニアリングまで
②データアナリティクス:データエンジニアリングとデータサイエンスの能力を備え、グローバルに展開
③インテリジェント・オートメーション:RPA(Robotic Process Automation)提供企業、スリランカ初の「認定センター・オブ・エクセレンス(CoE)」(*RPAプラットフォームのグローバルプロバイダー、UiPath が認定する資格を指すと思われる。)でありアジア太平洋地域で最初の5社のうちの1社
・主要顧客は、ロンドン証券取引所グループ、航空輸送 Bombardier Inc など東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ企業のほか、国内では DFCC Bank PLC、 National Development Bank PLC (NDB)、 Hayleys PLC など。
・シンガポール、オーストラリアに拠点を持ち、スリランカはテクニカルハブの役割を果たす。
弊社は Potenza 社と
日本企業ほかグローバル
企業へのサービス提供を
議論しています。
社長も幹部も、
若くていいヤツ、
ナイスガイの皆さん👍
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
よく突きとめたなぁ。
ストゥティ! (ありがとう!)
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