経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年6月21日

アーユーボワン!

第?回ロックダウン選手権、第31日。

祝、一旦終了!

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者239,689人(前日比2,028人増)、
死者 2,581 人(前日比 47人増)。

6月の感染者数推移。

Kida
Kida

薄目で見れば
減っている。
昨日は2,000人を
割りそうでしたし。

新保健衛生ガイドライン。
7月5日(月)まで。

【抜粋】
・外出:2人まで
西部州:エッセンシャルサービス従事者のみ公共交通機関利用可能
 その他の州:座席数の50%のみ乗車可能
タクシー乗客数:2人まで
・西部州:集会、イベント等は禁止
 その他の州:必要な場合のみ参加者を限定して開催
・工業団地:”バイオバブル” に従って操業
銀行:オープン
スーパーマーケット:キャパの25%までで営業
・ジム・プール:閉鎖
・結婚式:開催禁止
・屋内での祭事やパーティー:禁止
・礼拝所:禁止
・パブ・バー・カジノ・ナイトクラブ:閉鎖
レストラン:デリバリーのみ

スリランカのビジネスニュース

政府はドル建開発債オークションで
1億米ドルを募集する。
6月30日(水)決済。
10か月、1年10か月、2年10か月、
3年7か月ものの入札を実施。

証券取引委員会(SEC)と
コロンボ証券取引所(CSE)のは、
7月26日から株式市場の取引に
DVP(Delivery Vs. Payment)
システムを導入すると発表。

・株式取引において、現在、株式の受渡しは取引の実行と同時に行われるが、資金決済は取引日の3日後に行われるため、売り手が3日後の決済リスクを負っている。
DVPシステムにより決済日での証券と資金を同時交換を可能とし、売り手の決済リスクを最小化。

情報通信大手 Dialog Axiata PLC 社は
国内初の Uptime Tier III 認証の
データセンターをコロンボ南部に開設。

・この認証は、データセンターの安全性や信頼性などを格付けする世界で唯一の機関、アメリカ Uptime Institute によるデータセンターの技術設計に関する格付け基準。
・格付けは Tier I から Tier IV(最高レベル)で評価。

電気通信規制当局幹部は、
年内にはロータスタワーが
テクノロジーの発信地として
イノベーションのきっかけを作る
場所となるよう望んでいると述べた。

・同幹部によれば、高さ350mのタワーの1階には、5Gのアプリケーションや機能を紹介するイノベーション拠点が設置される予定で、通信事業者はタワー内で自社の技術力をアピールすることができる。
・また、タワーにはEスポーツ・アリーナも設置される予定で、製品発売などを予定する国内外企業のインキュベーター機能として活用する。

国営スリランカ航空会長インタビュー。
旅行・観光業の回復に向けて
インドへの期待を強調。

【同会長の発言】
・コロナ危機が続くが、最終的にはこの状況から抜け出し、人々は旅行に出ることを待っている。
 特にインドとの往来を待っており、個人的な見解としてインドに期待している。
・今後の対策はワクチン接種による。スリランカにはすでに、ワクチン接種済の観光客がPCR検査を経て入国できるとのルールがあり、(一時的に運用を停止しているが)3〜4週間以内には再開できるだろう。
事態が落ち着けば、ワクチン接種者の入国を受け入れるとする以前のルールに戻るだろう。スリランカだけではなく、世界的な問題であり、国際航空運送協会 (IATA)はワクチンパスポート推進にもっと大きな役割を果たせる。

我々はこの時代を乗り切らなければならず、今日の生き残りをかけて戦略を考える必要がある。この1年半の間に、コストを削減してスリムな組織になるべく努力をしてきた。航空機を適切な市場価格でリースできるようになれば、生き残り、収益化が可能。
・我々の夢は、エミレーツ航空カタール航空のように発展させること。政治干渉を受けずに組織が独立して運営できれば到達できる。

世界的に有名な連続起業家で
エンジェル投資家でもある
コーネリアス・「コニー」・ボアーシュ
Cornelius ‘Conny’ Boersch)氏が
スリランカのスタートアップへの
投資に乗り出す。

・コニーは、ヨーロッパで最も積極的に新興企業に投資している人物と言われ、400社以上のポートフォリオを持ち、テクノロジーや新興企業の分野で最も人脈のあるネットワーカーの一人とされる。
 2009年には「Business Angel of the year」に選ばれた。
 参考:ウィキペディアのリンク
・スリランカでの取組みでは、共同投資家 アサド・スルタン(Asad Sultan)氏と Lion Ventures ラブ・ヤダヴ(Love Yadav)ゼネラルパートナーとパートナーを組む。

【同氏の発言】
課題はあるものの、新たな大統領と政府が選出され政治的に安定するスリランカは興味深い市場だと考えている。南アジアの中で、戦略的な立地が多くの新しいチャンスを提供すると考えており、南アジア地域の大市場への進出の足がかりとして最適な場所。
・スリランカには最高のものがこれからやってくる。技術と才能と持つ野心的な若い人たちがいる。我々は慈善事業やインセンティブを求めているのではなく、この才能を活用してスリランカで企業を立ち上げ、最高の才能を持つ企業に投資したいと考えている。

新興企業への投資は容易。あるモデルがロンドンやベルリン、クアラルンプールで通用するならば、それは例えばスリランカでも通用する。魔法ではない。実績あるビジネスモデルを、まだ存在しない別の地域に移す。スリランカでの成功に、資金と技術を持ってくることはできるので、現地の市場を知る現地の人が必要。この観点から、Mountain Partners AG と Lion Ventures との関係は重要。
 まず、スマートコミュニティ、エレクトリックロジスティックス、F&B (Food & Bevelage) テック、スマートアクセス管理ソリューションなどで投資、スケールアップさせたい。
Mountan Partners AG と Lion Ventures はスリランカ向けに1,000万米ドル規模のファンド設立を計画。国際市場で成功したハイテク新興企業をスリランカに誘致するほか、国内新興企業への資金提供も検討。
・新興国での古いアイデアに向けた特殊で複雑なビジネスモデルは失敗のもと。若くて才能あるスリランカの若者がクレイジーなビジネスモデルを考え出したとしても、我々は投資しない。

他の新興市場と同様、生活水準の向上に伴いスリランカも将来的に大きく成長すると確信。
 また、デジタルビジネスや新興企業は、従来ビジネスよりも飛躍的に成長する。これはデジタルとテクノロジーの変革を受け入れた他の新興市場で見られている。
習慣の変化やテクノロジーの活用はどの国も変わらない。国によってタイミングが違うだけで、新しいビジネスモデルが古いものに取って代わる。10年後のスリランカは、企業運営の方法や顧客対応も含めまったく違ったものになっているだろう。若い人たちは、店舗に行くのではなくスマートフォンを使いたがる。ビデオはさらに普及する。企業は未来の顧客が何を好むかを理解する必要がある。

Kida
Kida

シブい、かっちょいい
おっちゃん。。。
ドイツ人のよう。

他で成功したものを
持ってきて
ローカライズ。
UBERもですねぇ。
インドとのつながり、
足がかり、
をどう作れるのか、
かなぁと思い続ける
今日この頃。

ちょびっと
勇気づけられる
記事ではあります。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ちょっと違うのね。

ストゥティ! (ありがとう!)

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