経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年6月3日

アーユーボワン!

第?回ロックダウン選手権、第13日。
で、、、ああ、、、やっぱりか。。。
詳しくはコロナ関連ニュースへ。

永久保存版。
大事。十分通じちゃってる。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者192,547人(前日比3,306人増)、
死者 1,566 人(前日比 39人増)。

昨日の感染者増、再び 3,000人超。
こちら↑の記事中のグラフを拝借↓。

で、、、

はいまたきた、ロックダウン延長。

ロックダウンを 1週間延長
6月14日(月)早朝まで

コロナワクチン入手予定。

こちら↑の記事中のグラフを拝借↓。
アゲイン。単位とかバラバラですケド。

・年内に3,200万回分(以上)。中国シノヴァックを加えると4,800万回分。
・今月来月、中国シノファームとスプートニクV が集中的に到着。
・ファイザーも年末にはドドンと。
・アストラゼネカが不明。。。

警察によると、コロンボ市内への
多くのチェックポイントで、
エッセンシャルサービスの従業員を
主張する人々による大規模交通渋滞。
警察はコロンボ市内に入る車両に
ステッカーを発行して貼り付ける。

UBER は、医療従事者や高齢者の
ワクチン接種への移動のため、
スリランカ赤十字社に
5万台の無料ライド提供を発表。

Kida
Kida

ひでぇ渋滞。。。
うちの周りの道路でも
車、普通に走ってるし。
延長、だわなぁ。

UBER の無料、
すばらしいんだが、
UBER の運ちゃんが
街に出る、よねぇ。

エッセンシャルがねぇ、
現金収入いるしねぇ。

スリランカのビジネスニュース

6月1日(火)、空港への旅客機の到着と
乗客の入国を再開。
同日、14便が到着、
859人が入国。うち観光客は77人。
全入国者は14日間の検疫に。
【参考】2021年5月27日のニュース

公式データによると、
2021年の財政赤字目標(GDP比)は
国会に提示された 8.9%から9.5%に。

赤字額は変わらず 1兆5,650億ルピー
(約9,390億円)のままだが、
GDP目標額が下方修正された。

ニューヨーク・タイムズスクエアで
コロンボ・ポートシティを宣伝。

ゴダヘワ都市開発・沿岸保全・
廃棄物処理・公共衛生担当大臣の発言。

先週、ポートシティ経済委員会法案の
国会での審議のなかで、
外国直接投資(FDI)の誘致には
抜本的な改革が必要だ
と訴えた。

【同大臣の発言】
・現在、アメリカ、ロシア、中国、日本などの経済大国でさえFDI誘致に努力を続けている。
 スリランカより後に独立したシンガポール、マレーシア、ベトナムなどのFDI誘致力は、国の経済発展を大きく後押し。我々の27年後に独立したベトナムは、2020年にGDPの6%以上にあたる200億米ドル相当のFDIを誘致。コロナ危機のなかでもシンガポールは、2020年にGDPの28%のFDIを誘致。
 一方でスリランカのFDIは過去数十年間、GDPの2%未満。

・スリランカは独立後、一貫した経済政策を採用していない。閉鎖経済、開放経済、農業ベース経済、自由市場経済と右往左往してきた。
1977年以前、国内ではタイヤやトラクター、ラジオなどを製造していたが、1977年に UNP が政権を取ると、紙クリップなどあらゆるものを輸入し始め、重要な国内産業を潰した。プレマダーサ大統領、チャンドリカ・クマラトゥンガ大統領の時代に、94の国内企業のほとんどが、信頼に足る事業家ではなく取り巻きのが民間企業にわずかな金額で売却された。
・1979年にジャヤワルダナ大統領がFDI誘致を目的に設立した「大コロンボ経済委員会(the Greater Colombo Economic Commission:GCEC)」には特別な権限が与えられ、大コロンボ地域での事業設立承認を迅速にし、当初はうまく機能していた。ジャヤワルダナ大統領もプレマダーサ大統領も投資委員会(BOI)を最大限に活用していた。
 しかし、チャンドリカ・クマラトゥンガ大統領の時代にはBOIの権限が希薄になり、BOIが投資家への義務を果たすことができなくなった。
今日、投資家がスリランカでの産業の開始には17もの機関から承認を得なければならない。世界銀行「ビジネスのしやすさランキング」は99位。世界の半数以上の国がスリランカをを上回る。FDI誘致には他国と厳しい競争があるが、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナムどころか、インド、ネパール、ブータンよりも後ろ。

・私が民間アパレル縫製企業の経営責任者を務めていた2002年、ベトナムでの工場開設を検討した。ホーチミン市の隣、ビンズオン省の工業団地を訪問した際、工業団地の運営機関が意思決定の全権限を持っていて驚いた。
 担当者は「もう数日ベトナムに滞在すれば、工場を立ち上げられる」と言い、入居可能なビルを見つけ、必要なものをすべて用意してくれた。承認は3日で得られ、翻訳者の手配、銀行手続き、スリランカから来るコンサルタントのビザ発行もしてくれた。3週間で工場を立上げ、3か月で製造開始、6か月後にはアメリカへの最初の輸出を行った。これが競争のごく一部。
・今日、スリランカへの投資家は、承認を得るためにあちこちに出向く。どれだけの人が投資家を騙してお金を奪ったことか。スリランカでのビジネスを何年もかけて準備し、何人の投資家が国を去ったことか。

ポートシティでは間違いを正さなければならない。大規模FDI誘致には新たな発想で効率的なサービスを提供しなければならない。ポートシティ経済委員会はそのためのもので、新たな法律と仕組みが導入される。
・ポートシティは中国企業が14億米ドルを投じて建設した269haの埋立地で、スリランカ政府がその所有者。中国企業は1エーカー(=0.4ha)あたり約24億ルピー(約14億円)を投じて、116haを99年のリース契約で取得。結果、政府は1,600億ルピー相当の土地を無償で手に入れた。
教育を受けた若者の国内での活躍の場は限られ、頭脳流出が大きな問題。私が学んだはモラトゥワ大学での同級生の90%は国外で就職し、アメリカ、イギリス、オーストラリアに住む。チャンスがあれば国外に移住する高教育労働者は多い。スリランカには有望なチャンスがないため。
・ポートシティ経済特区は、特別なインフラ設備を備えたビジネスとサービスのグローバルセンター。教育を受けた新世代にスリランカ国内での新たなチャンスを提供し、移民や頭脳流出を減らす。外貨で稼ぐ機会を得、祖国に貢献することができる。
・国内企業はポートシティに進出する企業に商品サービスを提供する新たな市場機会を得る。

Kida
Kida

なげぇ、ですが、、、
実体験も含めた示唆と
競争相手がどこかを
踏まえた危機感が
あるような気がします。

チャンドリカ元大統領、
えらい言われよう、
ですが。。。

不動産サイト LankaPropertyWeb が
発表した地価指数を発表。
コロンボ市内を除く西部州全体では、
2018年〜21年、地価が74%上昇。

【同社発表の概要】
2018年〜21年、年平均の地価上昇率は15%。
 定期預金金利は2019年の11.41%から21年には6.29%まで低下。
郊外に位置する以下で主な値上がりが見られる。
<コロンボ県>コロンナワ、ハンウェラ、ペリヤゴダ、ウェランピティヤなど
<カルタラ県>インギリヤ、ワダドゥワなど
<ガンパハ県>ケラニヤ、ドンペ、カダワタなど
西部州全体でのインフラ開発に伴い、郊外に移りたい希望が上昇。住宅開発、高速道路建設、野菜などの消費財輸送の利便性向上などの政策を見越す。

証券取引委員会(SEC)は、
上場企業に義務付ける昨会計年度の
年次報告書および中間決算書の
発表期限を1か月延長。

建設大手 Access Engineering PLC は 
2020年第四四半期(1〜3月)決算を発表。
建設や不動産事業での売上が減少したが、
道路開発拡大によりアスファルトの需要が
増え、建設資材の売上が大幅に増加。
国内各地での住宅アパートの建設、
コロンボ・バンダラナイケ国際空港の
杭打ち準備作業、コロンボ中心部での
駐車場の設計開発などにも着手。

【四半期】
連結売上高: 前年同期比 27%増の75.9億ルピー(約45.5億円)
税引前利益: 前年同期比 95%増の9.6億ルピー(約5.8億円)

【通期】
連結売上高: 前年同期比 1%減の237.5億ルピー(約142.5億円)
税引前利益: 前年同期比 34%増の23.5億ルピー(約14.1億円)

スリランカのポリティカルニュース

コロンボ沖合海上で火災を起こした
コンテナ船、海に沈めるの巻。
燃料の油も積んだまま、のよう。

コロンボ南方パナドゥラから
北方ネゴンボまでの海域で
漁業活動を禁止。

スリランカ周辺での最近の海難事故。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

船を沈めたニュースの後で恐縮、、、

あのシーン、そうだったのね。

うぇいうぇい。

ストゥティ! (ありがとう!)

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