アーユーボワン!
ドバイ駐在のスリランカ人が、
アブダビの宝くじで大当たり。
330万米ドル相当をゲッチュー。
ええのぉ。
実にええのぉ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者115,590人(前日比1,914人増)、
死者 720 人(前日比 11人増)。
1日あたり感染増数は、
前日(1,923人)をわずかに下回った。
ロシア製コロナワクチン
「スプートニクV」15,000本が到着。
ワニアラシチ保健大臣は国会で、
今年末までに国民の63%以上への
ワクチン接種が可能だと述べた。
・野党 SJB のプレマダーサ党首は「これまでに92万人が1回目のワクチン摂取を完了。2回目のワクチン摂取は35万人分しかワクチンがなく、残り57万人分が不足している」と批判。
・同大臣は、今年中に スプートニクV 1,300万回分、アストラゼネカ製 840万回分、ファイザー製 500万回分 を受け取る予定のほか、中国シノファーム製 60万回分も受取り済だと述べた。
ランブクウェラ内閣報道官は、
コロナウィルス感染拡大第三波の
対処として、現時点では国全体で
ロックダウンを実施する必要はなく、
地域ごとのロックダウンと隔離で
十分と判断していると述べた。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行は 4月30日(金)に発表した
「2020年年次報告書」において、
2021年のGDP成長率は 6%、
輸出額は125億米ドル
(前年 100億米ドル)、
外貨準備高は輸入の3.2か月分
(前年末 4.2か月分)と予測。
【参考】2021年5月1日のニュース
【同報告書の記載】
・想定される世界的な需要の回復と貿易部門改善政策により輸出収益が強化され、中期的には貿易赤字は縮小する見込み。
・輸入額:161億米ドル(2020年)から 178億米ドル(2021年)に増加
・輸出額:100億米ドル(2020年)から 125億米ドル(2021年)に増加
・外貨準備高:輸入の4.2か月分(2020年)から 3.2か月分(2021年)に減少
2021年末の外貨準備高は約45億米ドル。今年半ば、国際通貨基金(IMF)から約8億米ドルの特別引出し権(SDR)の割当てを受ける見込み。
コロナ対策による結婚式やパーティーの
開催の禁止はホテル業界にさらなる打撃。
・5月〜7月はスリランカの「結婚式シーズン」。占星術師がこの期間の木曜と金曜に「ネケス」と呼ばれる縁起の良い時期を見つける。
・現在、5月20日まで結婚式やパーティーの開催が禁止されており、ホテル業界には大きな打撃。
・外国人観光客を受け入れるホテルでは、国内客の受入れや結婚式の開催は禁止されている。
一部のホテルは、検疫所や無症状のコロナウィルス感染者の中間ケアセンターとして運営し、収入の足しにしている。
・業界団体幹部は、観光客が一般的にPCRテストやチェックを多数受けていることもあり、ホテル従業員から感染者は出ておらず、業界が適切な予防措置を取っていることを表していると述べた。
政府は、コンテナを利用した屋外ジムを
国内500か所に設置する提案を承認。
推定費用 6.25億ルピー(約3.75億円)、
年間10万人の利用を想定。
今そこ???
と思わずにいられない。
官でやることかなぁ。
HTCey Aquaculture (PVT) Ltd は
ヨルダンでバンナメイエビ 5.6トンを受注。
現在ヨルダンで販売中のエビはベトナム産。
地味ニュースですが、
海産物は輸出資源として
十分にあり、かと。
カニカマとか国内生産
しないかな。単に食べたいだけ。
イシャーラ・ナナヤッカラ氏が率いる
コングロマリット LOLCグループ の
Browns Investments PLC (BIL) は、
国内民間銀行で第二位の規模を誇る
Hatton National Bank PLC (HNB) の
株式 9.9% を取得。
単独株主としては筆頭に。
・BILは4月に入って以降、HNBの株式 9.9%を推定50億ルピー(約30億円)で取得、単独としては筆頭株主に。
HNBはBrowns グループが1880年代後半に設立し、1970年に有限責任会社として法人化。Browns グループによるHNBへの復帰を意味。
・一方、国営保険会社 Sri Lanka Insurance Corporation 社 が2つのファンドを通じて13.35%を保有。
実業家ハリー・ジャヤワルダナ氏(Melstacorp PLC 会長)は保有3社を通じて17.83%を保有。
そのほか従業員積立基金(EPF)が 9.75%を保有。
・BILとLOLCは、民間銀行 Seylan Bank PLC の株式23%以上(BIL 13.8%、LOLC 9.36%)を保有する、同銀行の民間最大の株主でもある。
・今回の BIL の株式取得は、中央銀行が銀行セクターの統合を再度呼びかけたことを受けたもの。
金融機関の統合例&
大富豪たちの動き。
アパレル縫製 Hela Clothing (Pvt) Ltd は、
ケニアで運営する工場をコロナ危機のなか
個人用保護具(PPE)製造に転換。
従業員の雇用と給与を確保し、
ケニア・ケニヤッタ大統領から
賞賛を得たと発表。
【参考】2021年1月6日のニュース
・同社は2016年にケニアでの事業を開始し、ケニアのアパレル輸出の15%を占める。
・コロナ危機のなか個人用保護具(PPE)製造に転換、2,000人以上の雇用を新たに創出した。給与を全額支払い、従業員8,000人に救済金を支給した。大統領がメーデーの演説で、雇用を提供した同社に言及。
・同社はスリランカ・ケニア・エチオピアの3か国に10工場を持ち、15,000人以上が働く。
アパレル製造大手 MAS グループ の
再エネ発電事業への取組み。
発電と売電に加え、太陽光発電向けに
屋上・屋根の価値評価を可能に。
・MAS グループに再エネは気候変動に対処する重要分野であり、最初のルーフトップ太陽光発電設備を2008年にコロンボ東方 トゥルリエ 工場に設置。
2014年にコロンボ東方 ハンウェッラ 工場に275kW、インド・チェンナイ工場に 300kWを設置。2015年には、トゥルリエ Matrix 工場に1MWを設置し、当時の南アジア最大のプロジェクトとなった。
・2010年にバイオマス発電を開始。
・2017年に、3フェーズで30MWを発電する太陽光発電計画「Photon」プロジェクトの立上げを発表。
第1フェーズとして コロンボ南東のホラナ工場に、国内のルーフトップ型太陽光発電設備としては最大となる 1.95MWを設置。
・これらの合計で、全事業の電力需要の50%以上を再エネで調達。18か所の屋根 100万ft2 に48,000枚のソーラーパネルを設置、21.85MWhを発電。固定価格買取制度「Net Plus」により国営 セイロン電力公社(CEB) と20年間の売電契約を結び、1,250万米ドルの初期投資を迅速に回収。
・Photonプロジェクトを通じ、専門の不動産鑑定士チームと協力して屋根の市場価格を算出し、太陽光発電向けに屋上のレンタルの標準化とベンチマークを設定。Photonプロジェクトではこの標準化された市場価格に基づき、MASの各施設に屋根の賃料を毎月支払う。
・Fentons Ltd、Nikini Automation Systems Ltd、ICC Green Energy Solutions Ltd の3社とEPC契約を締結、効率的なプロジェクト管理と実施を実現。
・複数サイトにまたがる新たな大規模プロジェクトを運営するため、各分野の専門家との連携、公共事業当局との協力、ルーフトップ太陽光発電システムの詳細な調査・分析などを行い、MASにはエネルギー分野の戦術的チームが誕生。スリランカ国内の北から南までの18か所のウェザーモニターにより、リアルタイムでの太陽放射照度の測定を可能に。
グローバルに戦う
アパレルメーカー、
太陽光発電の継続拡大を
通じて屋根不動産や
技術開発にもつなげる。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
せっかく出したのに。。。
ストゥティ! (ありがとう!)
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