アーユーボワン!
13歳の少年がベルギーで
開催された国際カートレースで優勝。
スリランカ人初の国際カートレース制覇。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者113,676人(前日比1,923人増)、
死者 709 人(前日比 13人増)。
1日あたり感染増数、8日連続で最多更新。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行は 4月30日(金)に発表した
「2020年年次報告書」において、
2020年のスリランカの一人当たりGDPが
前年の 3,852米ドルから3,682米ドルに
減少したと報告。
【参考】2021年5月1日のニュース
中央銀行は同報告書のなかで、
2020年に国有企業への融資が
1,842億ルピー(約1,105億円)増加。
一方、民間企業への融資も
前年比+6.5%の3,741億ルピー
(約2,245 億円)と好調だったと発表。
国内銀行は金融当局との会合で
1米ドル=200円を超える為替での
通貨の売買をしないよう求められ、
1米ドル=199.95円で米ドルを提供。
アナリストは、中央銀行による
ルピー増刷と国債購入により流動性が
過剰であり、常に外貨の流出が流入を
上回る可能性があると警告。
中央銀行は同報告書のなかで、
コロナ危機により、2020年の
民間セクター労働者の実質賃金は
4.2%の減少を示したが、
公共セクター労働者の名目賃金は9.2%、
実質賃金は2.9%増加したと発表。
民間企業は、ロックダウンによる
自宅待機者への給与の一部支払い、
業績悪化による給与減などを実施。
一方で公共セクターの給与は、
2019年と20年に中間手当が
追加されるなどにより増加。
コロンボ・ポートシティ開発による
GDP経済成長への期待。
・内戦終結後の10年間、スリランカのGDPは年平均5%の成長を記録し、2020年には840億米ドルとなった
・今後25年間のGDP成長率を6%と高めに設定し、ポートシティの影響を含めない場合、2045年のGDPは3,605億米ドルとなる。
・一方、コンサルティング企業 PwC Sri Lanka は、ポートシティ開発によるGDPへの貢献を考慮した場合、2045年のGDPは4,319億米ドルに達する可能性があると予測。GDP成長が年率7%に達する計算となり、ポートシティの269haの土地が毎年少なくとも1%のGDP成長に貢献する。
・同社によると、ポートシティの埋立て、インフラ建設、土地リースが約25年間で約97億米ドルの外国直接投資(FDI)を呼び込む。完全に操業を開始すると、ポートシティへの利益の再投資として年間7億米ドルのFDIが流入すると予測。現在のスリランカへのFDIが 10億〜15億米ドル/年 であり、これを大きく押し上げることになる。
・外貨流入は国の国際収支に直接的に影響し、為替レートと物価の安定に役立つ。ポートシティ建設に要する20年間で約2億米ドル/年、運用段階では46億米ドル/年が増加。
・スリランカの工業化の試みは、社会的・政治的不安定により頓挫、外部機関の政策介入により悪化してきた。歴史的に国内生産量以上に消費をしてきたスリランカは、国際収支危機に陥り国際通貨基金(IMF)の救済を必要としてきた。
・しかし、IMFによる通貨安、輸入自由化、国営企業民営化の指示があっても、このサイクルは止められず、1965年以降 IMFプログラムを16回受けたが成果は出ていない。
・ポートシティによる外貨流入は、このサイクルを断ち切るチャンスになる。借金ではなく条件付けがない外貨の流入は、独立した発展の道を切り開き、IMFとは異なる工業化に不可欠な政策を実行する余地を作る。
楽観的な予測、かな。
ポートシティという
ハコを作るのはわかった
として、
その中身と制度が
どうなるか、
ビジネスがしやすく
なるのか、
進出に魅力的になるか、
のいつもの議論に収斂。
スリランカのポリティカルニュース
来月、中国・王毅外務大臣は
スリランカへの公式訪問を予定。
中国要人のスリランカ訪問。
2020年10月 楊潔篪 共産党政治局員(元外務大臣)
2021年4月 魏鳳和 国務委員兼国防大臣
2021年6月 王毅 外務大臣
その間に、アメリカ・ポンペオ国務長官、
インド・ジャイシャンカル外務大臣。
立て続け。
スリランカは中国ガー、
と言われますが、これ、
中国の外交努力が
スゴい、とも思います。
コロナのなか半年で
これだけ、そりゃ進展も
するし近づくし、
になるわなぁ。
ポートシティ運営とかも
ここで話してたり、
なんですかねー。
「中国で仕切りなよ、
やっチャイナ!」って。
大統領は、
アムヌガマ車両規制・バス交通サービス・
輸送車自動車産業担当大臣を
地域警察サービス担当大臣にも任命。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
宇宙スタンダード。
ストゥティ! (ありがとう!)
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