アーユーボワン!
もう20年近く、家族ぐるみで仲良くして
もらっている倉田さんご夫妻。
カンボジアのコショウの復活への尽力が
まとめられています。ぜひご覧ください。
今になり、ワタシもスリランカで
スパイスに関わるとは、、、ご縁だなぁ。
現場が大事やなあ、やっぱ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者111,753人(前日比1,891人増)、
死者 696人(前日比 9人増)。
1日あたり感染増数、7日連続で最多更新。
止まらんなぁ。
保健当局は、ラマダンと
5月の満月の大祭 ウェサック祭 は
自宅内で祝うようにと指示。
航空当局は、5月3日から2週間、
スリランカに到着する航空機の
乗客と乗員の数を75人までに制限。
スリランカのビジネスニュース
公式データによると、2021年3月、
商業銀行による民間クレジットは
前月の794億ルピー(約476億円)から
1,122億ルピー(約673億円)に増加。
政府クレジットも2,114億ルピー
(約1,268億円)に急増。
同月、中央銀行は紙幣
957億ルピー(約574億円)を増刷。
中央銀行は、4月30日(金)に発表した
「2020年年次報告書」において、
銀行セクターの弱点への対処と強化の
ため、金融機関の統合を改めて求めた。
【参考】2021年5月1日のニュース
物流大手 Expolanka Holdings PLC は
2020年第四四半期(1〜3月)の
決算を発表。
【四半期】
連結売上高: 前年同期比 217%増の755億ルピー(約453億円)
税引前利益: 前年同期比 1,874%増の42億ルピー(約25億円)
*前年同期の税引前利益は赤字(損失)
【通期】
連結売上高: 前年同期比 112%増の2,187億ルピー(約1,312億円)
税引前利益: 前年同期比 5,821%増の166億ルピー(約100億円)
・コロナ危機の影響で物流事業の利益が増加。利益規模は、銀行セクターを除く企業としてはトップ3に入る見込み。
・ユスフ・グループCEOは、「世界的なコロナ危機の課題を克服しただけでなく、信頼性が高い顧客本位のグローバルロジスティクス企業としての地位を強化できた」と述べている。
・同社によると、航空貨物市場の混乱の継続による運賃の上昇が高利益に貢献しており、海上貨物市場も港湾の混雑やコンテナの減少から運賃が相対的に高い。
すごい利益の上がり方。
こんだけ利益出てるなら
運賃などに還元しないのかね?
格付け機関 Fitch Ratings は
投資銀行 Capital Alliance Limited (CAL)
グループ が運用する資産運用ファンド
Capital Alliance Investment Grade Fund
を A [Af(lka)] ランクに格付け。
スリランカで Fitch Ratings が認める
唯一のユニットトラストファンドに。
鉱物資源当局の調査によると、
オーストラリアの上場企業
Titanium Sands Ltd (TSL) は
北西部マンナールの沿岸で、
国内企業8社に発行されたライセンス
を使用して違法な鉱物探査を
行っていたことが明らかになった。
【参考】2020年12月27日のニュース
2021年4月11日のニュース
・同社は以前に、マンナール島周辺 26km × 5km を対象に、浚渫船 1隻、一次精鉱、鉱物分離プラントによる鉱物探査を実施。
・外国企業単独による鉱物探査は認められておらず、合弁会社の過半数株式を保有する国内企業と協力する必要がある。関係者によれば、同社が合弁を組んだ国内企業は法律基準を満たしていなかった。
・マンナール島近辺にはイルメナイト鉱床が存在。中東、韓国、インド、中国などでチタンや顔料素材として市場を見つけられると期待されている。
規制がややこしそうな
分野。利権やらすごいのがたくさんありそう。
ブラシ製造企業などを傘下に持つ
BPPL Holdings PLC は、
環境配慮品製造のパイオニアとして
ビジネスにおける持続可能性への
取組みを発表。
・同社グループの中核事業の一つ、Eco-Spindles (Pvt) Ltd は、1日に36万本以上のペットボトルをポリエステル糸やモノフィラメント糸にリサイクル。同社の使命は、持続可能性と技術を廃棄物リサイクルに統合し、地球上の二酸化炭素排出量を削減すること。これまでに3.8億本以上のペットボトルをリサイクル。
【参考】
2021年2月10日のニュース
2021年4月1日のニュース
・持続可能な調達は、責任あるサプライチェーンの構築に重要な役割を果たし、社会、倫理、環境面の要素をサプライヤーの選定プロセスに組み込むことができる。同グループのブラシ製造企業 Beira Brush (Pvt) Ltd は、原料の木材をスリランカ森林管理評議会(FSC)認証プランテーションから調達。FSC認証は環境面で適切な森林管理方法を採用していると保証し、倫理的な調達を実現。
・同グループは電力需要の53%を太陽光とバイオマスで発電し、持続可能な電力供給にも注力。同グループの事業はエネルギー多消費型であるが、再エネの調達に取り組む。
・同グループのアマラシンハ社長は、
「企業は利益増加だけに集中するのではなく、事業が環境や社会に与える影響を理解してそれを軽減する必要がある。
スリランカの持続可能性に対する当社の最大の貢献はペットボトルのリサイクル。しかし、当社のリサイクルは市場で使用されるプラスチックの20%まで。クリーンな経済の実現には、厳格なゴミ廃棄物の分別ルールを導入した回収活動の強化が重要」と述べる。
スリランカのポリティカルニュース
ポリティカル、ではないですけど、
経済犯罪を2件。社会ニュース、かな。
ハッキングしたアメリカの銀行口座と
スリランカの銀行口座との間での
不正送金に関与したとして、
スリランカ人男性を逮捕。
・警察によると、アメリカの銀行口座をハッキングし、昨年前半から複数のスリランカの銀行口座に1.4億ルピー(約8,400万円)が不正に電子送金された疑いがある。スリランカ国内口座の保有者はこの資金を(正当に)スリランカから送金されたかのようにアメリカの口座に送り返し、国内口座の名義人はこの違法送金の報酬を得ているという。
・今回の逮捕は、容疑者の口座への8,600万ルピー(約5,160万円)の違法な入金に基づいたもの。
捜査当局は、偽造小切手を作成して
4,300万ルピー(約2,580万円)を
引き出したとして 4人を逮捕。
犯人グループは銀行が発行したものと
同様の偽造小切手帳を印刷、現金化。
被害にあった口座が開設されていた
銀行に勤務する銀行員も逮捕された。
銀行員逮捕、ってことは
グルってこと。。。
偽造印刷、銀行がグル、
ならどうしようもない。
怖いですねぇ。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
懐かしい!
ストゥティ! (ありがとう!)
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