アーユーボワン!
明けましておめでとうございます🇱🇰
シンハラ&タミル新年の今日。
2年連続でコロンボで迎えるとは。。。
日本人としては新年感はゼロ、
ではありますが、コロンボのお外では
早朝から爆竹が打ち鳴らされました。
そしてまた、ムスリムの皆さまは
同じ今日からラマダン。断食月間。
スリランカのコロナ関連ニュース
昨日夕方の時点で、スリランカ国内の
感染者 95,547人(前日比 234人増)、
死者 602人(前日比 4人増)。
スリランカのビジネスニュース
野党 SJB の国会議員 エラン・
ウィクラマラトネ前金融担当大臣は
政府は突然の政策変更や輸入禁止を
繰り返し、投資家が求める政策の
一貫性が欠けており、国内外投資家の
直接投資の誘致実現は難しいと批判。
同前大臣はまた、
政府は法の支配と契約の尊重を
重視しなければならないと述べた。
フェルナンド高速道路大臣は、
政府は10万人に雇用を与え、
政府財政が厳しいなかでも国民生活の
負担を考慮して増税を避けるなど、
国の発展のために尽力しているが、
野党は何に対しても「政府は何も
していない」と批判を繰り返す
だけで偽善的だと批判。
アムヌガマ車両規制・バス交通サービス・
輸送車自動車産業担当大臣は、
コロンボとその近郊で営業する
民間バス運転手の約80%が
薬物使用の影響下で運転していると述べ、
政府は大型車の運転免許申請者に
薬物検査を導入予定だと明らかにした。
現役運転手も検査してくれ。。。
怖ぇ、ただでさえ
ムチャクチャな運転してるし。
4月12日(月)、「CEYFISH」の
ブランド名で魚介類を販売する
国営 Ceylon Fisheries Corporation
は1日あたり販売量で過去最高の
27,600kg以上の魚の販売を記録。
スリランカでの水資源の重要性と
世界銀行の支援。
・スリランカと国民にとって、水は単に重要な資源というだけでなく、アイデンティティの不可欠な部分。島国であること、大きなインド亜大陸と対峙した国土の独特の形状から「ティアドロップ・アイランド」(インド南部から落ちてくる涙のしずく)と呼ばれていることにもよる。
・スリランカの経済発展は水資源に支えられてきた。太古の昔からの農業、発電や建設でも水の利用が増えているほか、水を大量に消費するアパレル繊維産業は主要輸出セクター。ホテル運営やサービス提供に水を多用する観光部門は国内第3位の外貨獲得源。
・過去10年の間、灌漑計画やダム開発、飲料水や衛生設備へのアクセス改善が進み、地方農村の変革、コロンボ大都市圏の成長を支えてきた。
・世界銀行は1998年以来、政府を支援、2,180万人の国民に飲料水と衛生設備を提供。
・スリランカでの「水供給・衛生改善プロジェクト」により、新しい給水システム、既存給水システムの修復、家庭や学校のトイレや浄化槽の整備に資金を提供。国内7県、約70万人の住民の安全な飲料水と衛生環境へのアクセス改善を目指す。
・「統合流域・水資源管理プロジェクト」では、老朽化したダムや灌漑用水路の修復、統合的な水資源の管理を目的とし、気候変動による長期的な経済影響を軽減、農業生産と生活の向上への貢献を期待。
・世界銀行の鎌田卓也マネージャーは、「農業、繊維、観光などの水集約型産業が GDP、雇用、輸出収益に占める割合に反映されているように、スリランカの発展に水資源は重要。政府は水の供給と衛生を明確に優先事項としており、この分野への投資を引き続き支援する」と述べる。
セメント製造大手 Insee Cement
ナヴァロ CEO のインタビュー。
持続可能な建設と責任ある廃棄物管理に
業界をシフトさせ、AIや3D印刷など
デジタル技術を融合して建設を
再構築させたいと述べた。
・我々は社会の基盤となる重要な要素を扱っている。スリランカに限らず世界中でインフラ整備が必要とされ、学校や高速道路、橋、病院など大きな責任を伴うインフラを建設する産業。
・昨年はコロナ危機とロックダウンにより、建設業界は大きなダメージを受け、セメントの供給維持にも困難をきたした。食糧や医薬品と同様、建築資材も必需品と言える。
・セメント製造はオペレーションを重視する。INSEEでは生産は24時間体制で行われ、マネジメントの時間の60%は技術的不具合や運用上の問題の解決に費やされる。
・INSEEの成長には製品が重要。常にイノベーションを起こし、生産性の向上を大切にし、スリランカ市場だけでなく世界で競争していると考えている。
・デジタル技術は建設業界にも急速に浸透し、世界的にAIの導入や3D印刷などのデジタルソリューションを採用。「デジタル化+俊敏性=生産性」の方程式が成り立つ。生産性と競争力の強化に常に取り組み、少ない資源で優れた製品を生産できるようテクノロジーを導入する必要がある。
・現在、INSEEはスリランカのマーケットリーダーだが、5年後には持続可能な建設ソリューションと廃棄物処理の両方でのマーケットリーダーとなることを目指す。世界の建設業界のメガトレンド「サステナビリティ」を重視し、環境に優しい持続可能なセメントブランドの先駆者として推進する。
・スリランカのインフラ開発はまだまだこれから。先進国化に必要なものはまだ何も建設されていない。インフラは国の建設産業成長を促す。スリランカの主要セメント生産者として、業界のリーダーとして、その一端を担う義務がある。INSEEは建設業界の現在と将来の需要を満たさねばならない。
スリランカのポリティカルニュース
政府は、11の過激派組織の禁止を発表。
国内組織のほか、
イスラム国(ISIS)やアルカイダを含む。
アムヌガマ車両規制・バス交通サービス・
輸送車自動車産業担当大臣は記者会見で、
大統領の支持者は大統領がヒットラーの
ような支配者となるよう期待と発言。
駐スリランカ・ドイツ大使は、
「アドルフ・ヒットラーは想像を超えた
苦しみと絶望をもたらし、何百万人もの
死者を出したことを思い起こすべき。
絶対に政治家のお手本にはならない」
とツイッターで強く批判。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
がんばろう。
ストゥティ! (ありがとう!)
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