アーユーボワン!
政府は、4月12日(月)を
政府休日とすると発表。
「政府機関は月曜休み」って
金曜の午後に発表。
どんだけ休むねん。。。
計画的にできんもんかね。
この週末から来週末まで、
浮かれポンチウィークの
始まりですな。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 94,564人(前日比 228人増)、
死者 595人(前日比 2人増)。
スリランカのビジネスニュース
4月5日(月)〜 9日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は上昇。
株式指数(ASPI)は 7,458.27。
前日比 0.6% 上昇、前週末比 3.7% 上昇。
7営業日続伸、11週ぶりの水準に。
為替。ルピー安傾向。
4月9日(金)長期国債オークション実施。
400億ルピー(約 240億円)を募集、
約105億ルピー(約 63億円)のみ落札。
【利回り】
2023年9月1日満期:6.30%
2028年7月1日満期:7.70%
昨日のニュースで紹介した
ラクシュマン中央銀行総裁の発言、
「対外債務の支払い資金確保に向けて
金融当局関係者が中東諸国を訪問、
協議中」、こちら↓のことのよう。
【参考】2021年4月9日のニュース
4月9日(金)、オマーン訪問中の
カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は
国際関係・国際協力を所掌する
サイード副首相と会談。
同大臣はオマーン中央銀行総裁とも会談。
公式データによれば、中央銀行は今週、
「ヘリコプターマネー」となる
600億ルピー(約360億円)を増刷。
中央銀行が保有する国債の額は、
9,040億ルピー(約5,424億円)に。
政府は例年、出費が増える
年末年始に前払いを行っている。
2021年2月に中央銀行が輸出業者に課した、
輸出による外国為替収益の25%を
スリランカルピーに変換する指示に関し、
「輸出代金受取り後、30日以内に
10%を変換する」よう変更。
【参考】2021年2月20日のニュース
昨日、この換金指示の件を
銀行のマネージャーと話してた
ところだったんですが、
送金ごとに取引内容やら
結構な項目を都度中央銀行に
報告する必要があるらしく、
民間銀行の現場作業に
えらい負担になるよう。
「やれやれ」みたいな顔してた。
中央銀行は声明で、仮想通貨について、
規制・保護する国内関連法制がなく、
外国為替規制違反など重大なリスクを
負うことになるとして、国民に
投資や取引を行わないよう警告。
【中央銀行声明】
Public awareness on Risks in investing in Virtual Currencies in Sri Lanka
【中央銀行声明】
・仮想通貨投資による財務、運用、法律、顧客保護、セキュリティへの重大なリスクを警告する。
・中央銀行は、暗号通貨を含む仮想通貨に関わる取引スキームを運営するいかなる団体や企業にもライセンスや認可を与えておらず、ICO、マイニング、仮想通貨取引所も認可していないことをお知らせする。
・仮想通貨の取扱いは外国為替規制違反につながる可能性がある。仮想通貨は資産として取引されるため、2017年外国為替法で認可された投資対象に仮想通貨が指定されていないことから、国外からの仮想通貨購入は外国為替規制違反となる。
・”デビットカードやクレジットカードなどの電子決済カードも、外国為替規制上、仮想通貨取引での外貨支払いへの使用は許可されていない。
中央銀行は、
2020年10月に6か月間延長された
債務返済モラトリアムの期間を終え、
債務者の大半が返済を開始したが、
一部は困難な状況にあると述べた。
【参考】2020年11月10日のニュース
・中央銀行副総裁は、対象ローンの10~20%が困難に直面しており、銀行はこれらの債務へのモラトリアム延長を交渉しなければならない可能性があると述べた。
・2020年8月時点では、商業銀行による民間セクターへの融資額は約58億ルピー(約35億円)、うち約25%が返済延期の状態だった。銀行によっては融資残高の最大 1/3 の返済を延期中だった。
・交通機関と観光業はモラトリアムを延長している。
ジャヤセカラ・バティック・手織物・
国内アパレル製品担当国務大臣は、
バティックのプリントロール生地と
手織生地の輸入を禁止すると述べた。
【同大臣の発言】
・国内生産のサリーが2,500〜3,000ルピー(約1,500〜1,800円)で売られている一方、輸入品は1,000ルピー(約600円)以下で出回っている。安価な外国製品を買わないよう輸入を禁止し、国内バティック製品の市場拡大を期待。
繊維製品輸入を全面的に禁止する計画はなく、ベッドシーツやサリーなどの品目のみを禁止する。
・若者は雇用先としてバティック製造に関心を有していないが、国内に200の訓練センターを設立して1万人を訓練し、5,000ルピー(約3,000円)を補助する。各センターでは30人に3か月間の研修を提供し、生産と縫製を教える。
・一方で国内では原材料が不足。南部マータラ県(←大臣の選挙区)を手始めに、バティック製造者に染料や衣類の輸入者を引き合わせ、原材料不足への対策ができるようにしたい。
・政府は輸入制限により、ターメリック、エタノール、砂糖、パーム油などの輸入を禁止済。ターメリックなどの価格は急上昇。
次なる輸入禁止。
低所得層の消費者には
キッツいでしょうねぇ。
スリランカのポリティカルニュース
捜査当局は、北部ジャフナ市警察の
新設部隊の制服が反政府テロ組織
「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」
の制服に似ているとして、テロ防止法に
基づきジャフナ市長を逮捕、その後保釈。
テプリッツ駐スリランカ・アメリカ大使は
「強固な法の支配と司法による保護が
すべての人の基本的な自由を守りながら
テロと戦うより良い方法だ」と
ツイート、この逮捕を憂慮。
大統領は、自身が継続する
地方農村訪問による国民との直接対話を
通じた国民ニーズの実現の効果的な実施、
レビューを目的に、「村との対話による
地方開発 大統領タスクフォース」を任命。
ナマル・ラージャパクサ青年・
スポーツ大臣が委員長に。
政府は、2020年9月にスリランカ東岸
70kmの海上で火災事故を起こした
石油タンカー「MTニューダイヤモンド」号
所有者に、34億ルピー(約20億円)の
海洋環境汚染賠償を請求したと発表。
【参考】2020年9月4日のニュース
同タンカーの所有者はギリシャの海運会社
Porto Emporios Shipping Inc。
同社は消火費用として昨年10月に
4.4億ルピー(約2.6億円)を支払い。
海洋環境の損害へ補償はまだだった。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
我欲す〜。
ストゥティ! (ありがとう!)
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