経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年4月6日

アーユーボワン!

「ミセス・スリランカ2021」での
あれこれがSNS上で話題に。

「ミセス・スリランカ2021」受賞式で、
前年の「ミセス・スリランカ2020」受賞者が
「ミセス・スリランカ2021」受賞者の頭から

「アンタ離婚しているだろ」

と王冠をムリヤリ剥奪、他の女性の頭に。

2021受賞者は

「離婚はしていないわ、別居しているだけ」

と反論。

2020受賞者は、
昨年の「ミセス・スリランカ2020」を受賞後、
「ミセス・ワールド2020」も受賞している。

Kida
Kida

なんだこれ、なんですが、、、
スリランカネタのツイッター
上で乱れ飛んでいる。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 93,595人(前々日比 300人増)、
死者 586人(前日比 7人増)。

スリランカ在住中国人への
中国シノファーム製コロナワクチンの
接種を開始。明日4月7日(水)中に
コロンボ・ポートシティの労働者
3,500人の接種を終える予定。
中部州などの中国人労働者400人にも接種。

一方で、政府はまだ中国シノファーム製
コロナワクチンの使用を承認していない。
スリランカ在住中国人への接種にのみ
使用するとの条件で輸入。

・4月6日(火)、政府は、インド製アストラゼネカワクチン1,350万回分、ロシア製スプートニクVワクチン600万回分の追加購入を決定したと発表。先月にスプートニクVワクチン700万回分を発注済。
・インドとロシアのワクチンだけで、スリランカの人口2,100万人の65%をカバーでき、シノファーム製ワクチンを輸入する必要はないと考えられている。
中国政府は60万回分のワクチンを寄付し、インド政府の寄付50万回分を上回るが、シノファーム製ワクチンの使用はまだ承認されていない。

ニマル労働大臣は国会で、中東など
国外のスリランカ人労働者のうち、
4,431人がコロナウィルスに感染し
120人が死亡、30,832人が失業して
帰国したと述べた。

スリランカのビジネスニュース

政府は、外貨獲得のために導入した
外国為替の特別預金口座(SDA)を
通じ3.6億米ドルを獲得。
SDAの開設期間を2021年4月以降も
延長すると発表。SDAには
2%の優遇金利を追加している。

公式データによると政府は、
昨年実施した連邦準備制度理事会
との10億米ドルのレポ取引のうち
半分の5億米ドルを決済。
【参考】2020年7月7日のニュース

大統領はパーム油の輸入禁止を指示。
パーム油農園企業はアブラヤシを
毎年10%ずつ伐採、ゴム樹などへの
植替えを義務付けると発表。

輸入のほか、国内でのアブラヤシの栽培を禁止。スリランカ国内でのアブラヤシ農園とパーム油消費を止める目的。
・マレーシアやインドネシアで、パーム油生産が熱帯雨林を伐採していると非難されているが、植物そのものが環境に悪影響を与えているかは議論がある。
・上場企業のうち、Watawala Plantations PLCNamunukula Plantations PLCElpitiya Plantations PLCAgalawatta Plantation PLC の4社がパーム油農園を経営中。

2021年3月のスリランカへの
外国人観光客数は 4,581人。
前年同月比▲94%、前月比+36%。

1/3の 1,514人がカザフスタン
からでトップ、次いでドイツから。

国営 セイロン電力公社(CEB) の
ヘラート会長は、過去数年にわたり
緊急用電源として電力を購入していた
民間3発電所の買収へ協議を始めた、
現時点では何も決定していないと述べた。

対象は、Ace Power Embilipitiya
Ace Matara Power Station
Asia Power Sapugaskanda の
3つの火力発電所、容量合計170MW。
【参考】2021年3月8日のニュース

カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は国会で、
シートやタイヤなど自動車生産に
付加価値をつけるハブとなるよう、
自動車組立工場の国内での
設立に向け投資家と交渉中だと述べた。

西部地域交通開発輸送プロジェクト
(WRTDP)のうち、ラガマから
フォートを経由してコッタワまでの
「レッド(赤)」路線42kmの
評価作業は3か月以内に完了予定。
WRTDPオフィスは現在、同路線の
官民パートナーシップ(PPP)による
開発への提案を評価中。
【参考】2021年4月1日のニュース

スリランカのポリティカルニュース

連続爆破テロ事件について、
大統領調査委員会(PCoI)が
提出した同事件の調査報告書と、
国家安全保障分野別監視委員会の
報告書の精査に任命された
内閣委員会の最終報告書が、
委員長のチャマル・ラージャパクサ
国内治安・内務・災害管理担当大臣
から大統領に提出された。
【参考】2021年2月20日ニュース

コロンボ大司教のマルコム・ランジス
枢機卿は、連続爆破テロ事件をめぐり、
シリセーナ前大統領の責任を即座に
問うよう求め、前大統領には
恥がないのかと強く批判。

【同枢機卿の発言】
テロ攻撃に責任があると名指しされている政治家が、もう一度国民の前に出るほど恥知らずなのかと疑問に思う。前大統領が再選を目指していると聞いたが、攻撃の犠牲で死者が出ると知っていて国外に行っていた人がどうして選挙に出られるのでか。どうして政党のリーダーになれるのか。このようなことを言うとき、彼は服を着ているのかと尋ねたい。
・連続爆破テロ事件に関するPCoIの最終報告書には、事件に関与した人々が明確に示されている。なぜ彼らは処罰されないのか。関与した閣僚たちはまだ国会に残っている。国の恥だ。
・我々はPCoIに、攻撃の背後に誰がいるのかを突き止めてほしかった。それが達成されたかはわからない。報告書の提言の多くは実行可能。特に犯罪を犯した者への法執行が重要。

Kida
Kida

他の報道によると、
前大統領のSLFPによる
政府樹立を目指すとする
最近の発言と動きへの
批判のよう。
【参考】
2021年4月1日のニュース

多数の犠牲者が出ても
誰も責任を取らずに、、、
何で「政権」とか言えるん、
と怒りが収まらないやろう。

4月3日(土)、大統領は
北部州バブニヤ県の地方農村を
訪問して国民と直接対話。

大統領は、
ゴタバヤ個人は重要ではないが、
国民が投票したイデオロギーが
重要でこれを守ると述べた。

【大統領の発言】
・国民が投票したイデオロギーは重要で、これを守るべき。反対する勢力は偽ったプロパガンダでこのイデオロギーを打ち破ろうとしている。私は国民への約束を実行する。コロナ危機の困難のなか、就任時に崩壊していた経済の上に、政府はグリーン・エコノミーを構築している。
・かつて「ホワイトバン」や「ワニやサメ」に関する嘘(*いずれも内戦時の失踪や拷問に関する主張)を広めていたグループが、今度は環境でデマや誤解を広めようとしている。自分に投票した国民ののイデオロギーを守るため、このようなデマを流す国内外の組織的な勢力に対抗すべき。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

わかるヨォ。。。

こちら↑の投稿者は
「インドOL系youtuber」の中村さん
「世界くらべてみたら」でいつも
ザキヤマさんに楽しくいじられている。

ストゥティ! (ありがとう!)

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