経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年3月27日

アーユーボワン!

昨日1日で交通事故により13人が死亡。
やたらとスピード出したがる車、
よく見ますしね、早朝とか。
あれ、酔っ払ってるんかな。

普段使いのトゥクトゥクも怖いし、
在住の皆さま、気をつけましょう。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 91,561人(前日比 380人増)、
死者 558人(前日比 1人増)。

保健省は、国内のコロナウィルスの
新規感染者数が減少傾向にあると発表。
一方、毎日のPCR検査数も減少。

・2021年2月後半から、感染者数、PCR検査数ともに急激な減少が見られる。
PCR検査数の減少について保健当局は、クラスターを積極的に封じ込め接触者の追跡を続けてきた結果、濃密接触者が減少、検査数減少につながったと主張。これまでのPCR検査対象の大半は、感染者に近い人だったと述べる。
一方、政府の検査技術者組織関係者は、当局がPCR検査継続を「あきらめた」と述べ、検査機器の供給に多くの問題が発生しており、PCR検査数が激減していると述べた。
 ある検査機関幹部は、西部州での検査が「崩壊した」とツイートしている。原因の一つは、コロナワクチン予防接種に保健省スタッフが忙殺されているとしている

Kida
Kida

ワクチン接種が始まってから
明らかに減ってるんですよね。
検査数も減ってるのね。
「崩壊した」って。。。

北部ジャフナでは、
コロナウィルスの感染拡大を受け、
一部地域で10日間のロックダウン。

スリランカのビジネスニュース

3月22日(月)〜26日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は上昇。
株式指数(ASPI)は 7,097.39。
前日比 1.7% 下落、前週末比 3.5% 上昇。

為替。1米ドル=200ルピー付近。

スエズ運河でのコンテナ船座礁により
スリランカの輸出入事業者にも影響。

スリランカのほとんどの輸出は西ヨーロッパとアメリカ東海岸向け。
 輸出入事業者の業界団体トップは、「アジアからの唯一迅速な輸送手段はスエズ運河。閉鎖の影響はスリランカの輸出にも波及する。またこのルートから入る原材料にも明白な遅延が生じるほか、アジアに戻ってくる空コンテナにも影響」と述べる。
・アパレル縫製輸出企業幹部は、危機が長期化した場合の影響は壊滅的になる可能性があるとし、「小売店の棚を埋めるため空輸を検討せざるを得なくなる。空輸運賃はすでに非常に高い」と述べた。
・貨物運賃はすでに、2020年のコロナ危機のなかで300~400%以上も高騰。今回の事故によりさらに上昇する恐れ。

大統領は、教育改革案への
パブリックコメントを募集する
「デジタルプラットフォーム」の
運用開始イベントに出席。
ウェブサイト egenuma.moe.gov.lk
で3か月間、国民からの意見を募集。

【大統領の発言】
国のビジョンや哲学は教育システムによって形成される。遅れた教育システムは現代社会に対応できない社会を生み出す。広く市民が参加して作られた政策は、政府が変わっても変更することはできない。
・政策声明「繁栄と輝きの展望」の目的の一つは、21世紀にふさわしい知識ベースの人的資本を育成すること。そのために多くの教育改革が必要。
大学カリキュラムの近代化と再構築、職業スキル開発を目的に高等教育を強化。雇用済の労働者・国民の能力向上の支援に、通信教育システムを全面的に見直す必要がある。
・子ども全員の教育に必要なインターネットやテクノロジー設備の不備を、2023年までに完全に解決する。
・新たな教育改革により、より誇り高い未来をスリランカにもたらすと期待。

Kida
Kida

杉山大使とお話しされて
いる写真がありますね。

日本政府は、草の根・
人間の安全保障無償資金協力により、
北部ジャフナのムーライ協同組合病院
への中古救急車の整備に
36,759米ドルの無償資金を供与。

公的会計委員会(COPA)は、
国内歳入局(IRD)が税徴収にあたって
不渡り小切手6,878枚(24億ルピー
(約14億円)相当)を受け取っている

として、未収金の早急回収を指示。

2021年2月の紅茶生産量は、
前年同月比22%増の 2,238万kg。
ローグロウン茶葉の生産が増加。

2021年 1〜2月の累計生産量は、
前年同期比 13%減の 4,550万kg。

野党は、発がん性物質を含んだ
ココナッツオイルがコロンボ港に到着、
税関当局が輸入を承認、
国内に入れたと批判。

消費者当局は、国内で販売されている
ココナッツオイルの品質検査実施を決定。
グナワルダナ貿易大臣は
対象のココナッツオイルを載せた
コンテナを輸出国に返送するよう指示。

Kida
Kida

食いモン、何が安全か
考え出すと何も食えん。。。
アキラメ&サトリの境地。

首相は、南東部ウバ州の
聖地カタラガマの整備を指示。
巡礼者の訪問を見込む。
総工費は2億ルピー(約1.2億円)、
2030年完成予定。

Kida
Kida

ヒンドゥー教の神様をまつる
カタラガマ神殿があるらしい。
仏教、ヒンドゥー教の巡礼地、
南インドからも巡礼者が
訪問するらしい。
【参考】ウィキペディア

フェルナンド高速道路大臣は、
無料Wi-Fi や携帯電話充電設備などを
備えた「スマートバス停留所」を
全国に3,000か所以上整備すると発表。

スリランカのポリティカルニュース

シリセーナ前大統領は国会で、
2019年の連続爆破テロ事件の
差し迫った攻撃に関する情報を
事前に知ってはいなかったとして
自身を擁護。
「事前に情報を受けていたのに
未然に防止する措置を取らなかった」
との自身への批判を否定。

【前大統領の発言】
・自分はそのような情報を無視する野蛮人、未熟な人間ではない。
事件直後に当時の政府閣僚が「(シリセーナ)大統領は事件前にテロの発生を知っていたが、事件防止に必要な措置を取らなかった」と述べ、私に関する偽りを国民に広めた。
 ナチス政府のゲッベルス博士は「大きな嘘を繰り返し続ければ、人々はやがてそれを信じるようになる」と言ったが、同様に事件と私の関係を広めようとした。
事件・攻撃を防げなかったことについて政府指導者が責任を問われるのであれば、「黒い七月」(*1983年にコロンボで発生したシンハラ人の暴動)、反政府テロ組織「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」が行ってきたテロ活動に至るまで、責任を問う委員会を任命すべき。
・私は、(当時のウィクラマシンハ)首相がサポートしてくれず、国会の過半数の支持を得られないなか、5年近く大統領として国を率いた。政府が問題を抱えるなか、国のために多くを成し遂げた。
・テロ事件後に逮捕し身柄拘束中のテロリストを、迅速に告発すべき。

3月25日(木)、
ドイツのメルケル首相は
コロナ対策に導入した制限強化策を
1日で撤回すると発表。同首相は
「誤りは誤りとして認め、一刻も早く
訂正しなければならない。深く反省
しており、国民の許しを請う」と謝罪。

「これまでもこれからも、
スリランカの指導者は

これできるんか???」と。。。

Kida
Kida

一般の人のツイート。
関係してツイートしている
わけではないですが、前段では
自分擁護に弁解と言い訳を
続けるこの国の前大統領。
ホントに知らんかったのかも
しれませんが、言い方なのか、
犠牲者が浮かばれない。

指導者、リーダーだけでなく、
国民自身が自責、自分ごとを
考えるようにならな。。。
絶対「ソーリー」言わんもん。
教育改革にこれを。。。
仏教の教えとかどこいった
んやろ。。。根深いわ。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ナチュラルにやってるが溶岩やろ。
こわ。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました