アーユーボワン！
ちょっと前のニュースですが、
インド・ハイデラバード在住の女性が
インドとスリランカを隔てる
パルク海峡全30マイル（約48km）を
13時間43分で泳いで渡ったと。
この海峡を完泳した2人目の女性に。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 90,765人（前日比 251人増）、
死者 552人（前日比 1人増）。
スリランカのビジネスニュース
税関当局による暫定統計によると、
2021年2月の商品輸出額は
前年同月比＋2.5％の 9.9億米ドル。
2月の輸出額としては過去5年間で最大。
電気・電子部品（EEC）や
ゴム手袋などへの世界的な需要が増加。
オランダ、中国、カナダ、スペイン
への輸出が増加。
スリランカ輸出開発委員会（EDB） の
推計によると、2021年1〜2月累計の
サービス輸出額は、前年同期比
＋7.0%の7.1億米ドル。
3月20日（土）、大統領は
中部州ヌワラエリヤ県の
地方農村を訪問して国民と直接対話。
2020年9月以降、15回目の対話。
【参考】3月21日のニュース
【大統領の発言】
・多くの有権者がスリランカの再建のために私を大統領として選んだ。60か月の任期のうち、現時点ではまだ16か月。
・私は都市開発省長官在任時、誰もやってこなかった環境保護を行った。当時は独立記念広場でさえゴミであふれていたが、その悲惨な状況は改善され、コロンボの街は緑の庭に生まれ変わった。
・前政権のある大臣は森林保護区の土地を自分の娘に贈っている。2015〜19年の間に、クルネーガラで77エーカー、プッタラムで258エーカー、モネラガラで100エーカー、アヌラーダプラで224エーカーなどその他も多くの地域で森林地が破壊された。前政権の人間が政府を批判していることは馬鹿げている。
・地方農村の貧困緩和と経済向上は、政府の重点政策。農村人口は国民の75％、農業の直接従事者は国民の35%を占める。
最貧困家庭に10万件の雇用機会を提供する計画を開始。スキル労働者の不足が開発の遅れにつながっており、地方政府は提供された雇用機会に適した人物のみつけなければならない。
・大統領はこの場で、道路、水道設備、保健病院、学校などの整備と改善を地方政府当局に指示。
また、地域がコーヒーの栽培に適した環境と気候を有している可能性があるとしてコーヒー樹の植栽を指示。水稲栽培が適さなくなった休耕地でのシナモンなどの栽培を提案。
アマラウィーラ環境大臣は、
コロンボと中部キャンディの大気汚染が
世界保健機関（WHO）の勧告レベルを
超えていると述べた。
【同大臣の発言】
・WHOは、大気中の粒子状物質（PM値）を50μg（マイクログラム）/㎡以下にすべきと勧告しているが、コロンボやキャンディの市街地では150〜165μgまで上昇することがある。
・自動車が排出する煙が大気汚染の65％を占める。
・政府は電気自動車やソーラーカーの輸入を優先するとともに、大気測定場所を現在の2か所から1かカ所に増やす。
ナマル・ラージャパクサ青年・
スポーツ大臣は、毎月最終土曜日を
「ボランティアデー」とし、国民が
自発的に開発整備に参加するよう
計画していると述べた。
【同大臣の発言】
・組織を作ろうとしているのではなく、国や農村の改善向上のために働きたい、支援したいと希望するボランティアを動員したい。
・スリランカにはボランティア活動の豊かな伝統があり、この特性を再び国民に植え付けたい。
ナマル大臣はいろんな
日を作りますね。
「サンデー・サイクリング」
「フライデー・フットボール」
次は「ボランティアデー」。
スリランカとインドの合弁による
自動車・二輪車などタイヤ製造企業
CEAT Kelani Holdings (Pvt) Ltd 社 は、
乗用車用ラジアルタイヤの生産能力を
年間72,000本分（16%）増やし、
年間50万本を生産可能に。
【参考】9月7日のニュース
・同社は、Maruti Suzuki の アルト・エスティロ・スイフトなど、Mahindra のマキシモ、日産のサニーFB15やマーチなど、トヨタのヴィオスなど、ホンダのシビックなどに適合する12～14インチのタイヤを年間50万本生産。 輸入規制を背景に、これらのタイヤの国内需要が高まっている。
・同社はさらに年間10万本分の生産能力を増強させる予定。
・同社は2020年8月、スリランカ国内のタイヤ需要の約半分を生産するなか、旅客バスと物資輸送車両の国内タイヤ需要を100％国内生産すべく増産したと発表。
2020年9月には、同年6月からの3か月間で、二輪車向けタイヤ生産量を85％増加させたと発表。
・同社は、製造業分野で最も成功したインド・スリランカの合弁会社の一つ。同社のスリランカへの累積投資額は80億ルピー（約48億円）。
小売大手 Odel PLC は
コロンボのショッピングモール
アーケード・インディペンデンス・スクエア
を2021年4月から10年間、
リース、運営管理するとして、
都市開発省と契約を締結したと発表。
同社はコロンボ株式市場（CSE）に
適時開示を出し、スリランカを
南アジアの高級ショッピングサイトと
して定着させる目標のなかで、
重要なマイルストーンになると述べた。
ビジネス旅行者向けにハイエンドの
交通サービスを提供する
Executive Premium 社は、
東南アジア各国にホテルブランドを
展開する Onyx Hospitality グループ
と提携。同グループがスリランカで
保有運営する Ozo Hotel と
Amari Galle Hotel でサービスを提供。
・Executive Premium 社は著名投資家 アレックス・ロヴェル氏が投資、会長を務める。
2019年7月、11台のみの車両で小さな事業としてスタート。現在では、車両24台に。強みは信頼性の高い高級ホテルへの専用サービスの提供。短期間のうちに高級サービス提供企業としての高い評価を得た。
「ミセス・ワールド2020」を受賞したキャロライン・ジュリー氏の専属トラベルパートナーを務める。
・同社は、Taj Hotels グループ、Kingsbury Hotel、Galle Face Hotels にサービスを提供するほか、Oman Air と Polish Air と提携。
他報道によれば、
アレックス・ロヴェル氏は
大型の投資買収案件で有名。
2014年、アメリカ企業による
Union Bank of Colombo PLC
の買収などを手がける。
この買収は当時、スリランカの
金融業界で最大の外国直接投資
（FDI）だった。
不動産業などを手がける
RIL Properties PLC は、
パン菓子喫茶販売チェーン店 BreadTalk
を運営する子会社 FoodBuzz (PVT) Ltd
の買収に向け投資家と交渉中だとし、
3月16日に発表した営業休止は
実施しないと発表。
【参考】3月17日のニュース
スリランカのポリティカルニュース
国連人権理事会は、決議案
「スリランカにおける和解、
説明責任および人権の促進」を採決。
賛成22か国、反対11か国、
棄権14か国で採択された。
インドと日本は棄権。
グナワルデナ外務大臣は
「47か国中25か国が支持しなかった」
として、決議案に対して賛成が
過半数を確保できなかったことは
スリランカにはハッピーだと述べた。
カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は、
同決議への投票に関し、
反対した11か国の人口は世界の43%、
棄権した14か国の人口は世界の39%
だとし、82%の人口を占める25か国
が決議に賛成しなかったとツイート。
さすがにこれは支離滅裂。
中国が反対、インドが棄権、
だからそりゃね。。。
この意味が通じない言い訳を
するのが ザ・スリランカ。。。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
高級文旦。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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