アーユーボワン!
アパートにて。
外国人もワクチン打てるんですよねー。
もう打った日本人の方もおられるし。
近所のパン屋のおばちゃんも打った、
って言うとった。
今ならもれなくアストラゼネカ製。
まもなく中国製も入ってきますかねー。
今後の隔離期間とかにも影響するかも、
で、こっちで打つかどうか、
マジメに考えなアカンですねぇ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 86,989人(前日比 304人増)、
死者 520人(前日比 5人増)。
政府は、ハイリスク地域に居住する
30歳以上の住民全員にへの
コロナワクチンの予防接種を
進めていたが、国内に到着する
ワクチン数が増えるまで中断。
一方、3月13日(土)から、
コロンボ近辺の60歳以上の
住民への予防接種投与を開始。
現在までに約76万人が接種済。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行プレスリリース。
【参考】External Sector Performance – January 2021
2021年1月、スリランカルピーは
4.1%と大きく下落。中央銀行が
外国為替市場での売買に介入し、
7,200万米ドルを供給。
2021年1月1日〜3月10日の間、
ルピーは対米ドルで4.9%下落。
同期間、ルピーはユーロ、英ポンド、
豪ドル、インドルピーに対して下落、
日本円に対してはわずかに上昇。
同プレスリリースで中央銀行は、
2021年1月の貿易収支を
6.7億米ドルの赤字と発表。
前年同月の 7.3億米ドルの赤字から改善。
輸入制限策による輸入大幅減による。
一方、2020年12月の貿易赤字は
5.6億米ドルで、前月比では増加。
【2021年1月の輸出入】
*比較は「前年同月比」
・商品輸出は、▲8.0%の 9.2億米ドル。
・工業品輸出が▲11.4%。アパレル繊維が▲10.8%、石油製品が▲58.5%、宝石宝飾品▲54.9%。
一方、ゴム製品(手術用など手袋、タイヤなど)は+14.3%、機械器具類が+34.8%と増加したほか、農産物ではスパイスが+115.8%、鉱物(チタンやジルコニウムなど)も+70.9%と大幅に増加。
・商品輸入は、▲8.3%の15.9億米ドル。政府の輸入制限策による。
・自動車の輸入が引き続き減少し非食品消費財が▲27.9%。繊維関連の中間材は▲21.4%、投資財(機械設備、建設資材、輸送用機器など)は▲22.9%と減少。
一方、食品飲料品は砂糖やココナッツ油の輸入増により+24.6%。原油など燃料は輸入量が増加し、+6.2%、中間財ではベースメタル(鉄銅など)、自動車部品、プラスチック製品などで増加。
アパレル縫製の業界団体は、
政府が設定した2021年の同業界の
輸出目標60億米ドルの達成に
課題があると難色を示した。
【参考】2月13日のニュース
・2020年のアパレル縫製輸出額は、前年比▲21%の44億米ドル。コロナ危機前は6%の成長を見込んでいた。主要市場や国内でロックダウンが敷かれ従業員も影響を受け、同業界はコロナ危機の影響を大きく受けた。
【業界団体トップの発言】
・今年の輸出目標額を60億米ドルは少し野心的すぎると感じている。コロナウィルスの感染が続くなか、工場をフル稼働させることができない。
・業界としては目標を設定していないが、少なくともコロナ危機以前の数字を達成したい。
・政府には労働者へのコロナワクチンの接種を優先してほしいと要望。
・業界では4か月前から発注を受けるが、受注を納品できない場合には顧客の信頼を失う。国際的に高い評判を維持してきたが、コロナ危機によりこれを失う危険性がある。
・世界のアパレル業界の需要は30%減少しており、スリランカの輸出の約45%を占める産業や経済全体に大きな課題となっている。
・中国との自由貿易協定(FTA)は課題克服に不可欠で、政府に締結を強く働きかけている。
情報通信技術庁(ICTA)と
PWC Sri Lanka は、ICT向けに
信用スコアリングの枠組みを開発。
高い信用スコアを獲得した企業を
ICTAとPWCが銀行融資に推薦し、
国内銀行が審査に活用することで、
有形担保なしで国内銀行の融資を
受ける大きな後押しとなる可能性。
・ICT分野はスリランカで最も急速に成長している分野。その輸出額は、2015年の8.5億米ドルから2020年には12億米ドルになると推定され、約15万人が働く。
・ICTAのプログラム責任者は、「国内銀行が融資に物理的な担保を要求するため、テクノロジー企業は個人投資やVCに頼るか、株式を売却せざるを得ない。IT企業が株式売却に頼らずに成長するには、資金調達の手段の確保が不可欠」だと述べる。
・開発された信用スコアリングは、創業者、製品のターゲット、市場、財務予測の4つの柱に基づく。
・国内銀行6行が支援を表明、この枠組みの使用を検討すると合意。IT企業28社が信用スコア作成に関心表明書を提出。ICTAとPWCは、高い信用スコアを得た企業を銀行に推薦し、さらに検討を行う。
担保がないと、、、
というのは現地企業から
はよく聞くお話。
金利も下げていますし、
(でも高いけど、、、)
資金調達手段が増える
のは良い!
建設企業 St. Anthony’s Property
Developers Ltd と 情報通信大手
Dialog Broadband Ltd の合弁による
IT企業 Digital Reality (Pvt) Ltd は、
コロンボ市内オリオンシティITパークに、
スリランカ初となる最先端高密度
データセンターを建設中。
企業からのデータホスティングサービス、
南アジア地域大企業からのオフショア
ホスティングの受注獲得を目指している。
2012〜18年、スリランカへの
プラスチックの輸入量は3.3億kg、
輸入費用は1,840億ルピー
(約1,104億円)を超える。
輸入制限で多少は減っている
かもしれませんが、
コロナの世の中で食事の
デリバリーの利用も増え、
個人的にもプラスチック容器を
目にすることが増えました。
プラスチックについては
「国内生産」ではなくて
材質を変えるなどでの
輸入代替が必要ですよねぇ。
スリランカのポリティカルニュース
3月後半、首相はバングラデシュを訪問し、
同国の独立50周年記念式典に出席予定。
この1年あまりで初の国外訪問。
野党 SJB のフォンセカ国会議員は、
将来に同氏が政権を樹立した際には、
連続爆破テロ事件に対する正義を
カトリック教徒に果たすと述べた。
【同議員の発言】
・現政権は政権獲得から2か月以内に事件の首謀者を法の下に引きずり出すと公約したが守られていない。
・当時のシリセーナ政権は事前にインドから提供された情報を軽視し、必要な対応を取らなかった。大統領がこの脅威の報告を受けていなかったというのは事実ではない。
大統領は国家安全保障会議(NSC)を招集せずに怠惰に過ごし、警察や軍に適切な指示を出さなかった。大統領は事件発生時にはプライベートでシンガポールを訪れており、コロンボに戻る航空機の座席が取れなかったと偽っていた。
・政府は、この事件の幕引きに、ザハラン・ハシムが首謀者だったと言いたがっているが、彼がその役割を果たした人物ではないことは誰もが知っている。
フォンセカ氏は、
内戦終結時の陸軍大将。
LTTEを倒し、内戦終結を
達成した軍幹部の一人。
2010年大統領選挙に出馬、
マヒンダ候補に敗れた。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
真&実。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント