アーユーボワン!
こういう流れにいくんですかね???
隔離なしにして。。。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 86,039人(前日比 344人増)、
死者 507人(前日比 5人増)。
保健当局は3月15日(月)から、
コロンボを含む西部州の学校で、
Grade 5、O/L(Oレベル)、
A/L(Aレベル)の学年の再開を承認。
教育大臣は、西部州を除く州では、
来週から全学校を再開すると発表。
木田調べ、ですが、、、
Grade 5:小学校最上級生
(9-10歳)
Oレベル:中学校
Aレベル:高校
かと思われます。
【参考】ウィキペディア
スリランカのビジネスニュース
スリランカ輸出開発委員会(EDB)は、
2021年2月の商品輸出額を
前年同月比▲9.6%の9.1億米ドルと発表。
Brexit とイギリス国内のロックダウンの
影響により、イギリス向け輸出が27.9%
落ち込んだと述べた。
・2021年2月の主な商品の輸出動向(前年同月比)
アパレル:4.21億米ドル(▲10.8%)
紅茶:1.01億米ドル(+1.3%)
ゴム関連製品:0.84億米ドル(+15.5%)
ココナッツ関連製品:0.54億米ドル(+10.5%)
スパイスとオイル:0.45億米ドル(+116.2%)
・同月のサービス(ICT、建設、金融サービス、輸送物流)は、同比+6.9%の3.5億米。
・アメリカ向け輸出が 2.3億米ドル(同比▲12.7%)、イギリス向け輸出が 0.6億米ドル(同比▲27.9%減)。
こちら↓、主要品目の輸出額の
推移がグラフ化されています。
大統領は、土地証書を持たずに国有地に
住む世帯への土地証書発行を開始。
第一段として、法的手続きを経て
選ばれた約2万人に土地証書を授与する。
3月8日(月)、国有地に居住していた
19世帯に大統領から証書が手渡された。
・大統領の政策声明「繁栄と輝きの展望」では、政府は全世帯が土地を所有するとしている。
・政府は土地所有者に、効果的な土地の利用によって国の経済強化に貢献するよう期待。
この政策は、所有権とともに支援金を対象世帯に支払い、家屋建設や農業などに土地を使用することができる。農業で生計を立てている低所得者を対象とし、土地所有権の移転を通じて、所得水準の向上の支援を意図。
ナマル・ラージャパクサ青年・
スポーツ大臣は、政府は若者の雇用の
確保にあらゆる方策を取っており、
特に観光産業で多くの雇用を
創出したいと述べた。
スリランカのマクロ経済運営について
Bloomberg 紙 の論考。
1998年アジア危機時のマレーシアの
対応と反対の政策と指摘。
・低い外貨準備高と債務返済の危機に直面しているスリランカは、1998年のアジア危機時にマレーシアがとった政策の反対を採用。
・スリランカは、2021年の対外債務満期額37億米ドルに対し、国際通貨基金(IMF)への依存を終わらせるべく、資本規制と輸入制限を課している。
・中央銀行は、外国からの借入れではなく自国資源に依拠することで、スリランカの信用力を強化し、為替の安定性を高めて経済の回復力を向上させると述べた。
・これらの措置はまた、IMFの干渉を回避する目的がある。
IMFの支援には厳しい条件が付される。IMFは昨年、合意した15億米ドルのうち13億米ドルを融資した後、スリランカへの融資プログラムを早々に終了しており、スリランカはコロナ危機による不況を乗り切る方法を模索していた。
・世界金融大手 Citi グループは2月25日のレポートで、「主要方策は外国からの借金への依存度の低減。2021年7月満期債券の返済可能性はかなり高いと見える」と述べた。
・ブルームバーグ調べでは、2030年3月満期のスリランカの米ドル建て債券の評価は1米ドル=59セント。主要格付け会社がスリランカをジャンク債に格下げする以前、2020年9月時点では1米ドル=84セント。
・外貨準備高は、約2年前の89億米ドルから2021年1月時点では48億米ドルに減少。輸入額3か月分超に相当。政府は準備高の確保のため、中国やインドと通貨スワップや融資を個別に交渉。
中央銀行総裁は、「自立した為替政策を確保し、介入せずに支援をしてくれる組織や国と協議する方針」と述べている。
・この方針では、財政健全化などを求める含むIMFは除外される。
中央銀行総裁は、「スリランカは、規制や制限もある国が指導する市場志向経済を実践。この手法はIMFのもとでは成功しないだろう」と述べる。
スリランカのシナモンや
スリランカのシナモン産業を
まとめた書籍を出版。
スリランカに自生する固有種
Cinnamomum Zeylanicumは
「真のシナモン」であり、
スリランカの将来を左右する
可能性がある商材だとし、
その有効活用を説いている。
【購入サイト】
Cinnamon: Botany, Agronomy, Chemistry and Industrial Applications
・スリランカと西ヨーロッパとの間で、何千年もの間アラブ商人がシナモン貿易を展開した後、16世紀初頭からポルトガル人の手に移った。
・1960年代頃から商業作物としての栽培を拡大、現在では年間平均約24,000トンのシナモンが生産されている。シナモンの単位面積あたり収量量は、4,727トン/ha(1961年)から7,258トン/ha(2018年)に増加。
一方、国内でシナモン 8品種が確認されているが、国内森林面積の減少により、絶滅の恐れがある。
・国内で耕作可能な土地には限りがあり、既存のココナッツとゴムの産地での間作や多作が解決策の一つ。一方で、シナモンの生産と供給が過剰になると価格が下落するため、慎重に計画すべき。
・高付加価値製品への加工が解決策の一つ。医薬品、香水、栄養補助食品などに使える。
医薬品としては神経疾患やメタボリックシンドローム、ガン進行抑制の治療薬としての可能性があるほか、血糖抑制、鎮痛、炎症抑制、コレステロール対策などに効果があるとされ、大きな副作用なしに使用可能。
これらの効果からシナモンは何千年も前からアーユルヴェーダの薬に使われてきたほか、アロマ、ダイエットや肥満予防などにも効果。
・多くの効果から、シナモンのハーブサプリメントや化粧品の人気は今後高まっていく。毎日のサプリメントとして適量を摂取し、健康や美容に効果をもたらす。
・現在のシナモンの輸出は生のシナモンのままだが、アルコールやチューインガムなど多くの製品の開発が可能。
・シナモンには肝機能障害を引き起こすクマリンという毒性が含まれるが、スリランカ産の「セイロン・シナモン」での含有量は微量。一方、他国の「偽物のシナモン」のカシアには大量に含まれる。
この特性の周知は、消費者からのスリランカ産シナモンへの需要を拡大するが、遺伝子研究や遺伝子組換え技術が発達した現代では、中国やベトナムなど他の国が自国のシナモンでこれに対応、参入してくる可能性がある。このため、シナモンの付加価値を高めることが重要となる。
スリランカ人からは、
インドネシアや中国、
ベトナムのシナモンを
「あれはシナモンじゃねぇ!
あれは偽物だ!カシアだ!」
と力説されます。
のわりに、、、スリランカ人
はそこまでシナモンを使わん
ように思うが、気のせい???
日本人にはわかりづらいん
ですが、欧米やら中南米の人、
シナモンすげぇ使う。
この記事中にも、昔は
「Brown Gold(茶色い金)」
だった、とある。。。
スリランカのポリティカルニュース
まったくポリティカルではなく、、、
スリランカの文化ニュース。
スリランカ人アニメーション作家、
ランディ・クリズ・ペレラは、
ラッパー・エミネムの新曲
“Tone Deaf”のリリックビデオで
アニメーションを監督。
国際的に高い評価を得た。
【YouTube】Tone Deaf
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
女王様。”Not me”!
ストゥティ! (ありがとう!)
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