アーユーボワン!
この船、すごいですねー!
実現してほしい。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 69,348人(前日比 772人増)、
死者 356人(前日比 5人増)。
1月29日(金)のコロナワクチンの
予防接種開始から、昨日2月7日(日)
までで 161,773人に投与。
スリランカのビジネスニュース
コロンボ株式市場(CSE)の
全株式指数(ASPI)は
2月5日(金)時点で年22.16%成長、
世界で最も高いパフォーマンスを記録。
・2021年に入ってから22日間の市場の売買高総額は 2,278億ルピー(約1,367億円)。
2012年、13年、16年、17年、18年、19年の年間売買高をすでに上回る。年間売上高の過去最高は2010年の 5,703億ルピー(約3,422億円)。
・CSEトップは、
「コロナ危機のなか、アジアや新興国市場の株式が外国資本の流出にあっている時期に、国内投資家の関心がスリランカ株式市場の大きな強みとなっている。
世界経済がコロナ危機から回復し、新興国市場に外国資本が戻る際に、スリランカ株式が外国人投資家の関心を惹くことができれば、この成長をさらに強固にできる可能性がある」と述べた。
例年の年間売買高が
1か月ちょっとで抜かれる。。。
どれだけ少なかったか、と。
外国人投資家の資金が入っている
わけではなく、国内資金の活躍。
で、こんな↓記事も。。。
一方でこんな↓指摘も。
今年ってまだ始まったところなんですガー。
セラミック製衛生陶器の
製造企業と輸入企業は、
輸入関税・物品税と国内生産強化の
双方での妥協点に一致。
・輸入関税を 30%に引上げ(現在は15%)、
物品税を 125ルピー(約75円)/kg に引上げ(現在は ゼロ〜評価額の15%または40ルピー(約24円)/kg)。
・現在、輸入品が国内需要の50%を満たしており、国内製造能力の増強を進めるとして、大統領宛に共同で書面を作成。
・現政権の国内メーカーへの支援を受け、新たに5社が衛生陶器品の生産を開始している。
既存生産メーカー:Rocell Bathware
新メーカー:RSL Ceramics (Pvt) Ltd、OTTO Bathware、Ambilpitiya Ceramics、Hega Ceramics、Novel Ceramics (Pvt) Ltd
・なおタイル製造企業は、Lanka Tiles PLC、Lanka Walltiles PLC、Mactile (Macksons Tiles Lanka (Pvt) Ltd)のみ。
一方、タイルとセラミック製衛生陶器の
輸入制限の継続により、アパートや
住宅の建設は事実上ストップしている。
【参考】2月4日のニュース
・大手輸入業者は、スリランカで生産していると主張する国内企業があるが、中国で生産されている実態があると述べた。
・輸入制限により国内メーカーはタイルや衛生陶器品の需要を満たすことができず、建設業界に悪影響が出ている。
需要を満たせていないために、価格が急騰。
650ルピー(約390円)だった 2ft ×2ft サイズのタイルが 1,750ルピー(約1,050円)に。便器や洗面台にも影響。
・結果として、アパート等の建設業者は、タイルや衛生陶器に倍の価格が求められ、建設を完了できない。アパート所有者が買い手に追加資金を要求するケースもあり、前払い金の返金要求なども起こっている。
輸入制限の悪影響が現実に
出てしまった一例、ですね。
陶磁器食器メーカー
Royal Fernwood Porcelain Ltd は、
通信・宇宙・防衛関連製品を手がける
ニュージーランドのテクノロジー企業
Rakon Limited 社に熱絶縁体の
供給を開始。
2020年10月、政府は、
前政権時に入札が終了していた
コロンボ北部・ケラニティッサ発電所の
105MWを供給するガスタービンの
設計・製造案件の再入札実施を決定。
セイロン電力公社(CEB)幹部が、
受注側が政府保証を求めていると発言し、
これを鵜呑みにした政府が
受注側の与信による案件実施に変更。
これに対し、落札していた
中国国家技術輸出入公社(CNTIC)は、
落札者選定後の今回の入札取消しは
裏付けのない不当な根拠に基づいており、
正当な理由がないと電力大臣に抗議。
インド自動車メーカー Mahindra の
スリランカでの自動車組立工場
Mahindra Ideal Lanka Ltd (MILPL) の
インド人工場長がまもなくインドへ帰国。
以降、スリランカ技術労働者のみにより
自動車組立工場を運営することに。
【インド人工場長の発言】
・スリランカ人技術者約50名は Mahindra 社の仕様に沿った自動車を生産する知識とスキルを身につけていると確信。製品組立てや診断テストなどの実行、効率性確保、グローバルスタンダードによる調整もできるようになり、監督なしでの組立作業が可能になった。
・MILPLでは、シート・バッテリー・タイヤなど部品の約30%を国内調達。
年間生産能力は5,000台だが、現時点では毎月100台以上を生産。
スリランカでの数少ない
自動車産業(組立)の一部。
西部地域ライトレール輸送プロジェクト
(WRLRTP)の環境影響評価(EIA)は、
同プロジェクト 3路線建設で必要となる
住民移転コストの総計を
7,460万米ドルと見積り。
これは私有地部分の土地取得、整備、
住民移転などのみの費用であり、
政府機関所有地のインフラの撤去や交換、
再整備などの費用を含んでいない。
WRLRTPは、
JICA融資決定後にキャンセルされた
コロンボ〜マーラベ間のライトレール
輸送プロジェクトとは異なる計画。
スリランカのポリティカルニュース
2019年4月の連続爆破テロ事件を
調査した大統領委員会は、
提出した最終報告書で、
早期の警告があったにも関わらず
攻撃を防ぐことができなかったとして、
当時のシリセーナ前大統領、
ウィクラマシンハ前首相や軍・警察・
情報機関幹部を刑事告発するよう勧告。
【参考】2月2日のニュース
2月3日(水)に東部州アンパラ県から
始まった北部地域でのタミル系政党と
市民社会団体のデモ行進は、8日(日)、
北部州ジャフナ県での行進で終了。
デモ行進では、政府の少数派への
継続した制限、北部での土地収奪のほか、
コロナウィルス感染者への火葬の強制
にも抗議。
【参考】2月7日のニュース
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
元気ってスバラシイ。
バブルってこんなんだったか。
ストゥティ! (ありがとう!)
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