アーユーボワン！
昨日のっけた
ミャンマーのクーデター前ダンスが
スリランカのニュースでも。
これ、フェイク動画らしい。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 65,698人（前日比 715人増）、
死者 330人（前日比 7人増）。
スリランカのビジネスニュース
政府は、コロンボ港東コンテナ
ターミナル（ECT）を
スリランカ港湾当局（SLPA）の
管理下に残すと閣議決定。
一方でガマンピラ・エネルギー大臣は、
西コンテナターミナル（WCT）の開発を
官民パートナーシップ（PPP）による
建設・運営・譲渡（BOT）方式で
進めると決定し、インドと日本が
開発する企業を指名できると述べた。
こちら↓、
コロンボ港内ターミナルの地図。
ECTとWCT。
インド紙による、ECTの方針転換と
WCT開発「補償」提案の分析。
・スリランカ政府は労働組合の強い反対を受け、ECT開発に関する2019年のインド・日本との三国間合意を破棄せざるを得なくなった。
・首相によるECTのSLPAによる独自開発の発言後、閣議で、WCTのインド・日本とのPPPによる開発が承認され、インドへの補償が目的と見られている。
・インド側関係者は、2日（火）正午までWCTに関する正式な通報はなかったと述べた。
・関係者は、
「ECTの49％保有に対し、WCTでは開発者に85％の保有を与えるので、商業的にはインドに良い提案。最終的にはインド政府が決定するが、地政学的にも、スリランカに港湾を持つ必要性を考えれば、規模的にもWTCを持つ意味はほぼ同じ。違いは、ECTは部分なりとも開発が進んでいるが、WCTがゼロから始める程度。
インド政府の反応が不明ということは、（スリランカ側から）インドにきちんと伝えられていなかったということだろう」と語った。
・インドにとってECT開発は重要であり、そのために1月びジャイシャンカル外務大臣がコロンボを訪問していた。
・与党 SLPP 幹部は、大統領は当初はインドとの合意を支持していたが、三国間の覚書を取り消すよう圧力がかかったと述べた。労働組合による民営化への抗議行動に、社会の多くの層の支持が集まった。外交筋では中国が港湾労働組合の抗議を扇動したとの話も出ているが、労働組合や市民社会団体など223組合が三国間覚書取り消しを支持すると宣言。
・あるSLPPの閣僚は、「大統領は自分の言葉を決して変えない人だが、大統領の地位を揺るがすレベルに達し、合意の取り消しに同意せざるをえなかった」と述べた。
中流階級国民がそれだけ強くインドとの提携に反対した事実がある。この決定により、労働組合や中流階級を含む団体が優勢になり、大統領と首相には政治的に好ましくない状況となった。
・一方で国際的には、インドと対立すればスリランカは地政学的にも経済的にも孤立する。
・インドがWCT提案を受け入れた場合、同様の抗議や危機が発生する恐れがあるが、スリランカ政府筋はその可能性はないとしている。
1月28日（木）に、労働組合がストライキにつながる抗議行動を宣言した際、政府は John Keells Holdings (JKH) PLCとAdaniグループ が WTC の85％を保有する妥協案に同意する可能性があるとの感触を受け、同時に組合からもこの点で書面による同意を得ている。
労働組合にとって東と西は
そんなに意味合いが違うのか。
国際約束をひっくり返すとこ
までいく労働組合の力。
この国の発展への大きな障害
になっているのかも、という
一端だったのかもしれません。
前政権、どうするつもり
やったんやろ？？？
2月2日（火）、
コロンボ株式市場（CSE）は大幅下落。
株式指数（ASPI）は
前日比 6.6％安の8,005.32。
主要 20銘柄から構成される
S&P SL20 指数も前日比 7.3%安。
この日の取引では、
2回のサーキットブレーカーを発動。
株価の大幅上昇、の
調整、だと良いけど。
今日3日（水）は
3%ほど戻していますね。
（13:30時点）
2月2日（火）短期国債オークション実施。
400億ルピー（約 240億円）を募集、
応札は227億ルピー（約136億円）に
とどまり、43％が売却できず。
＜利回り＞
3か月もの：4.70%、6か月もの：4.78％、12か月もの：5.02％
政府は国内銀行システムからの
1.7兆ルピー（約1.0兆円）を借入調達。
GDPの11％以上相当という歴史的な
高水準に。うち過半の1兆ルピー
（約6,000億円）の紙幣を増刷。
中央銀行から政府への資金調達は
5,050億ルピー（約25億米ドル相当）。
予算が悪化し、債務返済のため
外貨準備金と相殺されている。
株価は上がれども
財政は引き続き。。。
政府当局は、鉄道車両の国内需要を
満たすべく、民間部門の参加を得て
車両100台を国内製造すると述べた。
政府の調達ガイドラインに従って
投資家を選定する。
・現在の国内需要は約700台、政府は今後5年間でこれを約800台に増やすよう期待。
・既存車両は、製造30年以上のものが3割を、25〜30年のものが60%を占める。
・現行計画では、インドが160台の提供を約束、さらに政府が140台を改装予定だが、需要の42%を満たすのみ。
日本の農水省は、令和2年度
「日本食普及の親善大使」に
スリランカの著名料理人兼経営者の
ダルシャン・ムニダーサ氏を任命。
【参考】農水省プレスリリース
同氏はコロンボで
日本食店「日本ばし（Nihonbashi）」や
有名蟹料理店「Ministry of Crab」を経営。
南アジアからの同親善大使への任命は
ダルシャン氏が初めて。
ムニダーサさんは
スリランカ人と日本人のハーフ。
Spice Up さんがインタビューを
されています。詳細はこちらで！
【リンク】
ダルシャン・ムニダーサ氏にインタビュー！
中小企業融資向け金融機関
SANASA Development Bank PLC は、
アメリカ政府開発銀行の一部門
アメリカ国際開発金融公社（DFC）から
4,000万米ドルの融資を受けたと発表。
スリランカの中小企業や女性起業家、
民間部門への投資、経済成長支援を目的に。
政府は、
国営 Ceylon Petroleum Corporation (CPC)
によるスリランカ領海を航行する
船舶への燃料補給サービス再開を承認。
大統領は、伝統医療専門家による
医療目的の大麻栽培解禁への提言や
国連による有害薬物指定の
解除への指摘に対し、
政府は証拠と要請に基づいて
政策決定をしなければならないと述べた。
政府は、2022年5月にスリランカでの
アジア開発銀行（ADB）の年次サミット
開催を承認。加盟各国の財務大臣や
中央銀行総裁などが参加予定。
コロンボ・バンダラナイケ国際空港近く
カトゥナヤケ自由貿易区（FTZ）の
工場で火災が発生。
2月3日（水）早朝に鎮火。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
自動運転も大変。。。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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