アーユーボワン!
アメリカではバイデン大統領が就任。
大統領も祝意を。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 55,189人(前日比 770人増)、
死者 274人(前日比 1人増)。
保健当局高官は、コロナワクチンが
スリランカに到着すればすぐに
国民への接種を進められるよう
準備をしていると述べた。
スリランカのビジネスニュース
ラクシュマン中央銀行総裁は、
スリランカは「非介入」で支援する
パートナーからの外貨支援を求めており、
国際通貨基金(IMF)との関係は保って
いるが交渉は開始していないと述べた。
【同総裁の発言】
・IMFとの一般的な関係と議論は継続しているが、ラピッド・ファイナンシング・インストルメント(RFI)の活用に焦点を当てているわけではない。その交渉はまだ開始していない。
・政府は、自立ある為替問題の解決に可能な限りの努力をする方針。国内努力に加え、比較的に介入を志向しない考え方で支援する意思がある機関や組織、国との協議が必要。
・また、債務によらない方法で外貨の国内への流入を創出することが基本方針。
あれこれ条件つけられたくねえ、と。
まあ確かに、こんななかで
「緊縮しろ」とか言われても
苦しいわねぇ。。。
中央銀行は、コロナ危機に伴う
流動性と自己資本比率への懸念から
国内銀行による株主への配当金の支払い
を昨年5月に停止していたが、
通常2月前後となる年次決算確定後から
支払いを認めると発表。
・アナリストは、銀行が配当金支払いを再開する可能性が高く、銀行株を押し上げる可能性が高いと指摘。
・一方、中央銀行は商業銀行に対し、2021年6月末までは、自己株式の買戻し、役員報酬の増額や取締役会への支払い、広告宣伝や接待、旅行研修など不要な支出を可能な限り控えるよう指導。
中央銀行は、国内銀行に対し、
中小水稲・米製粉業者の支援のため、
同業者からの不良債権の回収を停止し、
今後6か月間は回収を開始しないよう指示。
Paddy Miller の訳、
おそらく「米粉業者」という
ことで合っているかとは
思うんですが、、、
この業種だけ特出しで救済、
の背景が何かあるかも。
国民の食卓には直結する
食材なのは確かです。
政府は、コロンボ 2で未完成の
住宅・商業施設の複合開発プロジェクト、
「Destiny」の建設を再開、
今年末までに300戸のコンドミニアムの
完成を目指す。総投資額は 1億米ドル。
・都市開発・住宅省長官は、前政権時にストップした未完成プロジェクトが多く、投資家は完成を切望していると述べた。
・同プロジェクトは、2012年にパキスタンの投資により開始。当初計画では 876戸の住宅棟 2棟を建設する予定で、約500戸が先行販売されたが、2014年以降に投資が失速。
・同プロジェクトには都市開発局(UDA)が土地を提供。
Imperial Builders (Pvt) Ltd と Maga Engineering (Pvt) Ltd の間で、(商業施設なども含めた)全体計画の 2年以内の完成を条件とした新たな契約を締結。
Ceylon Petroleum Corporation (CPC) は
世界の原油価格の下落などにより、
2020年に3億米ドルの外貨を節約。
エネルギー省は、鉄道による
国内石油輸送を28%から40%に
引き上げると発表。
給油車両による石油輸送は
交通渋滞と環境汚染につながると指摘。
Hayleys Solar は、アパレル製造業
Fantasia Industries (Pvt) Ltd から
受注したルーフトップ太陽光発電
システム 914KWの設置を完成。
約1億ルピー(約6,000万円)。
ヘラート 法人農園改革・紅茶ゴム農園
栽培工場近代化・紅茶ゴム輸出促進
担当国務大臣は、国内ゴム生産は
国の需要の約60%のみで、国内での
ゴム栽培を強化する必要があると述べた。
【同大臣の発言】
・タイヤ製造などゴム関連産業では、ホラナ地区に続きハンバントータにも大規模なタイヤ工場が設立される予定であり、大規模民間投資が間もなく行われるだろう。
これにより国内ラテックス(*ゴムの樹から採取する原料となる乳液)の需要が増加するが、現在、ラテックスの国内需要のうち 60%しか生産されておらず、大きく不足することになる。ゴムとラテックスの価格が上がれば、投資家にも非常に有益な産業になるだろう。
・ゴム栽培を各地に拡大する必要があり、新しいゴム農園への1エーカーあたりの補助金を 50万ルピー(約30万円)から 75万ルピー(約45万円)に増額。必要な灌漑施設整備にも 25万ルピー(約15万円)を提供。
ここんとこ、ゴム産業関連の
ニュースが続いています。
【参考】
12月28日のニュース
1月17日のニュース
最低雇用年齢を 14歳から16歳に引上げ。
外交筋によれば、パキスタンのカーン首相は
2月にスリランカを訪問する見込み。
実現すれば、コロナ危機以降、
スリランカを訪問する最初の政府首脳に。
スリランカのポリティカルニュース
ハンバントタ県職員を対象に
タミル語研修が開始された。
4月まで150時間の研修。
これ、なんか背景あるのかな?
南部のハンバントータで???
全国的な動きなのか???
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
一口なら飲みたい!
コップ1杯はキツいかも。
ストゥティ! (ありがとう!)
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