経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年12月30日

アーユーボワン!

この動画、弊ブログでもご紹介しましたが、
ロイタージャパンでも今年話題の動画に。
嬉々としてますな。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 
42,063人(前日比 460人増)、
死者 195人(前日比 1人増)。

政府関係者は、世界保健機関(WHO)
2021年3月までにスリランカへの
コロナワクチンの提供を約束しており、
保健当局がこれに先立ち、ワクチン保管に
必要なコールドチェーンを準備中と述べた。

スリランカのビジネスニュース

観光客受入れ再開の第1弾として
12月28日(月)に南部マッタラ空港に
到着したウクライナからの観光客のうち
3人がコロナウィルス陽性反応。

感染が確認された患者は宿泊先ホテルに
設置されている治療センターに移転。

2020年11月の国外からの送金額は、
前年同月比18%増の6.1億米ドルに。

国外からの送金は、国内外のロックダウン
により急減したが、8月に急回復した後、
前年同月の送金額を上回っている。

中央銀行は「2019年スリランカ繁栄指数」
(Sri Lanka Prosperity Index -2019)
を発表。
2018年の 0.811 から 0.802に低下。

・経済とビジネス環境、国民の幸福度、社会経済インフラの3指標で構成し、繁栄度を測定。
・教育や健康を含む国民の幸福度が向上した一方、経済とビジネス環境の指標が低下。
 中央銀行は、連続爆破テロ事件による観光関連産業への影響が失業率上昇をもたらしたほか、2019年後半の悪天候による相対的に高いインフレ率が、低下の主な要因と発表。

コロンボ中心部の市民の憩いの場所、
ゴールフェイスグリーンの整備事業を
2021年2月に着工予定。

コンサートなど屋外イベント施設の整備、
緑地美化を図るほか、CCTVカメラと
街路照明の設置による治安改善を検討中。

当局は、前政権が予算化した3億ルピー
(約1.8億円)以下のコストだとしている。

アパート所有とマンション管理に関する
現行法制度を見直す諮問委員会を任命。

・出席者は、住宅とオフィスが混在する開発プロジェクトに対応する法律の不在、紛争解決メカニズムの策定などに対応すべきと述べた。
・また、安全性を含む建物に関連する全事項への説明責任、建物の毎年の検査の義務化などを検討する可能性がある。

スリランカは世界第4位のココナッツ生産国。

一方政府は先週、食品加工原料として
乾燥ココナッツスライスの輸入を許可。
なんで不足してるの?とコメント。

電気自動車(EV)充電設備製造企業
ChargeNET Sri Lanka は、
EV充電ソリューションを手がける
EV COSMOS India と提携。
インドでEV充電ソリューションを提供。

ChargeNET Sri Lanka は、スリランカで80以上の商業用充電ステーションを稼働。
 EV充電ソリューション最先端技術を開発しており、スリランカにEV充電設備の製造施設をもつ。
・同社は イギリス Codegen International の子会社で、電動スーパーカーをスリランカで開発する Vega Innovations 社 の姉妹会社。
【参考】5月28日のニュース

・EV COSMOS India トップは、
「インドに最高の電気自動車充電インフラソリューションを提供するために協力。ChargeNETのEV充電ソリューションは、現在のインドでは他にない強み。EV充電ソリューションの BtoB、BtoC分野に積極的に進出し、誰もが簡単に手に入れる EV充電ソリューションを提供してインドに持続可能なEVエコシステムを構築したい」と述べた。

・Codegen International トップは、
「インド市場へのエンドツーエンドの充電ソリューションプラットフォーム提供に、EV COSMOS India と長期的な関係を築くことに興奮している。スリランカ最大のEV充電ネットワークを有し、その技術とサービスの世界への拡大にコミットしており、この提携は最大の前進。今後2年間で50MW容量の充電ステーション500基の設置が目標であり、今後、太陽光発電と充電ステーションの統合も楽しみにしている」と述べた。

Kida
Kida

Vega の取組みは何度かご紹介。
こういうニュース、
読んでても楽しいですね。

南部州ゴールでの民間病院
ルフヌ病院(Ruhunu Hospital)
9階建の新病棟の建設を開始。
総工費 15億ルピー(約9億円)。

政府は、北東部トリンコマリー中継局の
短波・中波の放送時間を、イギリスの
Encompass Digital Media Services

に売却。
同社は毎月、短波に 49,000米ドル、
中波に 16,000米ドルを支払う。

・同中継局は、1980年にドイツの国営放送局 Deutsche Welle が建設。国際短波放送と南アジア向け中波送信機を有する。
・2012年に国営 Sri Lanka Broadcasting Corporation(SLBC)に移管。

政府は、北部州の製塩会社を統合し、
国営企業 National Salt Company を
設立する計画。
既存の国営製塩会社 Mantha Salt Ltd
National Salt Company に改名し、
北部の塩田を統合。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

読んだことも見たこともありません(キリッ)。
すごいなぁ。
もうネタにする前提で巻別にしてますな。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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