経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年12月17日

アーユーボワン!

へぇ。
500年ちょっと前まではつながってたんや。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 
34,737人(前日比 616人増)、
死者 160人(前日比 6人増)。

保健省は、コロナウィルス感染者に
対応する病院を増やすと決定。

スリランカのビジネスニュース

12月16日(水)短期国債オークション実施。
400億ルピー(約 240億円)を募集、
268億ルピー(約 161億円)を落札。
約32%の応札が成立せず。

<利回り>
3か月もの:4.67%、6か月もの:4.78%、12か月もの:5.01%

対米ドルでのスリランカルピーが徐々に安く。

Kida
Kida

輸入規制等々で踏ん張ろうとは
してきていますが、マクロ経済
の要素としては為替が強くなる
要因は乏しいですもんねぇ。

2020年第二四半期のGDP成長率が発表、
過去最大の経済縮小が報告されたなか、
カブラール金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は、
第三四半期のGDP 1.5% 成長を強調、

2021年度予算で目標とする
5.5%成長は達成可能と述べた。

【同大臣の発言】
・特に第三四半期は、第二四半期から30%以上の成長率上昇を示し、為替レートも安定的に推移。
 2021年度予算で目標としている 5%のGDP成長率は達成可能。
安定した金利を維持し、企業の信頼感を高めることが、コロナ危機後のスリランカ経済回復の鍵。
・全世界がコロナ危機の打撃を受け、第二四半期の数字にも反映。しかし、この半年間の政策により、3~4年後の成長に向けた安定した基盤を築いた。短期的には落込みや不安に直面するだろうが、このマクロファンダメンタルズの整備が、長期的にはスリランカの成功を確実にするだろう。

Kida
Kida

大臣としては強気で言い続ける
しかない、というのを
強気で体現し続けているなぁ。

記事中に、「GDP成長率は
通常前年同期と比較し、
前期とは比較しない」
とありました。。。

同大臣はまた、2021年中に外国直接投資
25億米ドルの誘致を目標としており、
既に合意しているものもあると述べた。

・コロンボ・ポートシティでは、パイプラインの投資に約10億米ドルが入っている。経済特区法の可決を期待。
・ハンバントータのタイヤ分野への投資は3億米ドル。うちの1.75億米ドルは来年中になる。
 製薬分野は、さらに2億米ドルの獲得を期待。

エコノミストの一人は、コロナ危機が
スリランカに「需要ショック」を引き起こし、
国民は所得や雇用の喪失を恐れており、
支援提供の一方で、信頼と安定との
バランスを取らなければならないと述べた。

【エコノミストの発言】
・コロナウィルスによる保健衛生の危機が長期化し、成長の足を引っ張り、課題は増殖するだろう。政府は、保健衛生の危機の封込めに可能な限りの対策を続けつつ、経済が動き続けるようにしたい。
2021年の経済見通しは、10月に時点では 5.0〜5.5%を見込んだ予想もあったが、より厳しいものになる。課題は財政赤字と債務のマクロ経済であり、投資家にある程度の信頼感を与えるレベルに維持しなければならない。

コロナ危機は、当初は供給ショックだったが、今は需要ショックに。国民は仕事や生活への心配から支出を控えている。労働力の約68%が非正規部門であり、生活が危険にさらされていないと理解させるよう、政府から強力なメッセージが必要。
スリランカはすでに、高水準の債務と財政赤字の拡大に苦慮。政府は中期の政策計画を打ち出したが、ここで拡大した支出をどう取り戻すのか、明確な計画を持つ必要がある。ロードマップの提示が投資家に信頼を与える。
・2021年度予算は財政出動による拡張的な予算であり、金融政策により市場に流動性を注入。民間部門の信用が回復し始めれば、この低金利環境を維持することはそう簡単ではない。
 マネーサプライは21%以上の伸びを示し、いつの日か回復すればインフレにつながる可能性も。

政府は、年末年始の祝祭シーズンに向け、
低所得家庭に低金利のローン提供を決定。

融資額は 1〜5万ルピー(約6,000〜3万円)
の間で 3種類。
金利0.625%、返済期間10か月。

アメリカ政府による支援、ミレニアム・
チャレンジ・コーポレーション(MCC)は、
理事会で、スリランカへの4.8億米ドルの
支援オファーの撤回を決定。
在スリランカ・アメリカ大使館はコメントを
していないが、公式声明が出される見込み。

駐スリランカ中国大使は、
アベイワルダナ国会議長を訪問し、
中国は、コロンボ・ポートシティや
自動車組立工場など多くの大規模
プロジェクトに投資すると述べた。

【同大使の発言】
・中国は、ハンバントータのタイヤ工場に加え、コロンボ南方マトゥガマ地区に 6億米ドルの投資による新たなタイヤ工場建設を検討している。
来年には自動車組立工場の操業を開始する予定で、スリランカ経済の発展に大きな弾みをつけることになるだろう。
・国会議長の中国国会訪問を要請し、招待状を提出。

Kida
Kida

カブラール大臣が述べた
FDI誘致額の積上げの

1つでしょう。
自動車組立も、ですかぁ。
アメリカの支援撤回と対照的に、
しかも投資で応える中国。

郵便局は、代引き決済宅配便サービスを導入。
当初段階は 5万ルピー(約3万円)まで。
将来的にはカード決済への対応も見据える。

Kida
Kida

金を預ける方も
商品を預ける方も怖い。。。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

スタントマンってすごいですね。
ホントに事故やん。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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