アーユーボワン!
スリランカでジュエリーを生産する
マザーハウスさんの山口社長の
ご出産にスリランカからおめでとう。
スリランカの人たち、いいですねぇ。
素晴らしいチームだなぁ。
参考:11月7日のニュース
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 26,559人(前日比 521人増)、
死者 130人(前日比 1人増)。
スリランカのビジネスニュース
11月30日(月)〜 12月4日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は 9日間続伸。
週末の終値は5週連続で上昇。
株式指数(ASPI)は 6,397.56。
前日比 0.6% 上昇、前週末比 3.5% 上昇。
大統領は、退任を表明した
スリランカ輸出開発委員会(EDB) の
スバシンハ委員長の後任に、
スレシュ・デ・メル氏を任命。
・同氏は、アメリカでの高等教育と10年間の勤務の後、1990年にスリランカに帰国。
・南部州タンガーレで Lanka Fishing Flies Ltd 社 を創業。失業中の若い女性を雇用し、アメリカへの輸出向けのデザイナーズフィッシングフライの製造・輸出。
現在ではタンガーレ・中西部ラトゥナプラ・西部ヌゲゴダの各工場で200人の女性を雇用、世界最高品質のフィッシングフライを生産・輸出している。
・また、南東部のモネラガラ県とアンパラ県でスパイス農家 200軒と協力し、持続可能な有機農業とエコアグロツーリズムを推進する Ecowave Ltd 社 と Ecowave Travels (Pvt) Ltd 社 の会長を務める。
ラナトゥンガ観光大臣は、
アメリカとヨーロッパ諸国が
コロナワクチンの接種を開始すれば、
観光への空港再開を検討すべきで、
WHOの計画に沿ってコロナワクチンを
国民に接種する国からの観光客の
入国を認めるだろうと述べた。
シンガポール航空は、12月6日(日)から
シンガポール 〜 コロンボ便の運行を
9か月ぶりに再開。週3便。
コロンボ → シンガポール:月・水・土曜
シンガポール → コロンボ:日・火・金曜
空港の再開に向けては
道筋が作られてきました。
世界的に、ワクチン受けてる
人への隔離緩和などが
どうなるか、ですねぇ。
国内歳入局(IRD)は、
2018年中の税収徴収の不足が
1.3兆ルピー(約7,800億円)に
達していると報告。
・不足の大部分は、政府機関が支払うべき税金だったが、支払いができる財政状態にないと判断されていた。
公的会計委員会(COPA)は報告書の提出をIRDに勧告。
・また、不足のもう一つの原因として、8,060件、30億ルピー(約18億円)相当の小切手が不渡りになっていると指摘。IRDは、65人(企業)を含むブラックリストを作成していると報告。
税関当局は、通関時の職員の過失により、
パーム油企業2社の輸入通関時に
過去4年間で 6.1億ルピー(約3.7億円)の
税収を失った。適切なHSコードを適用せず。
また、高級自動車の輸入にあたって
登録に沿った適切な関税・物品税を
輸入業者に課さず、2013年以降、
2.2億ルピー(約1.3億円)の税収損。
日本政府は、草の根・
人間の安全保障無償資金協力により、
「モナラガラ県ブッタラ障害児
センター施設改善プロジェクト」に
83,692米ドルの無償資金を供与。
11月30日(月)、杉山大使と
Surangani Voluntary Services 会長
の間で契約を締結。
障害児向けの教育施設の充実、
職業訓練環境の向上のほか、
特別なニーズを有する児童のため
有機農場、衛生施設、病室、
学校送迎車の整備などを支援。
日経アジア版記事。
インドと中国が、スリランカとモルディブ
の債務救済を巡って影響力を争う。
・スリランカとモルディブは、外貨(米ドル)の確保のため、輸入品や通貨の取締りを強化。資金繰りの逼迫により、両政府は外国債務問題の解決に資金支援を求めざるを得ない。
・中国とインドがインド洋地域で戦略的に優位に立とうと競争を激化させるなか、この脆弱性は両国に影響力強化の新たな場を提供。世界で最も人口の多い両国は、この地域でインフラ融資で競い合ってきており、新たな段階に入った。
・スリランカとモルディブの政府関係者は、アジアの大国への恩義をすぐに認めている。
・スリランカのカブラール 金融・資本市場・国営企業改革担当大臣は、「インドがスワップ取引を提案。中国開発銀行とも協議中」と語る。スリランカの両国への依存は、現政権が国際通貨基金(IMF)からの救済を求めていないために高まっている。
・インドは、インド準備銀行(中央銀行)を通じて4億米ドルの通貨スワップ枠を提供、スリランカの外貨準備増強に貢献。スリランカ政府は、さらに10億米ドルの通貨スワップと10億米ドルの債務モラトリアムを要請しており、スリランカ経済がデフォルトに近づく今、インドにはこれを利用するチャンスがある。
・中国は、中国開発銀行を通じて約束した12億米ドルのシンジケートローンのうち、5億米ドルを提供。在スリランカ中国大使館は「もう7億米ドルの融資契約が最終決定される予定」と述べた。
スリランカ当局は、さらに15億米ドルの通貨スワップの要請を打診したと報じられている。
・アナリストは、「スリランカの輸入制限は輸出・外国直接投資・観光業収入減少による国際収支赤字に取り組むため。農業と製造業の国内生産が不十分で、輸入依存度が高い長期的な構造問題」だと述べる。
・スリランカの経済規模は880億米ドル。6月末時点で508億米ドルの負債を抱えており、対外債務が中心で再交渉は不可能。
2020年のスリランカの対外債務返済額は42億米ドル。2021年〜24年、年平均40億米ドルの対外債務の支払いが必要。来年の支払いは、元金分が26億米ドル、利息分が14億米ドルと見積もられている。
・スリランカの外貨準備高は、2020年10月のソブリン債10億米ドルの返済後、3年ぶりの低水準となる58億米ドルに落ち込んだ。中国とインドへの転向はこれに合致。
専門家は、「今後数年間、毎年高額の対外債務を返済。政府がIMFに資金提供を求めない場合、短期支援だけでなく、今後数年間にわたって継続的に支援してくれる二国間金融機関に頼らざるを得なくなる」と述べた。
・モルディブでは2018年に親インド派が勝利した後、インドが寛大になり、融資・無償資金・クレジットライン・通貨スワップを通じて推定20億米ドル以上を注入。
・一方で中国もいまだに影響力を保持。世界銀行報告書によると、モルディブでは中国からの債務が国家債務の30%を超える。中国は1億米ドルの公的債務から2,500万米ドルの減免に合意。
前大統領は、「中国との間で数百万米ドルの借金免除を交渉中、少なくとも数年は返済を延期してくれると期待している」と語った。
・経済規模50億米ドルのモルディブの対中国債務は不透明だが、前大統領は30億米ドル以上だと述べる。これに中国政府は14.5億米ドル程度だと反発。モルディブの外貨準備高は 6.5億米ドル。
・世界的な格付け機関、Moody’s Investors Service と Fitch Ratings による最近の格下げは、スリランカとモルディブの債務危機をさらに悪化させ、国際市場での資金調達余地をほとんど残していない。
・インドより豊富な資金を持つ中国だが、どこまで債務不履行を防ごうとしているのか、スリランカとモルディブには警告もある。
エコノミストは、「中国は(パキスタン・アンゴラ・ザンビアなどの資金難の諸国に)短期的な債務救済を申し出たが、それはIMFの代わりではなくIMFを補完するためのもの。パキスタンを救済する気がないことは明らかだった」と述べている。
既報の情報ですが、
債務規模や決まった救済など
数字がまとめられています。
長いわあ。。。
スリランカのポリティカルニュース
野党 SJB の プレマダーサ党首は、
政府の経済政策を中世的で制限的だと非難、
コロナ対策や国際格付け会社の複数回の
格下げの影響に透明性を高めるよう訴えた。
【同党首の発言】
・政府は輸入制限を設けた中世の経済政策を採用し、指導と制限の経済モデルに向かっている。国際貿易を抑制し、北朝鮮のような経済に傾いている。
・EUによる輸入制限への懸念の声明を重視すべき。EU諸国はスリランカの重要な輸出先であり、警告を発してくれている。EUが対抗措置を取った場合の輸出業者や国内雇用への悪影響、損失を政府は考えているのか。
・国際格付けは、スリランカ経済の国際的な信頼を測る重要な手段。投資の流入に直ダイレクトに影響。この格付け結果を拒否しているのはスリランカだけ。
防災当局は、12月2日(水)夜に
スリランカを横断したサイクロンにより、
2人が死亡、被災者は70,000人を
超えると明らかにした。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
メガネメガネ。
ストゥティ! (ありがとう!)
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