アーユーボワン!
へえぇぇぇぇぇ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 20,967人(前々日比 796人増)、
死者 94人(前々日比 7人増)。
*増加数は2日間分です。
コロナ対策タスクフォースは、
スリランカ国内のコロナウィルスの
蔓延レベルは「アラート3」と報告。
・アラートレベルは 4段階で、高警戒レベルから 2番目。
・複数の感染クラスターが発生しているレベルが「アラート3」、
全国に感染が拡大し、特定クラスターの境界がわからなくなると最高レベルの「アラート4 」に。
参考:11月7日のニュース
イギリス・オックスフォード大学での
コロナウィルスワクチン研究に、
スリランカ生まれの医師が参加、貢献。
オックスフォード大学は
イギリス・アストラゼネカ社
とコロナウィルスワクチンを
開発中。
参考:
英オックスフォード大の
新型コロナ・ワクチン、
有効率70% 安価で
保管しやすい利点(BBC)
警察はこれまでに、
コロナ対策の保険ガイドラインの
違反により588人を逮捕。
177人はドローンの情報を受けた逮捕。
スリランカのビジネスニュース
全国消費者物価指数
(NCPI、2013年=100)の
2020年10月の総合インフレ率は、
前月の 6.4% から 5.5% に低下。
食品価格の変化が主な要因。
食料品インフレ率が
前月の 12.7% から 10.6% に減少、
非食料品インフレ率が
前月の 1.4% から 1.5% に上昇。
格付け機関 Moody’s Investors Service は、
スリランカは、輸入規制の影響と
財政再建の見通しの悪化により、
2021年に目標としている
歳入額を得られる可能性は低く、
2020年中の債務40億米ドルの
再編は困難となるだろうと発表。
【同社の発表】
・歳入面では、2020年比28%増の予算が計上されたが、主に商品やサービスへの税金と対外貿易の堅調な伸びに起因しており、達成される可能性は低い。
・企業や消費者の信頼感が依然として低迷し、建設や製造業などに影響を与える輸入規制が続いていることから、内需も低迷が続く可能性が高い。予算による景気押上げは限定的の見込み。
・低成長と昨年12月の付加価値税減税により、スリランカの税収は、2016年のGDP比約14.1%から2020年には同9.5%まで落ち込んでいる。
・政府はGDP比での財政赤字の目標を、2021年は8.8%に、2025年には4%、GDP比での債務残高を75.5%にすると設定。しかし、財政悪化と景気回復の遅れから、2023年まで赤字はGDP比8%を超えると予想される。これにより債務残高は、2020〜21年期にはGDP比約100%まで増加ると予想。
財政健全化の見通しが悪化した場合、政府の資金調達能力、2021年に約40億米ドルに達する年間対外債務返済への借入方法を狭める可能性。この借入の必要額は2025年まで高水準のまま。
スリランカ港湾当局(SLPA)は、
コンテナヤードで積み残された
滞留コンテナの解消にはまだ時間が
かかるが、船舶運営は正常化したと述べた。
【SLPAの発表】
・コンテナヤード内に滞留したコンテナにより、ターミナル間のトラック輸送では遅延が発生。1日平均約2,500個のコンテナを処理するが、人手不足によりこれが1,000個まで落込み。しかし、23日には合計5,000個を処理。滞留コンテナの処理に多くのマンパワー24時間体制で配置。
・ほとんどが積替コンテナである、ターミナル間の滞留コンテナの処理には、少なくともあと1週間はかかる。
・船舶整備は正常に戻り、アイドリングしている船舶はない。
・しかし、コロンボ港国際コンテナターミナル(CICT)に4隻が、ジャヤ・コンテナ・ターミナル(JCT)と南アジアゲートウェイターミナル(SAGT)に6隻が、停泊を待っている。
財務省によると、
国営セイロン電力公社(CEB)の
2020年1月〜8月までの累積損失は
317億ルピー(約190億円)となり、
前年同期間の損失 854億ルピー
(約512億円)から大幅に減少。
・同期間の収益は、前年同期間比 ▲2.3%の1,580億ルピー(約948億円)と減少したが、直接発電コストが同 ▲22.7%の1,253億ルピー(約752億円)に減少。
・発電単価(kwhあたり)は、燃料費の下落、水力発電と石炭火力発電の増加により、前年同期間の 23.61ルピー(約14.17円)から 20.63ルピー(約12.38円)に削減。
コングロマリット Hemas Holdings PLC 社
カストゥーリ・グループCEOは、
南部ハンバントータで承認された
医薬品製造投資特区に、
外国人投資家の誘致が必要と述べた。
【同CEOの発言】
・世界の多くの国が医薬品の自給率向上を重視しているなか、スリランカには、高品質の原材料サプライチェーンの確立に必要な内部経済規模・高額な研究開発資金・大規模な医薬品製造に必要な専門知識が不足しており、より現実的な対応が必要。
・医薬品専用の製造投資特区は良いが、それだけでは不十分で、輸出を目的とした外国投資を誘致しなければならない。
グローバル規模の医薬品製造には規模の経済が必要であり、スリランカのような小国での実現は非常に難しいが、問題の特定により解決策を見出すことは可能。台湾やイスラエルは、品目を厳選して輸出対象とすることに非常に長けていた。
・Hemas社は、2021年度政府予算が提供するインセンティブを受け、積極的に拡大を検討するが、企業は適切な法的・規制的枠組みを必要としている。
エストニア発のライドシェア企業、
Bolt が南アジア初の進出先となる
スリランカでサービス提供を開始。
・同社は低価格の移動と運転手の満足にコミットしており、同社プラットフォーム利用によるを手数料を運転手から徴収しないこと、最低6か月間は競合他社よりも20%低い運賃を提供すると発表。
・現在、同社のサービスはコロンボ市内でのみ利用可能。
・同社は2013年にエストニアで創業したユニコーン企業。
現在は35か国以上の150都市でグローバルに事業を展開、3,000万人以上の乗客と100万人以上の運転手が利用。フードデリバリー、e-スクーターや電動バイクを使ったマイクロモビリティサービスを提供する都市もある。
ヒルトンホテルグループは、
南部ウィーラウィラに
「DoubleTree by Hilton Weerawila Rajawarna Resort」
をオープン。
78室のリゾートホテル。
KDU Adventures Ltd 社が所有し、
ヒルトンがスリランカ国内で
運営する3つ目のホテルに。
スリランカのポリティカルニュース
大統領府は、新設する公安大臣に、
ウィーラセカラ州議会・地方政府
担当大臣が就任すると発表。
その所掌には、コロナ危機対応、遺跡保護、
コロンボへの投資、ポートシティなどを含む。
同氏は海軍出身の退役軍人。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
北斗の拳風、ヒデブ。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント