アーユーボワン!
外出禁止令継続(涙)が発表されたなか、
昨日はやんごとなき業務が
終日ございまして更新できず。。。
体調不良以外でサボってしまった。「まあいいか」とクセに
なっちゃいそうな自分がいます。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 11,335人(前々日比 672人増)、
死者 21人(前々日比 1人増)。
読者の皆さまも既にご存知のとおり、
西部州の外出禁止令が 1週間延長。
現時点では、11月9日(月)午前5時まで。
悲報。しゃあない。
速報が入った日曜夕方の
いたたまれない気持ち。
またか、、、と。
じっとしましょう。
大統領は、コロナウィルス封じ込めに、
国民に責任ある行動を要請。
政府は、外出禁止による自宅検疫対象地域の
家庭に、1万ルピー(約 6,000円)相当の
食料品の提供を開始。
野菜・果物・乾物などを2回にわけて配布。
10月30日(金)から、ガンパハ県内の
6,807 世帯への配布を開始。
同県では、外出禁止中の低所得者に
5,000ルピー(約 3,000円)の
補助の支給も開始されている。
自然を超越したパワーがあると主張し、
多くのVIP顧客を持つ著名なヒーラー
(治療者)が、コロナウィルス流行終焉に、
自身の奇跡の水を河川に投げ入れるよう
インターネット上で閣僚に呼びかけ。
保健大臣など大臣 3人が、「奇跡の水」
が入った土壷を河川に投げ入れた。
出た、うさんくさいヤツ。
記事中にあった動画、
見てしまいましたよ。
大臣、壺を落としてましたよ。
もう神頼みの段階かぁ。
スリランカ人で、占いや
スピリチュアルを
気にする人、いますよね。
契約書の署名の時間とかに
こだわったり。
スリランカのビジネスニュース
中央銀行は報告書「経済開発概況」を発表。
GDPは 2020年に 1.7%縮小、
2021年に 5.0%成長に回復すると予測。
参考:The Central Bank publishes ‘Recent Economic Developments: Highlights of 2020 and Prospects for 2021’
・2020年の経済は、特に第2四半期のコロナ危機の影響により 1.7%縮小と予測。
2020年5月のロックダウン解除以降、経済活動は急速に回復したことから、2021年の経済活動も回復を予想。一方、2020年10月のコロナウィルス感染第二波がこれに影響を与える。
・その他指標を以下と予想。
貿易赤字(GDP比):2019年 9.5% → 20年 6.6% に減少
総投資額(GDP比):2019年 27.4% → 20年 26.9% に減少
経常赤字(GDP比):2019年 2.2% → 20年 1.5% に縮小
財政赤字(GDP比):2019年 6.8% → 20年 9.3% に拡大
年平均インフレ率(GDP比):2019年 4.3% → 20年 4.7% に上昇
報告書リンク:Recent Economic Developments
国内歳入局(IRD)トップは、
2020年度の税収について、年度後半に
奇跡的な経済の急上昇がない限り、
下方修正された2020年度の税収目標を
大きく下回るだろうと明らかにした。
・IRDトップは、
「2020年の目標税収 6,130億ルピー(約 3,678億円)に対し、9月末までの税収は 約 3,270億ルピー(約 1,962億円)にとどまる。前年同期間の実績は 5,970億ルピー(約 3,582億円)。今年の目標の達成は非常に難しい。」と述べた。
・政府は新政権による様々な減税措置を反映し、2020年の税収目標を 2016年実績の 6,410億ルピー(約 3,846億円)よりも少ない額としていた。
最近の税収実績は、2017年に8,360億ルピー(約 5,016億円)、2018年には 9,000億ルピー(約 5,400億円)を突破。昨年 2019年は 7,850億ルピー(約 4,710億円)。
先週のポンペオ・アメリカ国務長官の
スリランカ訪問の続報。
憶測記事も含めていくつか抜粋。
・首相はポンペオ国務長官訪問中の日程には出席せず。事前のメディアブリーフでは首相と長官の会談があるとされていたが、最終日程にはなし。
首相府長官は、スリランカ側もアメリカ側も首相の日程は求めていないと述べた。
同長官の訪問に不快感を示す中国をなだめるため、首相が距離を置いたとの憶測が流れた。
・同長官との議論では、事前に予想された話題にはあまり触れられていない。同長官は、荒波のような議題を愉快な雰囲気でうまく舵取りをした。アメリカ側が、スリランカと良好な関係を築き、二国間関係拡大への道筋を開いたと見えた。
・アメリカ国務省の発表によると、大統領との会談では、強い主権を持つスリランカと自由で開かれたインド太平洋地域での共通の利益を推進するとのアメリカのコミットメントを再確認。
・両者の公式の会談後、同長官は大統領と私的に一対一の協議を求めていたことがわかっている。
この短時間の協議のなかで、同長官はトランプ大統領からのメッセージを伝えた。同長官は、トランプ政権が小国との関係強化に重点を置くよう外交政策を見直していると伝えた。
・軍人出身の同長官は同じく軍人出身の大統領に、軍人としての経歴、軍人時代のアメリカでの訓練プログラムへの参加の有無を質問。
大統領は、フォートベニング陸軍学校のプログラムに参加したと述べ、同長官も参加したと述べた。
・大統領と同長官は、共通の関心事を通して友好関係を結び、連絡を取り合って両国間の開発協力をさらに議論していくと合意。同長官は大統領に自分の携帯電話番号を共有。
・同長官はグナワルデナ外務大臣と会談。
第4回目のアメリカ・スリランカ・パートナーシップ対話を2021年初頭に開催。貿易投資枠組協定(TIFA)と米国のGSP(一般特恵制度)制度を「活性化」することで合意。
・物議を醸している ミレニアム・チャレンジ・コーポレーション(MCC)は、保留か完全にテーブルから外れていたよう。同長官は、スリランカが 4.8億米ドルの MCCコンパクトに署名しないと選択しても、アメリカとスリランカの関係に影響することはないだろうと述べた。
同長官は、「多くのものの一つであり、もしスリランカに無意味であれば受け入れないことを選ぶだろう。我々の関係の強さ・深さ・複雑さは、1つの事業や機会をはるかに超えている」と述べた。
事前報道での「踏み絵」などの
強い姿勢が伝わる記事や情報は
あいかわらずなし。共通の話題
を探ったりしてるんですね。
非公式のこっそりでの話、
があったと。
ロクゲ交通大臣は、日本政府の支援で
計画していたコロンボ LRT 輸送
プロジェクトの中止を受け、
当初の計画に戻したモノレール建設
計画 4件を交渉すると述べた。
【計画モノレール区間】
① コロンボ 〜 バッタラムッラ
② コロンボ 〜 ホマガマ
③ コロンボ 〜 モラトゥワ
④ コロンボ 〜 ラガマ
【同大臣の発言】
・上記計画は、官民パートナーシップで建設、環境影響評価は完了済。
・政府は現在、プロジェクトに必要な土地の調査と取得を実施。土地が確定した時点で建設を開始。
・政府はまだ、プロジェクトの資金調達を完了していない。
政府は、インドの港湾オペレーター
Adani グループ による、コロンボ港
東コンテナ・ターミナル(ECT)の
運営管理を承認。
ECTの株式のうち、同グループは
John Keells Holdings (JKH) PLC
と 49%を保有、スリランカ港湾当局
(SLPA)が 51%を保有。
政府関係当局や研究機関は、
コロンボ南隣接のカルタラ県で
都市開発局(UDA)が所有する
土地 65エーカー で、製薬工場の
建設に合意、覚書を締結。
総工費 80億ルピー(約 48億円)。
医薬品と錠剤 5種類の製造を目的とし、
3年以内に完成予定。
医薬品輸入による年間 200億ルピー
(約 120億円)相当の外貨を節約。
手術機器や光学レンズの製造も期待。
こちらでも製薬工場。
公的機関側で土地・環境の
提供をする、との覚書。
民間企業の投資での開発になる
と思いますが、そちらの個別
の情報までは記載なし。
スリランカ税関当局は、
コロナ危機による関係者の要望を受け、
推進している電子登録の提出期限を
10月31日から11月14日に延期。
輸出入業者、船舶エージェント、通関業者、
フォワーダーなどに、以下サイトを通じた
オンライン登録完了を要請していた。
http://customs.gov.lk/registrations/login
10月末に登録に向けたログインが集中し、
システムへのログインが困難との苦情が
寄せられ、当局は早い登録を呼びかけ。
参考:10月23日のニュース
こちら、弊社も登録作業中。
なんだかね、、、
言いたいことはある。。。
7月に国境を再開したモルディブへの
観光客数は37,000人超に。
モルディブはコロナ対策で 4か月間
国境を閉鎖した後、7月15日に再開。
以降、ロシア人観光客が 7,507人と最多。
UAE、アメリカ、イギリスと続く。
2020年累計の観光客数は420,315人。
政府目標の50万人に近づいている。
参考:外務省ウェブサイトによれば、
2018年の観光客数は 148万人。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
さすが関西や。
ディスってるわけではありません。
ストゥティ! (ありがとう!)
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