アーユーボワン!
このブログには一応、右手サイドバーに
「お問い合わせフォーム」があります。
お問い合わせという名の
こんな宣伝↓とか、スパムメールがきます。
現場からは以上です。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 5,665人(前日比 127人増)、
死者 13人(増減なし)。
Colombo Dockyard PLC社 の
労働者からも 12人の感染を確認。
政府医療専門家委員会(GMOA)は
大統領に、コロナ対策に3点を提案。
① 陽性者の入院基準の見直し
② PCR検査施設の品質確保の基準化と改善
③ 検疫プロセスの基準見直し
おとろしや。
スリランカのビジネスニュース
国際通貨基金(IMF)が2020年の
南アジア地域のGDP成長率を予測。
スリランカ:▲ 4.6%
インド:▲ 10.3%
モルディブ:▲ 18.7%
バングラデシュ:+ 3.8%
スリランカGDPの2021年の
成長率は +5.3%に回復と予測。
参考:World Economic Outlook, October 2020
大統領府は、政府による 10万人の
雇用計画のうち、最初の約 3.4万人の
雇用を開始したと発表。
・雇用された労働者は、産業当局監督下で6か月間の研修を受講。
研修期間中は 22,500ルピー(約13,500円)/月を支給。
・研修後、野生動物・森林保全、灌漑・農業、地方病院、学校教育機関などで雇用される見込み。
・雇用対象の10万人は貧困家庭出身者。
バシル・ラージャパクサ 経済復興・
貧困撲滅タスクフォース議長は、
国内最先端の酪農農場を運営する
Watawala Dairy Ltd 社 を視察。
同社は、コングロマリット
Sunshine Holdings PLC 社 の
グループ企業である
Watawala Plantation PLC 社 の
100%子会社。
・Watawala Dairy Ltd 社では現在、1,600頭の乳牛を飼育。近代的な搾乳機器を備え、600万リットル/年(17,000リットル/日)以上の生乳生産が可能。
・同議長は、同社の乳製品生産の成功、国内牛乳生産の促進と自給率向上を通じた経済貢献を称賛。
また、小規模土地でトウモロコシや牧草などを耕作して農場に供給し、さらに収入源を確保する取組みも称賛。
牛糞を利用したバイオガスや肥料の生産など、持続可能なアグリビジネスによる新たな事業開発を提案。
・同社は、国内での生乳の持続可能な生産を目指す。
農場内では国際基準に準拠した厳格な衛生管理を適用。コンピュータ制御による最先端の自動搾乳システムを導入済で、生乳の品質、各牛の健康状態などの管理が可能。
国営医薬品製造公社(SPMC) は、
国内製造の医薬品 クロピドグレル を発売。
・クロピドグレルは抗血小板薬。心臓病や脳卒中のリスク軽減に使用。
クロピドグレルの輸入に毎年、政府は 3.2億ルピー(約 1.9億円)を、民間では 4.0億ルピー(約 2.4億円)を支払ってきている。
SPMCは、2.1ルピー(約1.3円)/錠で医薬品部門に提供。
・9月に発売された ガバペンチン 以来、2つ目の国内製造・販売薬剤に。
参考:9月16日のニュース
順調に国内でのジェネリック
医薬品の製造が始まっている
ように見えます。これから
どんどんと対象品を拡大。
コングロマリット LOLCグループ が、
ザンビアに進出、業務開始。
・非銀行の金融機関 LOLC Finance Zambia Ltd を設立。住宅・自動車のローン、ビジネスローン、消費者ローンを提供。
・同社は、LOLCにとって 9番目の海外金融事業。これまでに、カンボジア・ミャンマー・インドネシア・パキスタン・フィリピン・ナイジェリアなどで事業を開始。
・LOLCグループは、事業展開先の各国でマイクロファイナンス機関としての地位を確立。強力なグローバル金融コングロマリットとなっており、将来的には多通貨・多地域にまたがるマイクロファイナンスや中小企業向けのプラットフォームを持つグローバルな金融触媒とを目指す。
LOLCグループの
アグレッシブ経営。
カンボジアでのマイクロ
ファイナンス事業は
韓国企業に売却してますし、
マイクロファイナンスの
確固とした事業モデルで
次はアフリカへ続々と、か。
シンクタンク Pathfinder Foundation が、
2020年のスリランカ経済の縮小にあたり
長期成長のための改革と
政府債務返済への対処の必要性を発表。
・2020年 4〜9月の間、スリランカ政府はコロナ危機にうまく対処し、生産と雇用の損失を抑えたが、それでも他国同様、雇用減と貧困増加が発生。
・紙幣増刷、(以前の)通貨安の発生により、Moody’s Investors Service は格付けを 2段階格下げ。
・IMFプログラムや可能な債務整理なしにスリランカが生き残れるか疑問。
IMFプログラムなしで、スリランカは中期的に財政義務を果たし続けることが可能なのか?
IMFプログラムがあったとしても、消費と投資の急激な圧縮という形での深刻な緊縮を回避するため、何らかの形での債務再編なしで支払能力を維持することができるのか?
・中央銀行はこれまで、政府が必要とする資金の約40%を調達。不安定化させずに、これ以上の紙幣増刷は可能なのか?
コロンボ市内コルピティヤ地区の
アパート内で中国人が酒類を
違法に製造していたとして拘束。
昨日のニュースで酒の
違法製造を取り上げたばかり。
参考:10月19日のニュース
中国人、前もコルピティヤで
違法賭博で捕まってたな。。。
どんだけ派手に作ってたんやろ。
参考:9月23日のニュース
スリランカのポリティカルニュース
第20次憲法改正案への反対が出るなか、
政府は、懸念への対応に数点の修正を決定。
批判対象の一つは、監査総長の
監督対象から国家機関を外すとしていた
もので、監査総長の権限を維持。
(*別報道では、「監査対象の政府機関に、
大統領府及び首相府を明示的に含める」
よう修正すると報じられている。)
改正案は、10月22日(木)に
国会の委員会に提出される見込み。
悪名高い麻薬王 マドゥシュ・ラクシタ、
別名「マカンドゥレ・マドゥシュ」が、
コロンボ12 マリガワッテの集団住宅内で
警察との銃撃戦の末射殺された。
コロンボ12 って結構近い。
そんなところの団地みたいな
ところで銃撃戦やるのね。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
行ってこい行ってこい! 笑った。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント
いつも楽しく拝見しております。
私は現在、ゴール近くでリゾート施設を建設中なんですが日本から行けず困ってます。
飛行機は経由便が何社かありますがビザがまだレジデンスなどないんで入国できないですよね?
毎日、楽しみに拝見してます。
頑張って毎日更新続けてくださいね。
鈴木さま、
温かいコメントをいただき、ありがとうございます!
ビザの種類を確認してはいないのですが、
観光など一時滞在では外国人は入国できないと理解しています。
現在は、在住・就労の外国人(日本人)の皆さまで、
2週間のホテル隔離、さらに2週間の自宅隔離、を
ご経験の方はおられますね。
更新を継続していく(つもり)ですので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!