アーユーボワン！
福井ネタ。
街中でクマ。。。捕獲されたそうです。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 5,170人（前日比 132人増）、
死者 13人（増減なし）。
コロンボ北部 カトゥナヤケ地区に
今朝から外出禁止令が発令。
同地区には空港や自由貿易特区（FTZ）
が所在。FTZ内工場の操業は許可。
昨日 10月14日（水）、1日あたり最多
となる 8,789 件の PCR検査を実施。
スリランカのコロナウィルス感染者が
5,000人を突破した一方、死者は13人で、
感染者に占める死亡率は 0.26％ と
非常に低い。スリランカでの死亡者の
ほとんどは国外からの帰国者。
スリランカのビジネスニュース
10月14日（水）短期国債オークション実施。
400億ルピー（約 240億円）を募集、
5週ぶりに満額落札。
＜利回り＞
3か月もの：4.59％、6か月もの：4.71％、12か月もの：4.99％
政府は、公的機関における
IT（ソフトウェア・ハードウェア）、
建設、家具と関連製品の調達に
国内製品を採用する産業支援策を発表。
・財務長官が新調達ガイドラインを指示する指示書を発行。中央地方政府・議会・国営企業などに通達。
・政府筋によると、今後さらに多くの産業を対象に追加し、国内産業支援拡大を検討。
政府は、鉄道当局が保有する
推定 14,000エーカーの土地の利用を
検討する閣僚級委員会の任命を承認。
【ランブクウェラ内閣報道官 兼 マスメディア情報大臣の発言】
・鉄道当局は約 14,000エーカーの土地を保有。
このうち約10％はリースに出ているが、残りの約80％は当局の役人や引退者が不法に使用している。住居、オフィス、農業などに無許可で使用。
・これらの土地を生産的に使用することで、鉄道部門のが生んでいる損失の削減に役立つ。
引退者まで含めて役人・職員が
勝手に土地を使ってる、って
すごいな。。。
はじめ、線路住民とかの話かと
思って読み始めたよ。。。
コロンボのシンクタンク
Institute of Policy Studies of Sri Lanka
が経済概況レポートを発表。
コロナ危機緊急対策で紙幣を増刷しており
インフレに注意が必要、コロナ危機対応の
なか経済回復のチャンスがあると発表。
・2020年8月時点での民間セクターへの信用供与の伸びは5.2％と依然低迷。労働市場の低迷、経済の不確実性により、家計支出の減少を予想。
一方、銀行がバランスシートを拡大しているため、より多くの資金がより少ない商品・サービスを求め、インフレ圧力を高める可能性がある。スリランカのマネーサプライの増加率は、2019年末の7％から2020年8月の17.5％と急増。
・金利は低下。インフレは債務の実質価値を低下させ、政府には利益をもたらすが、経済にコストがないわけではない。
・過去10年間の経済成長は構造的に弱く、建設業など非貿易部門の狭い範囲に集中。過剰な資金の拡大が金利や経済活動の望ましくない変動につながり、資産・不動産バブルに発展した例が多くある。
・先進国と途上国では、財政金融ツール導入の能力が異なる。
スリランカはファンダメンタルズが弱く、高い負債と脆弱な財政を抱える。公的債務の水準が高い国、特に外貨建ての債務が増加している国は、経済的な影響をこれまで以上に懸念する必要がある。
・スリランカはコロナウィルスの拡散を他国よりも抑えてきた。政治的安定性がもたらす投資誘致・雇用創出・成長拡大への良いスタートを、ここ最近の感染急拡大により失ってはならない。2020年の経済収縮はほぼ避けられないが、その後の急激なV字回復も非常に現実的な可能性。
ランブクウェラ内閣報道官 兼
マスメディア情報大臣は、
中国の投資を優先しているわけではなく
外交政策は引き続き非同盟主義だが、
政府は、外国投資は経済的な考慮事項に
より判断され、積極的な関与を求める
外国投資に協力する用意があると述べた。
・同報道官はまた、
「日本が出資を予定していたコロンボ LRT 輸送プロジェクト建設の中国への引渡しは、決定も議論もされていない。政府は同プロジェクトが実行可能ではなくスリランカにとっても利益にならないと判断し、現時点では保留としている。最終的な決定は更なる調査を経て下される」と述べた。
・今月初め、テプリッツ駐スリランカ・アメリカ大使は、一帯一路構想による中国の融資のほぼすべてが中国タイド（紐付き）の条件となっており、スリランカ企業やグローバル企業が価格と品質の競争に参加できないと批判。「各国間のパートナーシップはオープンで透明性があり、相互に利益をもたらすものでなければならない」と述べていた。
先週の中国ハイレベルの訪問、
融資プレッジなどを経て、
中国を中心とした対外関係の
記事がボンボン出てます。
今日も、インドとの関係考えろ、
との記事が他にも2本。
長すぎて要約断念。。。
【参考】
– Understanding the Indo-Lanka economic relationship
– Avoidable crashes: Economics and external affairs
政府は、輸出と原生産地の保護のため、
知的財産法の改正を閣議決定。
ランブクウェラ内閣報道官 兼
マスメディア情報大臣は、
スリランカには地理性をアピールできる
特産品が数多くあるが、国内外市場で
模倣品との大きな競争に直面しており、
2003年知的財産法を改正し、
地理的表示（GI）としてスリランカで
登録する必要があると述べた。
AOTSスリランカ同窓会
（Japan Sri Lanka Technical &
Cultural Association: JASTECA） が、
杉山大使も出席のもと年次総会を開催。
新会長に選出されたマランベ教授は、
就任挨拶にて、日本での研修の恩恵を受け、
日本の経営理念と技術を用いて経営の
方向性を変えた結果、生産プロセスと
収益が大幅に改善されたと説明。
スリランカのポリティカルニュース
国家選挙委員会は、新政党 6党を登録。
申請された 154件の中から承認。
新政党に154も応募すんのか。
この図柄なんなんだ、
政党のマーク？ロゴ？
フェルナンド前国防長官は、
シリセーナ前大統領が2019年4月16日に
シンガポールに出発した際、数日後に
テロ攻撃の可能性があると認識していた
はずだと連続爆破テロ事件を調査する
大統領委員会で述べた。
同前長官は、2019年4月16日〜21日の間、
大統領と代理の国防大臣が国内を不在に
していたことが、連続爆破テロ事件を
防げなかった主な理由だとも述べた。
人生にはムダも必要、な情報（今日のムダ）
インド人と話していたとき、
言っている英語は全部聞き取れたのだが、
結果何言ってるのかわからなかった
のを思い出した。
バリバリ帰国子女英語ネイティブの外交官が、
インド人の言っていることがわからなくて
聞き直したら、「お前英語できないのか？」
と言われて憤慨していたのを思い出した。
ストゥティ！ （ありがとう！）
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