アーユーボワン!
日本では台風接近。お気をつけて。
台風の直撃って毎回週末。気のせい?
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 4,482人(前日比 23人増)、死者 13人(増減なし)。
コロンボ東部に隣接する
首都スリジャヤワルダナプラコッテ
のラージャギリヤで、
アパレル工場従業員の感染を確認。
ラージャギリヤでも確認。
コロンボでの感染者も
時間の問題かな。
週末だけの外出禁止は
出るかもしれないなぁ。
SNS上では、9月22日(火)に Brandix 社
のチャーター飛行機便がマッタラ空港に
到着していたとして感染源疑惑に。
空港当局は、同便はインド東岸
ビシュカパートナムを出発して
48人の乗客をのせてマッタラ空港に到着、
保健当局のガイドラインに従った上で
軍監視下ホテルへ検疫に送られたと発表。
また、乗客は全員がスリランカ人であり、
インド人は一人もいなかったと述べた。
PCR 検査にあたるヒーローさん。
個人防護具(PPE)を脱いで束の間の休息。
スリランカのビジネスニュース
ロイター電。
世界銀行は、コロナウィルス感染拡大により、
南アジアの経済成長率を ▲7.7% と予測、
域内人口の25%が史上最悪の景気後退に直面、
数百万人が極貧状態に陥っていると指摘。
世界銀行は、2020年南アジア各国GDPは、
スリランカが 6.7%、モルディブが 19.5%、
インドが 9.6% 縮小すると予測。
2020年のスリランカGDPの予測は、
アジア開発銀行(ADB)が 5.5% 縮小、
スリランカ中央銀行はゼロ成長の
可能性があると述べている。
南アジア地域を直撃。
製造業の発展が遅れている、
→ 輸出が弱い、という
経済構造が理由にあるかも。
昨日日経新聞に掲載された
モンガ・ハーバード大客員教授
の寄稿への編集コメントでも
「中国に比べてインドの発展が
遅れ気味なのも、製造業基盤の
強弱が影響してるかも」と。
参考リンク:
途上国の成長、製造業主導で
で、、、
中央銀行、甘過ぎるやろ。。。
グネワルダナ貿易大臣は、11月に国会に
提出される来年度政府予算について、
金融機関へのリース・融資への
支払い猶予期間延長など
疲弊した経済の復活に向けた
景気刺激策を盛り込むと述べた。
アラハッペルマ電力大臣は、
エンジニアリング大手
LTL Holdings (Pvt) Ltd 社が 3年以内に
建設予定の 300MW の LNG発電所に加え、
新たに 300MW の複合(デュアルフュール)
発電所の建設を予定していると述べた。
同社は、前内閣時の複合発電所の
入札について裁判を起こしているが、
内閣は、この裁判の取下げを条件に
同社に同発電所の契約を与えると決定。
首相府での会議で、関係大臣は
「スリランカ海洋大学」の設立に合意。
国連開発計画(UNDP) と
職業訓練当局(VTA)は
若者世代の人材育成の発展拡大を
目的とした覚書に署名。
・VTAに登録された若者の能力とスキルの向上を図るプログラムの設計と実施に共同して取り組む。
・VTAのプログラム担当者の能力向上教育を含めたVTAの組織強化、教育機関のデジタルインフラの改善にも協力。
大統領の経済運営、経済閣僚の姿勢
などを批判する論説記事。
・カブラール 金融・資本市場・国営企業改革担当大臣の発言は、目の肥えた人を納得させるよりも、聴衆を満足させるためのものだった。
同大臣は、迅速な資金調達手段となるIMFに援助を求める必要性を否定し、効果的な債務管理を強調、1か月後のポートシティ関連法案成立による外国直接投資の増加を確信、国の財政面での持続可能性と外貨準備の強さを保証した。バラ色に彩った絵により、ムーディーズによる格付け引下げの正当性に疑問を呈した。
一方で、コロナ危機の第三波はすでに警告を発している。
・大統領は、日本政府による金利0.1%、 返済猶予期間12年を含む返済期間40年間の条件による 22億米ドルの融資による、非常にニーズが高い コロンボ LRT 輸送プロジェクトを急遽キャンセル。「高コスト・低リターン」との怪しげな論調で正当化。
毎日コロンボ市当局が管理する区域に通勤通学する約200万人は、このプロジェクトの本当の利益を理解しているだろう。人口増と地方からの流入により、その数はさらに増加すると予想されており、通勤はさらに危険で時間がかかるものになる。
政府は、中国の銀行から 11%の金利で借りたロータスタワーへの1.4億米ドルの投資と、この投資から得られる利益をどう比較するのか?
中国が 2.7億米ドルをかけて建設したマッタラ空港の利益はどれほど大きいのか?
20億ルピー(約12億円)をかけて建設されたスオリヤウェワ・クリケット・スタジアムからの利益はどれだけだったのか?
・現政権は、開発の名の下に「白象」を作った過去がある。
今それが、交通渋滞の無駄な時間を削減し、コロンボ市街地域に出入りする何百万人に長期的に利益をもたらす真に価値があるプロジェクトを中止した。
・そろそろ経済の本当の姿が国民に伝えられる時が来たのではないか。
中央銀行は大統領の足元で独立性を放棄。大統領の不満と任命により、中央銀行は紙幣増刷を加速、経済再復興のために流動性を高めていると主張。
政府が公表する経済情報は、権力による経済・金融機関への露骨な政治的干渉により疑念を抱かれる。カブラール大臣の威勢の良さはこの一部。
・借金返済のために別から借金をすることは、無借金になる方法ではなく、次世代への債務負担の転嫁となる。
現実的な目標とその達成に向けた時間軸を持った包括的な経済計画が必要であり、市場のインセンティブに基づいて人的資源を総動員することが必要。憲法改正による新たな政治秩序は、ネポティズム的で分裂的なものになるだろう。
どの国でも課題となりうる話。
LRTほかの開発事業は意思決定の
透明性が課題でしょうか。
財政は、こんな経済危機の中で
締めるわけにもいかず、
なかなか答えがないですね。
スリランカのポリティカルニュース
野党 SJB のハーシャ・デ・シルバ国会議員
は、国会で、現首相が大統領在任時に、
当時のブッシュ・アメリカ大統領に
書簡を送り、ミレニアム・チャレンジ・
コーポレーション(MCC)の付与を
依頼したと述べた。
議員はまた、当時の政府は本心から
MCCを望み、何年もかけて膨大な
準備作業に取り組んだが、
薄っぺらい政治のために有害な
国際協定となってしまったと述べた。
国会議員は国会に出席しているのか?
9月25日(金)の国会では
93人(42%)が欠席。
こちら↓の国会議員 9名は、
9月中、半分も出席していない。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
タマらんです。。。
ストゥティ! (ありがとう!)
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