アーユーボワン!
コロナ感染、市中クラスター発生。
ピコンピコンと携帯電話への
ニュース速報が入りまくり。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,402人(前日比 17人増)、死者 13人(増減なし)。
*以下記事にある、本日(10月5日)の感染確認者は含んでいません。
コロンボ北西ガンパハ県で確認された
コロナウィルス感染者は、
アパレル大手 Brandix 工場の従業員。
子どものうち娘 1人が陽性、
夫や他の子どもは陰性。
接触者の調査・自主隔離が進められて
いるが、感染経路はいまだ不明。
で、、、市中クラスター発生。
今日 10月5日午前11時30分現在、
新たに75人の感染を確認。
うち70人が、前日に感染が確認された
患者と同じアパレル工場の労働者と
直接の接触者。
警察は昨日から、ガンパハ県内
ベヤンゴダ・デブラピティヤ・
ミヌワンゴダの各警察管区に
外出禁止令を発令中。
軍幹部は、72時間にわたり通勤を含む
不必要な移動を避けるよう国民に要請。
ワニアラシチ保健大臣は、
10月5日(月)から全国の学校閉鎖を
決定したと声明で発表。
外出禁止だ、酒を買わな!
市中感染、感染経路不明、
で、最初は 2名のみだったん
ですがクラスター発生確認。
工場労働者間に広がっている
ので、しばらく広がりそう。
スリランカのビジネスニュース
観光当局はインドと、観光産業復活に向けた
「コロナ・コリドー(回廊)」創設を協議中。
・スリランカ観光業にとって、インドはトップ 3 の市場の一つ。
・「コロナ回廊」または「トラベルバブル」は、お互いの国内でコロナウィルス蔓延を食い止めている国同士の強力で、相互に自由な旅行が可能。
・スリランカ観光当局高官は、インドには安全に隔離されている富裕層がおり、そこへの再開を検討しているが、最終的な決定は保健当局によると述べた。
・インドでのコロナウィルスによる死者数は10万人を超えている。
今、インドとの往来は
ナシでしょう。。。
クラスターも出たし。
スリランカ・インド両国は、
300MWの LNG発電所建設を協議中も、
新政権によるプロジェクト継続の決定が
されておらず行き詰まり。
【電力省関係者の発言】
・インドは約 500MWの LNG発電所建設への資金提供に前向きだが、国営セイロン電力公社(CEB)の長期発電計画では対応可能な容量があと 300MWに過ぎない。
・CEBはコロンボ北方ケラワラピティヤでの300MWの LNG発電所建設について、国際入札を行うことを決定し、交渉が行き詰まっている。
ランブクウェラ内閣報道官 兼
マスメディア情報大臣は、
政府は、中国との間で締結している
コロンボ・ポートシティ港協定を
再交渉することはないと述べた。
政府は国会議員選挙前に、
協定内の憲法抵触条項の有無を確認し、
国の安全保障に影響を与える条項に
ついて見直しを行うと述べていた。
政府は、中央高速道路の2区間の建設を、
BOT(Build – Operate – Transfer)
方式にて検討。 これまでは、
ポトゥヘラ 〜 ガラゲーダラ (32.5km)、
クルネーガラ 〜 ダンブッラ (60.3km) 間
総距離 92km の建設資金を国外融資に
より調達するとしていた。
既に遅延しているプロジェクトで
政府が BOT方式に投資家を探すことで、
建設がさらに遅延する可能性。
スリランカのコーヒー産業。今後の可能性も。
・現在のスリランカで、コーヒーを栽培する農家は少ない。複数農産品とともに栽培している小規模土地所有者はいるが、規模拡大や高品質重視に価値を見出してインセンティブを提供してくれる商業バイヤーとはつながっていない。
・スリランカでは紅茶が利益を生む農産品であり、農家がコーヒー生産に切り替えても利益にはならない。
また、コーヒーなどマイナーな輸出作物には固定価格がない。価格は毎年変動し、大幅に下落する年もある。コーヒーに特定した大量栽培はリスクを冒すことに。
・一方で、オーストラリアでの評価で、100点満点中 82 点を超える高評価を受けたスリランカ産コーヒー豆もある。「スペシャリティコーヒー」としての資格があるが、スリランカでは本物のコーヒーの味を知る存在がなく、不味くて苦いコーヒーとして見過ごされている。
・中部コトマレの気候、海抜はコーヒー栽培に最適。
・コーヒー栽培農家の一人は、「紅茶貿易はまだ巨大だが、成長はない。イギリスが紅茶貿易促進のためにコーヒーベルトから意図的にスリランカを外して以来、外国人への収入を生み出し続けている」と述べる。
・スリランカではかつて、中央高地を中心にアラビカコーヒーを広く栽培し、1870年代後半には最大で27.5万エーカーに達した。
(スリランカのコーヒーを襲った)サビ病の苦しみに二度とあわないよう、コーヒー栽培の管理方法を改善し、サビ病への耐性が高い新品種・ハイブリッド品種を開発してきた。
・スリランカでも、観光客の増加により観光地や大都市にコーヒーショップが増え、ライフスタイルが変化し、グローバルなコーヒー文化に触れるようになっている。
・また、世界的に「スペシャリティコーヒー」が人気を博しており、消費者需要と民間投資の両面で目覚ましい成長を見せている。アラビカコーヒーの栽培は、国内・輸出の両産業として成長する可能性を秘める。
・セイロン紅茶は世界で最も強力な原産国ラベルの一つであり、スリランカ産コーヒーが輸出市場に再参入する際には、「セイロン」ブランドの活用が可能。
私も最初、スリランカのコーヒー、
「マズっ」と思ってました。。。
いろいろ試したんですが、
やっぱマズくて、日本から持って
きてもらったりしてたんですが、
最近、美味しいスリランカ産
コーヒーにいくつか出会ってます!
もともと生育には適しているので、
ぜひ拡大したいです。
スリランカのポリティカルニュース
ナマル・ラージャパクサ
青年・スポーツ大臣が、
父親である首相のボクシングの写真で
「運動しようぜ!」とツイート。
首相、元気モリモリ。
74歳だそうです。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
あきらめないで!
ストゥティ! (ありがとう!)
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