経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年9月22日

アーユーボワン!

今日はビザ更新に必要な健康診断、
の予定だったのに、昨日の午後に
「延期、次回予定未定」と連絡。

予定空けてたのになー、
のスリランカあるある。
こんなことではいちいち
心は動かなくなりますねぇ。。。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,298人(前日比 11人増)、死者 13人(増減なし)。

スリランカのビジネスニュース

全国消費者物価指数
(NCPI、2013年=100)の
2020年8月の総合インフレ率は、
前月の 6.1% から 6.2% に小幅に上昇。

食料品インフレ率が
前月の 12.9% から 13.2% に、
非食料品インフレ率が

前月の 1.0% から 1.1% にそれぞれ上昇。

ウィーラワンサ産業大臣は、
中央銀行や金融機関を現代に合わせて
変革することが重要だと述べた。

【大臣の発言】
・中央銀行に注入された変革を、他の金融機関にも起こさねばならない。これら変革を実行できる人材が、必要な役職に任命されなければならない。
・国はこの機会を利用して新しい市場を開拓する必要がある。我々が行動を起こさなければ、怠け者として歴史に名を残すことになる。

・一方、首相は、新設中小企業支援のため外国融資機関の支援を得ると述べた。

前政権時に発生した国有銀行や関連機関の
不正や違反行為を調査する委員会に、
100件以上の苦情の報告。

・首相は、Bank of Ceylon (BOC) を含む 国営銀行 4行での、2015年1月8日以降の不正や違反行為を調査するため、4名を委員会に任命。
・委員会はこれまでに 100件以上の苦情報告を受け取り、調査を実施中。
 委員会は、今後の再発防止策を勧告、責任者を特定、国営銀行を国民優先のシステムとするために必要な勧告を行う。

Kida
Kida

金融機関・業界の改革を
求める・進める記事が 2本。
今日の記事はいずれも具体策は
述べていないのですが、
これまでの個別の対応なども
踏まえ政府の姿勢がわかります。

大統領が中央銀行に吠えた
こともあったし。。。

スリランカ投資委員会(BOI)
モホッタラ長官は、国内産業の
今後の整備方針を期待とともに発言。

東部州エラヴールの繊維生地工業団地は重要なイニシアチブの一つ。外貨を大きく節約できることに。
コロンボおよび隣接するガンパハ県に、ゴム関連製品の製造区域の設立を期待。
・漁業と水産資源では、北部・東部・北西部の海岸域に焦点。
・5年以内に、コロンボ・ガンパハ・中部キャンディ・南部ハンバントータ・北中部ヴァブニヤ・北部ジャフナに ITパークを設立する予定。IT分野のスキルを持つ若い専門家が各地域のベンチャー企業で働くことが可能に。

Kida
Kida

9月20日のニュース
紹介した長官の発言と
機会は同じかと思います。
追加情報だけ。
計画なのか期待なのか、
がちょっとわからんのですが。

BOI と Indra Hotels and Resorts Kandy Ltd 社は、
キャンディでのホテル建設の契約を締結。
投資額 2,930万米ドル、
160室の3つ星ホテルを建設する計画。

・同社は、John Keells Hotels PLC 社Indra Traders Ltd 社 の合弁。
「シナモン」ブランドのホテル Cinnamon Red Kandy Hotel として 2022年半ばに完成予定。

財務省は、輸出向けにBOI 認可を
受けているアパレル製造企業に、
9月10日から3か月間、条件付きで、
国内販売 および 国内小売業者・
製造業社との下請け契約を許可。

BOI 認可工場の余剰生産能力への対応。

新政権では、伝統織物である
バティック産業に高い地位。
同産業担当の国務大臣を初めて任命し

国家レベル産業としての推進を意図。

・政府は、バティック産業が盛んなインドネシア・マレーシア・タイと同等に発展させ、主要な外貨獲得産業の一つとすることが重要と考えている。
・インドネシアが発祥のバティック生産は、オランダ人によってスリランカに伝えられ、独自に発展。スリランカ富裕層の間ではファッションドレスとして定着しており、シンハラ文化特有のデザインや模様で生産。
 しかし、このエリート主義的な縛りから抜け出し、本来の意味での国家的な産業になる必要がある。インドネシアのように、原料から技術に至るまでニッチに作るようスリランカの資源を使わなければならない。

・東部州のムスリムの職人は、人物や動物を模様とすることができないが、幾何学や花柄など多数にアピールできる模様を採用可能。
 シンハラ地域では制限がなく、人間や動物の模様も人気。
バティックの生産拠点を広め、東部手織産業がバティックの技術を吸収し、ハイブリッドな繊維文化を生むことが理想。経済的にも文化的にもこの産業の価値を高めることになる。

ナマル・ラージャパクサ
青年・スポーツ大臣は、
国内のナショナルスポーツチーム全部に
週 2回以上のヨガと瞑想を義務化。

また、スリランカ古代武術アンガンポラと
ヨガを、国内の全スポーツスクールに
来月から導入。

Kida
Kida

ヨガと瞑想、やれってよ。
いろんな邪念がなくなって
キレイな心になれるだろうか。。。

スリランカのポリティカルニュース

贈収賄・汚職調査委員会は、
ラヴィ・カルナナヤケ前大臣を起訴。

財務大臣在任中の2016年に、
コロンボ市内高層マンション
Monarch Housing Complex の
住居を提供された疑い。
住居提供に、贈賄企業が
1,168万ルピー(約700万円)を
支払ったとしている。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

文字化けキーボード!
確かにいっぱい書いたことにはなる。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

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