アーユーボワン!
8月30日に続き、 昨日も、
中部キャンディ近くで大地の揺れを観測。
政府当局は調査団を派遣。
地震計データでは主要断層に
リンクした記録はなく、
キャンディ近郊ビクトリア貯水池関連、
または地下石灰岩の崩壊、などに
誘発された地震の可能性と予測。
地震はあかん、
耐える構造の建物じゃない、
と思っているんですが、
貯水池がどうこう、となると
また別の問題(災害)に???
人災???
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,101人(前日比 9人増)、死者 12人(増減なし)。
アメリカ政府は、コロナ対策への支援に、
最新式人工呼吸器 200台をスリランカに寄贈。
スリランカのビジネスニュース
学校卒業失業者の政府への採用を
象徴するささやかなセレモニーを開催。
50,177人が就職。
デモを繰り広げて
勝ち取った就職。
若者たち、働くんやろうな。。。
すぐに辞めたりしないよな。。。
2020年上半期(1月〜6月)の間、
税収は 前年同期比 28%減の 5,808億ルピー(約 3,485億円)。
総収入は 前年同期比 25%減の6,634億ルピー(約 3,980億円)。
最終赤字は 41%増の 7,377億ルピー(約 4,426億円)。
公式データからは、対外借入金収支の
マイナスが明らかになっており、
国内借入と中央銀行による資金調達額を押上げ。
2020年 8月の コロンボ消費者物価指数
による対前年比総合インフレ率は、
前月の 4.2% から 4.1% に鈍化。
食料品物価指数: 前月の 10.9% から 12.3% に上昇
非食料品物価指数: 前月の 1.5% から 0.8% に低下
年平均ベースによるコロンボ消費者物価指数は
前月と変わらず 4.8%。
9月2日(水)、短期国債オークション実施。
400億ルピー(約 240億円)を募集、
ほぼ満額の 397.6億ルピー(約 238.6億円)
が落札され、堅調に推移。
<利回り>
3か月もの:4.52%、6か月もの:4.67%、12か月もの:4.89%
ラナトゥンガ観光大臣は、
コロンボ・バンダラナイケ国際空港
第2ターミナル拡張プロジェクトが
今月末までに開始されると述べた。
拡張プロジェクトは日本政府が資金を提供し、
プロジェクトの最初のフェーズは
3年以内の完成を予定。
大統領は、国内のすべての道路を
(大統領任期末となる)4年以内に
修復すると確約。
大統領はまた、郡評議会議長に、
地域内で国民が直面する諸問題を解決し、
国民経済の発展に積極的に貢献するよう要請。
・閣僚などに任命されなかった若手国会議員を、国内・地方の開発に従事するよう郡評議会議長に任命。
・政府は地区ごとに、飲料水や灌漑用水の不足、灌漑システムの復旧、野生象の侵入、教育・保健分野などでの課題を特定しており、郡評議会議長は迅速な解決を求められている。
・2015年以前に当時の政府が推進した開発計画はストップしていたが、経済復興・貧困撲滅タスクフォースのバシル・ラージャパクサ議長は、「中断していたすべての工事は、次の予算からの資金により完了すべき。現大統領任期末までに全道路を修復するよう計画されている」と述べた。
・大統領は郡評議会議長に対し、政治家に対する国民の信頼は、省庁や完了との連携により強化されるべきと述べた。
グナワルダナ貿易大臣は、
大麻を国内で栽培し、
付加価値のある輸出向け品目
として活用するよう提案。
*記事中に明記はないものの、
「医療用大麻」の趣旨と思われます。
【大臣の発言】
・大麻栽培はイギリス植民地時代に禁止されたが、これを解禁すべき。
保護措置のもと、高付加価値の輸出産業向けに限定して活用すべき。我々は輸出を多様化せねばならない。
・大麻栽培を許可している国には、投資の用意がある国外製薬メーカーがある。
・大麻は輸出産業向けだけであり、娯楽目的には許可しない。
イェール大学とコロンビア大学が
「Environmental Performance Index 2020」
(環境パフォーマンス指数 2020)を発表。
スリランカは大気汚染測定において、
南アジアの近隣諸国を上回る上位にランク。
100点満点中39点で、世界180か国中 109位にランク。
他の南アジア諸国は、バングラデシュは166位、
インドは179位、パキスタンは180位。
評価が甘すぎて笑った。。。
「南アジア地域と比べて」
大気の質が良く保たれ、特に
自動車排出ガス試験プログラム
の貢献が大きい、、、等々
ダラダラと述べてますが、、、
109位です。
コロンボ都市部の大気汚染は
楽観できるレベルではないです。
ロックダウン中に
「コロンボとスリーパーダが
お互いから見えた」と
ご紹介しましたが、
対策が必要な段階にあります。
スリランカ国内生命保険 第3位の
Softlogic Life Insurance PLC 社は、
フィンランド産業協力基金(Finnfund)と
ノルウェー開発途上国投資基金(Norfund)との間で
1,500万米ドルの劣後債発行取引に署名。
また同社は、ミュンヘン再保険(MunichRe)社と
1,500万米ドルの金融再保険取引を締結。
劣後債取引に署名した両ファンドはそれぞれ、フィンランドとノルウェーの政府と民間資本市場が出資するインパクト投資家。
世界で責任ある収益性の高い事業を通じて持続可能な開発に資金を提供。
中東や中国はもちろんですが、
ヨーロッパの金融機関や
投資機関がスリランカ企業へ
資金を提供する例を
ちょいちょい見ます。
日本からだと
「カントリーリスク」で
門前払いされる例も
多いのですが、、、
歴史的な関係性はもちろん、
スリランカや南アジアの
成長性を評価してる、
ということなんでしょう。
スリランカのポリティカルニュース
内閣は、第20次憲法改正案草案を承認。
司法長官は同修正案への国民投票は不要だと助言。
法務省長官によると、同修正案は
国会の 2/3 以上の賛成により成立する可能性。
同修正案は、近日中に国会で審議予定。
杉山大使は、アベイワルデナ国会議長を表敬訪問。
サブリー法務大臣は、統計によると、
スリランカ国民の20人に1人にあたる
553,000人が麻薬中毒に陥っている指摘。
【大臣の発言】
・2015年にマヒンダ政権が政権から去った時、国内麻薬関連事件は6,600件。
以降毎年増加し、昨年は16,000件に。今年はこれまでに13,000件の薬物関連事件が発生。
・違法麻薬の販売と乱用を根絶し、国民の団結のためにあらゆる対策をとる。
最新統計によると、
19歳〜25歳のスリランカ人男性の間で
HIV感染率の増加が明らかに。
専門家博士は、「国内に約3,600人の
HIV陽性者がいると推定されているが、
登録はそのうち2,000人のみ。
残り(1,600人)は陽性と認識しておらず、
社会への大きな脅威に」と述べている。
博士は、最寄りのHIV/AIDsクリニックにて
誰でも匿名かつ無料でHIV検査を受診可能だと付け加えた。
薬物中毒・HIV感染の増加と、
ここ数年で社会問題も
広がってしまっていることが明らかに。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
孫さん連投。
ストゥティ! (ありがとう!)
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