経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年8月30日

アーユーボワン!

昨日 8月29日、中部キャンディで「地震発生!」の情報。
ザワつきましたが、「地震じゃなかったよ」と。

スリランカに限った話じゃないけど、
地震なんかあったら、相当の建物つぶれるよな。。。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,995人(前日比 6人増)、死者 12人(増減なし)。

スリランカのビジネスニュース

観光省報道官は、
コロンボ・バンダラナイケ国際空港は
国外在住スリランカ人の帰国送還が完了すれば
すぐに旅行者向けにオープンする準備が
できていると述べた。

【報道官の発言】
8月と9月第1週の再開を予定していたが、国外在住スリランカ人の送還業務が発生し、それに続く検疫施設の利用上限のため、再開日を決定できていない。
・できるだけ早い再開に必要な方策は内閣に送られており、回答はまだない。
観光省は、再開許可が出れば、保健省ガイドラインなどに従い、空港再開に必要な措置を24時間以内に完了する準備ができている。
・国外在住スリランカ人の送還は続いており、検疫施設の確保とPCR検査後の 5時間の待ち時間が、検討すべき課題となっている。

Kida
Kida

再開日は未定のまま、
ですが、決定は近いかも。

大統領はシンハラジャ森林保護区のランカガマを訪問。
同保護区内を通る ランカガマ〜ネルワ間の道路を、
環境を破壊せずに90日以内に建設するよう指示。

・シンハラジャ森林保護区は、世界的にも貴重な生態系を持つ南部州とサバラガムワ州にまたがる国立公園。世界遺産に指定。
・この保護区内を部分的に走る道路の建設に環境保護団体が抗議し、大統領は建設の一旦中断を8月19日に指示。対応が注目されていた。

中央銀行高官は、経営に問題がある
ノンバンク金融機関(NBFI)を特定し、
現在検討中の長期金融セクター統合計画の下で
財務的に安定した強力な金融機関と
合併させると述べた。

・中央銀行総裁は、「国内金融セクターの安定性確保のため、緊急に統合計画に入らねばならない金融機関を特定している」と述べた。
・中央銀行は、ノンバンク部門の半数近くが深刻な流動性の問題に直面していると認識しており、長きにわたり、ノンバンク部門の強化計画策定の必要性を訴えていた。
中央銀行ノンバンク監督当局は、破綻した金融機関の統合プログラム策定を進めており、まもなく最終決定する予定。経済の重荷となっている金融機関を強い期間と合併させて支援する包括的計画となる。
規制当局は、ノンバンク金融機関を現在の46社から20社程度に制限したい主張してきた。
 また中央銀行は、マイクロクレジット部門の規制強化のため、関連法を改正するとしている。

Kida
Kida

金融再編。
大規模金融機関が
さらに大きく強く、
ということになりそうです。

製薬業業界団体は、
政府による医薬品製造への
新たな国務大臣・省の設置を、
国内医薬品産業強化への
時宜に合った行動と歓迎し、
業界による国への貢献を強調。

【団体の発表】
・(担当国務大臣・省の設置は、)国内生産で需要を満たす医薬品製造業を、国が重視していることを明らかにしている。
・業界は政府との連携を強化し、現在実施中の国内医薬品の保証買取制度を拡大し、国民医療分野に貢献する。最高品質の医薬品を手頃な価格で確保できるよう政府を支援。
・業界加盟社は、過去5年間に 150億ルピー(約 90億円)以上を再投資、広範な医薬品製造と国内市場・輸出へのインフラ拡大を強化。
 現在の国内供給は国内医薬品市場の15%。国民に高品質医薬品を提供し、国内で世界品質の医薬品の生産を増やして、国を支援するよう目指す。

スリランカのポリティカルニュース

政府筋は、第20次憲法改正案は、
11月までに国会に提出され、
2021年の予算に先立って審議すると述べた。

Kida
Kida

昨日ご紹介した報道では、
「9月3日に国会提出」
との情報でした。
別メディアのニュース。
いろいろと情報が。

【参考】
8月29日のニュース

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

もはや占いは関係ないけど、スバラシイ。

ストゥティ! (ありがとう!)

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