アーユーボワン!
昨日は市内を移動中、頭にボトッと、、、
お鳥様のフン攻撃をまたくらいました。
まあしかし、ウンがついただけのこと、
トイレの洗面所でゴシゴシと頭を流し、
何もなかったかのように過ごしました。薄毛 短髪 はサイコーだと再発見。
強くなったもんだ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,844人(前日比 3人増)、死者 11人(増減なし)。
教育省は、8月10日から公立学校を再開と発表。
学年や学校規模により、再開日や登校日を設定。
週に1日だけの通学となる学年も。
スリランカのビジネスニュース
スリランカの研究機関 Pathfinder Foundation が、
国会議員選挙後の新政権による
経済立て直しに3点を提言。
① 政府課題への財源の確保
・外部資金の大量確保が極めて重要。スリランカの財政刺激策はGDPの0.5%未満にとどまっているが、マレーシアやタイでは 12~15%、先進国では 15~20%。
・マクロ経済安定の確保には、一貫性があり予測可能な中期的な財政金融政策が必要。これにより、国内外の投資家・債権者・格付け機関に信頼を与え、IMFとの交渉の基盤になり得る。また、EU・インド・日本・アメリカとの協力を検討すべき。
・世界や地域との二国間協定の早期策定は、国際支援や外国直接投資の最大化に向けて、明確な根拠となりうる。二国・多国間の資金確保には、政府間の働きかけをテコとし、負債ではなく資本を得るべきで、インフラ投資への官民パートナーシップを真剣に検討する必要。
② 世界の他地域とのリンクの継続
・スリランカは 2,200万人の小さな経済で、内需・生産能力・国産技術が不足。東西貿易を結ぶインド洋の中心に位置する戦略的立地が無駄に。
貿易や投資への単なる経済開放は、大きな貿易調整コストにより解決策にはならない可能性。
・その代わりに、中国・韓国・ベトナムなど東アジア経済国が開拓してきた管理型開放戦略を採用できる。官僚的手続きの大幅削減、政府サービス全部のデジタル化を意味。
・輸入規制緩和は、外貨獲得可能性・経済業績・供給能力の回復を考慮して調整すべき。
自主規制から開放拡大への段階的移行が、スリランカのような経済小国には経済的利益をもたらすことを歴史は示唆。
③ 復興戦略策定に、国際経験を持つ専門家グループの設置
・専門家グループは、経済復興戦略策定の政府への独立した助言、成果監督、政策修正などを提供。東アジアや先進国の成功国は、経済危機管理と復興戦略策定に独立した専門家の政策助言を継続的に受けている。
・新政権発足直後の数か月間は、経済安定と生産性向上による成長力強化を真剣に検討する最良の時期。コロナ危機による選択肢の制約はあるが、政府は、コロナウイルス封じ込めの成功を継続しつつ、経済安定化と、持続可能かつ包括的な成長を目指す枠組みの、両方に焦点をあてた大胆な政策パッケージを策定する必要。
「自主規制から開放拡大
への段階的移行」
がいつどう進むのか、
期待される道筋を明確にできると、
官民パートナーシップでの
資金獲得も進む可能性がありそう。
逆にここが曖昧だと、
他国が魅力的になるかなあ。
アパレル業界団体は、
コロナ危機による業績悪化が予想以上に深刻化、
8月以降の受注は厳しい状況になると懸念。
・アパレル業界団体 Joint Apparel Association Forum (JAAF) は、コロナ危機の影響により8〜10万人が失業すると予測。
・生産が 35〜40% 減少した場合、15〜20億米ドルの減少となり、現在の従業員数を維持したままでは工場運営は経済的に成り立たない。
ここ数か月は持ち直したが、見直された 2020年通年のアパレル製品の輸出予測は、昨年比 40%減の 20億米ドル減。
【JAAF幹部発言】
・大企業には数か月の体力があるが、小規模工場は受注に大きく依存するため非常に脆弱。中小企業従業員は大きな困難に直面し、貧困に大きな影響。
・最大の懸念は、アメリカやEUなど主要市場のいずれかでの 第二波やロックダウンの発生。アメリカとEUの市場に100%依存しており、この2つの市場が再び影響を受けると本当に困難な状況に陥る。
・一方、市場が開放されれば一筋の希望の光がある。市場が開いたままであれば、今年後半の受注獲得可能性がある。
最大輸出セクターですが、
体力のない小規模工場も。
国の経済のためにも、
雇用・生活のためにも、
現状としては重要なセクター。
スリランカの紅茶プランテーション業界は、
高い生産コスト、市場価格変動、
投入資材(肥料・農薬)価格の継続的上昇、
労働力不足、気候変動など、多くの課題に直面。
特に労働条件の面から課題を考察した記事。
・紅茶部門は機械化が遅れている。摘取り機械と葉の規格が一致せずに、政府当局は手摘みを推進。機械の研究開発や改良・普及サービスが少ない。
・紅茶プランテーションは、手摘み労働者を確保する必要。生産コストの45%以上が労働賃金。業界従事者の80%以上が女性で、うち、茶摘み労働者は 95%以上が女性。
労働者の賃金は、アパレルなどと比較しても安価だが、生産コストに占める労働賃金はピークに達し、賃上げは難しい。
・一方で 1日25kg以上を摘むなど重労働であり、プランテーションでの労働を嫌がる女性は多く、機械化の推進とともに労働者確保への対応が必要とされている。
起伏がある屋外での重労働、
立地も地方で農園は広いので、
通勤なども大変。
しかしスリランカの紅茶農園は
生産性が低いと言われ続けてます。
この賃金水準で労働コストが高い、
となると、本当に難しい。
アパレル縫製大手 MAS Holdings グループ
は、コロンボ周辺の運河にゴミネットを設置。
プラスチックゴミの海洋への流出を防止し、
毎日2回回収するプラスチックゴミを
リサイクルセンターに送っている。
スリランカのポリティカルニュース
マヒンダ・ラージャパクサ首相を任命。
中国政府は、マヒンダ首相に、
李克強首相の就任への祝辞メッセージを手渡し。
新内閣閣僚の宣誓式は、8月12日(水)に開催予定。
国務大臣・副大臣の宣誓式は後日の予定。
一部報道では 8月14日(金)を発表されたが、
これより早い12日を予定と首相府メディア局が発表。
新たに選出された国会議員のうち、
女性議員は 8名。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
偉人だよー。
ストゥティ! (ありがとう!)
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